かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

何故沈みかけの船にわざわざ乗り込んだりするんでしょう? 政権というのは腐っても鯛、なんでしょうか。

2011-01-14 21:29:35 | Weblog
 相変わらず、寒くて眠い・・・です。
 年明けからこっち、職場では同僚に「顔色が悪い」「病人みたいだ」としょっちゅう言われるのですが、まあ確かに胃を病んで病人には違いないとは言うものの、それくらいでそんなに顔色って変わるものなのでしょうか? まあかなり頬がこけて痩せた感じになっているのは確かなようですが。その痩せた原因が胃の不調にあるというわけですから、不健康極まりないというのもあながち間違いではなく、やっぱり具合が良くないのではないか、と思ってしまうのです。別に体がダルイとか力が出ないとかはなくて、ちょっとねむいだけなんですけどねぇ。

 さて、お昼のニュースで内閣改造の話題があり、「たちあがれ日本」の共同代表だった与謝野馨氏が経済財政相として起用された、ということを知りました。自民党比例区で当選して飛び出し、今は民主党政権の重要閣僚になる、という転身ぶりにはどうも納得いたしかねるものがありますが、そうやって権力を希求するのが政治家の一つの姿と思えば、何となく納得出来るものも無いではありません。
 それよりも、都知事殿がいつもの調子で「なんで沈みかかっている船に乗るのかね」なぞとこき下ろしていましたが、私もこの言葉にはサンセイで、初めて現内閣に入閣の話が出たときは、まさに馬鹿じゃなかろうか、と思わずにはいられませんでした。でも、ちょっと考えてみると、ひょっとしてここで機会を逃したらもう次はない、と感じたのかもしれない、と思ったのです。自分の年令や健康状態を鑑みて、たとえ沈む船だろうがなんだろうが構っていられなかったんじゃないのでしょうか。老いに対する焦りが軽率に見える今回の入閣劇の真相だとしたら、せめてその最後の命の火を、しっかり政治をやることで燃やし尽くして欲しいものですね。でも、焦りは往々にしてミスを誘うものですし、一人与謝野氏が烈火のごとく仕事したとしても現内閣がそれで安定した政権運営が出来るようになる訳で無し、吉と出るか凶と出るか、と思えば、ちょっと悲観的に見えてしまうのが残念なところです。

 ところで、明後日はいよいよコミトレ本番、明日は準備の最後の仕上げ、荷造りをやらないといけません。どうも天気予報では大荒れの寒い日曜日になるようで、暖をとるための方策も準備しとく必要もありそうです。

コメント (1)
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