かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

春眠暁を覚えずか花粉症が悪化するのか。このところ妙に眠たくて、困ったものです。

2011-04-05 21:33:17 | Weblog
 今日は二十四節気の『清明』。天地がすがすがしく明るい空気に満ちる時、ということですが、旧暦の4月5日は今年の場合来月の7日だそうですから、普通に考えると五月晴れがこれに相当するのでしょうね。底抜けに明るく眩しい、夏の予感を感じさせる空や空気、という感じでしょうか。もっとも、今は黄砂のせいでその季節に見事な五月晴れが拝めるのはどれだけあるか、不安にもさせられますが。そのかわりというものなのか、今日は『清明』にふさわしい澄み渡った青空が広がりました。今週はどうやらこんな天気が続くようで、気温もぐんとあがり、桜も急ピッチに花を開いています。
 ただ問題はやっぱり花粉で、症状も少し悪化してきたような感じがします。昨日今日と妙に眠気が気になっていたのですが、ひょっとするとこれは懐かしい感じがする、花粉症悪化の前兆なんじゃないか、と今日になってはたと気が付きました。まだ花粉症なんて言葉もなかった子供の頃、既に私は、春になるとひどい鼻炎に悩まされ、蓄膿症状が悪化して頭蓋にキリをねじ込まれるような激痛に苛まれるのを繰り返していたのですが、その症状が出る少し前に、くしゃみが出て眠気やダルさが身体を襲い、幾ら早寝して睡眠をとっても全く関係なく一日眠気が取れずにいたものです。これをかつては、『春眠暁を覚えず』というやつか、と納得しておりましたが、今にして思えば花粉症悪化の前駆症状だったわけで、しばらくしてその因果関係に気づいてからは、春先の眠気にはかなり神経を使っていたものでした。
 このところ、花粉症自体があんまりひどくならずにシーズンを終えていましたので、すっかり子供の頃のことを忘れておりました。もっとも、今の眠気が果たして子供の頃と同じく花粉症悪化の前兆かどうかは現時点では分かりません。警戒するに越したことはない、という位のものですが、禁断の抗ヒスタミン剤をいつ飲むか、その判断に悩む今の症状ではあります。

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