ほぼ10日ぶりに職場に出勤でしたが、案外身体の方は記憶しているもので、朝も普通にこれまでと同じように目が覚めましたし、家を出るのもいつもの時間、車の運転もスムーズにいって、ちゃんと無事山の中の仕事場まで辿りつけました。まあ当たり前といえば当たり前ですが、10日やそこらでは運転に違和感を覚えたり車の挙動が判らなくなったりはしないものです。行きしな、全くスムーズに運転できることを意識した車内で、では一体どれくらいハンドルを握らなければ運転に違和感を覚えたり、困難や恐怖を覚えたりするのだろうか、と考えていました。3ヶ月くらいなら問題ないことはバイクの時に確認していますので、多分もう3ヶ月足して半年くらいなら何のことはない、とも思います。では1年では? 5年運転しなければどうなる? 10年経ったらさすがに無理かも? などと想像しておりました。多分実際には10年越しでも、最初は少し違和感があったり車の幅が実感できなかったりするでしょうが、少しの時間意識して乗り廻せば勘というものは戻ってきそうな気もします。あるいはまだそれなりに若いからそれが可能なのであって、更に10年、20年経ってしまうともうそういうのもできなくなるのかも? というような感じでもありますが、映画「バトルシップ」では往年の戦艦を往年の乗組員たるおじいちゃん達が嬉々として動かしていたように、随分離れていてもその場に立てば機械の動かし方など案外忘れてなくて、すぐ身体が思い出したりするものなのかもしれません。
ただ、帰り道でまた道が分からなくなってしっかり迷いました。暗闇のせいもありますが、自宅まであと5キロ程のところで出くわす国道まで、ほんの数百メートルまでは確かに記憶も鮮明にあるのです。ところが、いつもならその先のT字路で左に曲がって国道までのショートカットを行うはずのところを何故か見落として直進してしまい、そのあたりから道がにわかに分からなくなりました。更に、結局直進しても遠回りながらちゃんと国道には出るのですが、国道に出たところで左に曲がらねばならないところを何故か右折してまた山に逆戻りしてしまうという体たらくで、我ながら道が違うことに気づいたときには、こんな間違いをするか? と自分の行動が信じられませんでした。なにせ、自分では右折した記憶がなく、国道に出る時に左折して、さっきのT字路の間違いを補正したつもりでいたのですから、どうしようもありません。
余分に時間を食うだけでさしたる実害がないとはいえ、時折起こるこの方向障害にはどうにも厄介な感じがします。単なる出張ボケならいいのですが・・・。
ただ、帰り道でまた道が分からなくなってしっかり迷いました。暗闇のせいもありますが、自宅まであと5キロ程のところで出くわす国道まで、ほんの数百メートルまでは確かに記憶も鮮明にあるのです。ところが、いつもならその先のT字路で左に曲がって国道までのショートカットを行うはずのところを何故か見落として直進してしまい、そのあたりから道がにわかに分からなくなりました。更に、結局直進しても遠回りながらちゃんと国道には出るのですが、国道に出たところで左に曲がらねばならないところを何故か右折してまた山に逆戻りしてしまうという体たらくで、我ながら道が違うことに気づいたときには、こんな間違いをするか? と自分の行動が信じられませんでした。なにせ、自分では右折した記憶がなく、国道に出る時に左折して、さっきのT字路の間違いを補正したつもりでいたのですから、どうしようもありません。
余分に時間を食うだけでさしたる実害がないとはいえ、時折起こるこの方向障害にはどうにも厄介な感じがします。単なる出張ボケならいいのですが・・・。