かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

マグニチュード7が余震とは、ちょっと想像つかないことがいまだに続いているなんて。

2011-04-12 22:09:45 | Weblog
 今日は一転寒い朝を迎え、日中も、日向はともかく、日陰では冷え冷えとした空気を感じる一日でした。花粉の飛散も抑制されたと見えて、それほどきつい感じはありませんでした。まあ一応昨日は抗アレルギー剤を飲んでいたのですが、眠気対策にいつも1錠飲んでいるところをむりやり半分に割って飲む、という事を試してみました。薬の飲み方としては褒められた話ではないとは思いますが、予想通り、昼間の眠気はそれほどなく、一日比較的明瞭な意識のまま仕事ができましたから、一応の手応えはあったと思います。ただ、肝心の花粉症への効果はもう一つはっきりしませんでしたが。これを検証するには、今後も何度か半量の薬をのむ機会を作らねばなりませんね。

 さて、東日本大震災の余震、なかなか収まりませんね。昨日のM7の地震なんて、元の大震災がなければそれだけでも結構大きな地震として騒がれたのではないでしょうか。そんな大地震が今後も半年から場合によっては数年続くかもしれない、なんていう専門家の話には、背筋が寒くなる思いがいたします。今回、大震災でも倒壊を免れた建物が結構ありましたが、こうなんども強めの揺れが繰り返されていたら、大丈夫だった建物でも少しずつダメージが重なってしまいに壊れたりしないかと気にもなります。液状化現象に襲われた地域ではまだ下水も復旧していない、とか聞きますし、政府の対策も進んでいるのかいないのか、遠い関西からでは今ひとつ動きが見えないのがもどかしいですが、こちらはこちらでひょっとしたらこの大震災がきっかけになって南海地震やら東海地震やらが起こるのではないか、などという話も聞こえるので、それに対する備えや心構えを忘れるわけには行きません。幸い奈良は津波だけはありえない土地柄ではありますが、大阪などは本気で対策を練っておく必要があるでしょうね。橋下知事も埋立地に府庁を移そう、というような考えは再考されたほうがいいんじゃないでしょうか? 今の中之島の庁舎も堂島川と土佐堀川に挟まれた中洲であり、大阪湾からもそんなに離れているわけでもないので、けして安全とは言えません。大阪都にして関西広域の拠点にする積りなら、もっと内陸の生駒山の麓とか、災害に強そうな土地柄を選んで移転することを考えたほうがいいんじゃないか、と思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする