九州・鹿児島から無事帰還しました。帰りもひょっとしたら雪の影響でダイヤが乱れるか、と懸念していたのですが、別段特に問題もなく、スムーズに帰ってこられたのでヤレヤレです。しかし、次は2月第2週に島根県の出張を控えています。昨日新幹線を遅延させた今回の寒波は2月初旬で一応終息するらしいのでまあ大丈夫ではなかろうか、と思うのですが、こちらとは桁違いに雪が降る日本海側のこと、そう安心はできません。といってもできることはただ祈るだけなので、悩んでいてもしょうがないのですが。まあとりあえずまだもう少し先のことですので、本格的に悩むのはその時が近づいてきてから、ということにしたいです。
さて、向こうも寒波の影響で結構寒いと感じましたが、やっぱり奈良の寒さは質が違いますね。それにあちらでは外で菜の花が咲き乱れていましたし。
これには正直驚きました。やっぱり南国なんですね。
ところで今回の出張、飛行機で行こうか新幹線にしようか、と直前まで迷っていたのですが、結局、一度全通した九州新幹線に乗ってみたい、という欲が勝り、博多で山陽新幹線のぞみと九州新幹線さくらとの乗り換えを往復でやってみました。
九州新幹線、まだ新しいということもあるのでしょうが、色々と山陽・東海道新幹線とは差があるようです。
まず『顔』がカッコイイです。私は700系のノヒョンとした面構えが、空力的にどんなに優れていようともどうにも好きになれないのですが、九州新幹線のシュン!とした顔には、かつて500系で感じた精悍さを彷彿とさせてくれます。それに、全体的に静かで揺れも少なく、特にほとんど揺れを感じずに発車するスムーズさには何度か驚かされました。
座席は、グリーン車でもないのに2列☓2列で、ゆったりした感じがします。
休日はどうか知りませんが、私が乗ったこの2日間の乗車率から考えると、あまり座席数を増やしても意味ないのかもしれませんが、私のような一見さんにはありがたく思える空間の贅沢さです。
全体に『和』を意識した木調仕立てですが、窓枠の下の小物置き場や肘掛けなども、手触りが良くて良い感じでした。
中でも気に入ったのが座席背もたれの頭が当たる部分です。枕、と言えば良いのでしょうか、この部分の弾力が強すぎず弱すぎず、ふわっと頭を支えてくれる感じで、クッションとして実に気持ち良いものがありました。
難点は、多分博多でのぞみに乗り継がねばならないことでしょうね。乗り換え自体は大した手間でも無いのですが、特に帰り、さくらからのぞみに乗り換えるとどうしても快適さに差が見えてしまうのです。行きだとそれがプラスに作用するので、贅沢な悩みですね。
それにしても、新大阪から鹿児島中央まで、博多で乗り継いでも4時間半ほど。かつて私が、父の郷里の鹿児島まで帰省するのに連れられて寝台特急に乗って大阪駅から西鹿児島駅まで行ったのがざっと15時間位かかったんじゃないでしょうか。それが今や三分の一の時間でらくらく行けてしまうのですから、まさに隔世の感があります。飛行機は1時間で伊丹や神戸から鹿児島まで行きますけど、それぞれの空港までのアクセスや、新幹線と違って早めに空港まで言って搭乗手続きをしなければならないことを考えるとそれほど差はなくなりますし、天候の影響が新幹線よりも受けやすく感じられることなどを加味すると、私自身は新幹線の方に魅力を感じます。多分仕事でここ2年ほどの間にはまた複数回行くことになるかもしれませんから、また機会を見て鉄路の旅を満喫してみたいですね。でも、本当は船旅が一番性に合っているので、時間の都合が付けばさんふらわあとかも乗ってみたいとは思っています。行きは新幹線、帰りはフェリーなんてやれたらいいんですけどね。
さて、向こうも寒波の影響で結構寒いと感じましたが、やっぱり奈良の寒さは質が違いますね。それにあちらでは外で菜の花が咲き乱れていましたし。
これには正直驚きました。やっぱり南国なんですね。
ところで今回の出張、飛行機で行こうか新幹線にしようか、と直前まで迷っていたのですが、結局、一度全通した九州新幹線に乗ってみたい、という欲が勝り、博多で山陽新幹線のぞみと九州新幹線さくらとの乗り換えを往復でやってみました。
九州新幹線、まだ新しいということもあるのでしょうが、色々と山陽・東海道新幹線とは差があるようです。
まず『顔』がカッコイイです。私は700系のノヒョンとした面構えが、空力的にどんなに優れていようともどうにも好きになれないのですが、九州新幹線のシュン!とした顔には、かつて500系で感じた精悍さを彷彿とさせてくれます。それに、全体的に静かで揺れも少なく、特にほとんど揺れを感じずに発車するスムーズさには何度か驚かされました。
座席は、グリーン車でもないのに2列☓2列で、ゆったりした感じがします。
休日はどうか知りませんが、私が乗ったこの2日間の乗車率から考えると、あまり座席数を増やしても意味ないのかもしれませんが、私のような一見さんにはありがたく思える空間の贅沢さです。
全体に『和』を意識した木調仕立てですが、窓枠の下の小物置き場や肘掛けなども、手触りが良くて良い感じでした。
中でも気に入ったのが座席背もたれの頭が当たる部分です。枕、と言えば良いのでしょうか、この部分の弾力が強すぎず弱すぎず、ふわっと頭を支えてくれる感じで、クッションとして実に気持ち良いものがありました。
難点は、多分博多でのぞみに乗り継がねばならないことでしょうね。乗り換え自体は大した手間でも無いのですが、特に帰り、さくらからのぞみに乗り換えるとどうしても快適さに差が見えてしまうのです。行きだとそれがプラスに作用するので、贅沢な悩みですね。
それにしても、新大阪から鹿児島中央まで、博多で乗り継いでも4時間半ほど。かつて私が、父の郷里の鹿児島まで帰省するのに連れられて寝台特急に乗って大阪駅から西鹿児島駅まで行ったのがざっと15時間位かかったんじゃないでしょうか。それが今や三分の一の時間でらくらく行けてしまうのですから、まさに隔世の感があります。飛行機は1時間で伊丹や神戸から鹿児島まで行きますけど、それぞれの空港までのアクセスや、新幹線と違って早めに空港まで言って搭乗手続きをしなければならないことを考えるとそれほど差はなくなりますし、天候の影響が新幹線よりも受けやすく感じられることなどを加味すると、私自身は新幹線の方に魅力を感じます。多分仕事でここ2年ほどの間にはまた複数回行くことになるかもしれませんから、また機会を見て鉄路の旅を満喫してみたいですね。でも、本当は船旅が一番性に合っているので、時間の都合が付けばさんふらわあとかも乗ってみたいとは思っています。行きは新幹線、帰りはフェリーなんてやれたらいいんですけどね。