かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

どうやらカメラ機能だけは、ほぼ完全に把握できるようになりました。

2008-04-15 22:25:09 | Weblog
 携帯を替えて2ヶ月が経過しておりますが、今日、KDDIから2回目の利用電話料金お知らせが送られてきました。見てみますと、3月中に利用した電話代は400円、ただし無料通話が1000円ですので実質0円、通信が1300円でこれも定額最低金額、と、およそ携帯電話・端末としてはほとんど利用していないも同然の状態です。まあこれは当所から予測できたことですのでそれほど気にもしていないのですが、では一体何に使っているか、というと、ひたすらデジカメ代わりに利用しています。この2ヶ月ほどでおよそ200枚ほど写真を撮りましたが、最近ようやくこの『カメラ』のクセが見えてきました。
 今日の写真は、今、職場周辺で群生して見事なお花畑を形成しているスミレですが、このように、ぴしゃりと決まったときは、接写でもそれは見事に写ってくれます。色の再現性も私には十分満足のいくレベルで、少し前に同僚の携帯写真を見せてもらったときの、「携帯のカメラ機能ってこんなものか」と落胆したのがウソのようなカメラ性能です。単焦点とはいえレンズも小さいですし、正直よくこれほど写るものだと驚いています。
 ただ、原色系は弱いみたいで、先日西洋タンポポではない、日本産の蒲公英を見つけたので撮影してみたのですが、細く黄色い花弁の塊がまるでのっぺりとした一枚の花びらみたいに写ってしまいました。少し彩度を落としてやればまた違ったのかもしれませんが、ダイナミックレンジはそれほど広くなさそうな印象を受けました。
 また、シャッター半押しで合焦し、ピントが合っているかどうか携帯の液晶画面で確認もできるのですが、あっている、と思ってシャッターを切り、そのデータをPCで表示してみますと、ピントがずれていることが接写したときによくあります。昔、ネガフィルムで撮影していたときに、ネガの小さな写真を見ているとピントがあっているように見えるのに、大きく引き伸ばしてみたらずれているという「ネガシャン」という現象をよく見ましたけど、どうもそれと同じ現象があるみたいです。
 それと、風景などを撮影すると以外にぶれやすい、というのにも気づきました。この携帯はまるでデジカメのように横向きに構えたときに、ちょうど右手人差し指のところにシャッターが配置されている、という、実にありがたい構造をしているのですが、普通のカメラを持つみたいに両手でカメラを保持しているにもかかわらず、なかなかかっちりした写真を撮ることができません。接写ではピンボケはあっても手ぶれはあまりないので、ひょっとしたら接写のときは手ぶれ補正が働いているのかもしれません。
 あとは、カメラ機能は電池を結構食うので、こまめに充電してやらないといけないということも、一度バッテリー切れさせてしまったおかげで理解いたしました。
 そんなこんなでようやくカメラ機能に関しては慣れてきてます。でも、携帯機能のほうはまだまだ使いこなせていません。方向音痴を助けてくれそうなナビ機能とか、試してみたいことは結構あるのですが、カメラほどには差し迫っているわけでもないので、なかなか進みそうにないです。

コメント (1)
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