かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

子供の時以来のアカギレに見舞われつつ、せっせとミカンを食べています。

2012-01-06 23:03:18 | Weblog
 最近、四六時中水を使ったり溶剤を使ったりする実験、というか、実験するための試料調製という下準備の仕事を延々続けているために、手荒れがひどくて難儀しています。特に夏にちょっとキツメの日焼けをした左手の甲側がひどくて中指と親指の関節の所が、もう何十年ぶりかというような位久しぶりのあかぎれができて、その痛みを味わっています。基本、左利きなので左手のほうが使用頻度が高く、手荒れしやすいのもまあそんなものか、と大体理解できるのですが、それ以外にも、やっぱり日焼けのダメージというのは結構後をひくのかもしれないな、と思っています。特に年をとって快復が遅くなっているから、余計なんでしょうね。
 学生の頃は写真部で一日中暗室にこもって現像液やら定着液やらに手をつけていたり、実験で消毒用アルコールを四六時中手にふりかけたりしてもまるで荒れることがなく、今でも我が家では里芋や長芋、山芋の皮むきやすりおろしは私が担当するのですが、それで手が痒くなったりすることもなく、自分の皮膚は相当丈夫なのだ、と思っておりましたが、今年の冬に限ってはその自信もにわかに揺らいでおります。
 ガキの頃以来、というと、今一所懸命ミカンを毎日食べているのですが、まだ量が不足しているのか、手が黄色く染まることはありません。大体昼に3個夜に3個で日に6個くらいでしょうか。できればもう少し食べる機会を増やしたいですが、朝はちょっと食べる気がしないですし、仕事中はそうそう間食もままなりませんので、このへんが日常的には限界でしょう。ただ、久しぶりに大量消費するようになってふと思い出したのですが、子供の頃はまず満足するくらい食べて、最後の一個が不味かったらもう一個剥いて食べる、と言うのが普通でした。そして今年のミカンは出来がイマイチで、果実によって非常に味がばらつくため、今は子供の時と同じく、最後と思って食べたミカンが不味かったりすると、その場でもう一つとって食べる、と言うのが復活しました。この調子で冬中食べていればひょっとしたらまた黄色い手が拝めるのかもしれません。職場では今風邪が大流行ですが、幸いにして私はまだ感染していません。ひょっとしてひょっとしたらこれもミカンのおかげかもしれません。それに、国の試験場の調査では血圧にもいい影響が期待できそうなので、とにかくこの冬は意識的にミカンを消費し続けようと思います。

 
コメント
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