かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今年もサボテンの花を思い切り楽しめそうです。

2011-04-16 23:02:56 | Weblog
 サボテンも植え替えて1ヶ月になりますので、そろそろ用土に最初から入っていた肥料分も切れてくる頃です。そこで、少し追肥を置くことにしました。やるのは遅効性の化成肥料ですが、一鉢にあずき大の塊になっている肥料をひとつかせいぜい二つ置くくらいで、4,5,6月と9,10,11月の春秋の生長期に月1回ずつやるようにしています。あんまり少なすぎると生育や花付きに影響しますが、だからと言ってあんまりたくさんやると腐りやすくなったり、大きくなりすぎて置く場所に困ったりしても困りますので、どちらかというと控えめにやるようにしています。まあ基本頑健な種類しか育ててないので、多少のやり過ぎで腐って枯れるようなのは無いはずではあります。

 そんなわけで一ヶ月ぶりにじっくり観察したのですが、4月も半ばを超えていよいよ花の季節を迎えつつあるのが見て取れました。




これは昨年和歌山で買ってきたレブチア属の宝山の様子。草餅のような小さな球体に、昔の軍艦の大砲のようにずらりと蕾が並んでいます。昨年はまだ買ったばかりで花は咲きませんでしたが、今年はこの品種特有の、花束のように群れ咲く花を楽しめそうです。



こちらは同じく昨年購入のエキノケレウス属の宇宙殿。大きな蕾が4つ、付いています。去年は確か咲いたのは2つだったので、全部咲いてくれれば倍の花を楽しむことが出来ます。これも成長が進むに連れて花束状態も期待できますから、これからが楽しみです。



こちらは一昨年購入のギムノカリキウム属 緋花玉。
蕾の時は球体と同じ色調なので写真では今ひとつ判然としませんが、現時点で大小7つの蕾が確認できました。球体と同じくらいの大きさのそれは見事な真紅の花を咲かせるので、次々に咲いてくれれば長い間その美しさを愛でることが出来ます。

とりあえず今日は赤~ピンク系の蕾を確認しましたが、黄色の花を漬ける品種でも、蕾の兆候を見ることが出来ました。前半は赤系、後半は黄色系で、これから6月末くらいまで色とりどりのサボテンの花が咲き乱れることでしょう。

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