かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

対策本部と言っても、専門家でもない政治屋さんに何が出来るというわけでもなし・・・。

2011-01-26 20:37:26 | Weblog
 連日鳥インフルエンザの話題が連なっていますが、宮崎を皮切りに、鹿児島、愛知、高知とどんどん発生地が増えているのがなんとも不気味です。まあ渡り鳥が感染源なのでしょうから、鳥の間で流行しているのならどこででも発生する可能性はあるわけですし、多分まだ気づかれていないだけで、日本全国のもっと多くの場所で既に発生していると考えて間違いなく、これからもどんどん報告される土地が増えていくのだろうな、と私などは思います。そして、鳥に対して使えて、かつ効果のある殺ウイルス剤や増殖抑制剤でもできない限り、ヒトが努力して事態を収めるにも現界があるでしょうし、東京で政府要人が幾ら雁首揃えて丁々発止とやりあっても、ウイルスの拡散を防ぐことはできないでしょう。鳥インフルエンザにしても口蹄疫ウイルスにしても、研究している人間、取扱できる研究機関があまりに少なすぎます。対策本部をいくら設置しても出来ることなどたかがしれているのですから、それはそれとしてももっとウイルス対策が可能になる研究開発に力をいれる必要が、国にはあるんじゃないか、と私は思います。折角科学研究開発が大事と認識を新たにしたところなのですから、子ども手当始め政策的なムダをもっともっと削り込んで、重点的に取り組むべき課題を見誤らないように、政府には望みたいです。

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