かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

3台目の携帯ワープロは、使いモノになってくれるでしょうか?

2012-11-06 21:31:05 | ポメラ
 昨日届いたポメラ、早速持ち歩いて試しております。まだマニュアルと首っ引きでないと判らない操作もあって全然使いこなせていませんが、キーボードを含め、慣れてくれば生産性もグッと上がっていきそうな感じです。

 さて、そんな携帯型テキストエディタ、実はこれで3台目になります。初めて買ったのは、エプソンのWord Bank note2というA4サイズの携帯型ワープロ。発売が1988年だそうですから、私が入手したのはもう20年以上前になるようです。重さ1.2キロと当時としては破格の軽さを誇ったもので、単3電池4本で結構長時間動いていた記憶があります。まだワープロとパソコンが混在していて、モバイルなんて珍しい時代のこと、新幹線でこれで文書作りしていた時に本当に珍しげに覗き込んでいた隣のサラリーマン風なおっちゃんの目を今でもなんとなく思い出せます。ただ、こいつの最大の欠点は入力出来る画面がたった4行しか無く、少し長い文章を打とうものなら、読み返すのにむちゃくちゃ手間取るのが玉に瑕でした。
 次に入手したのが、NECの文豪ARDATAというやつ。大阪・日本橋で破格値で投げ売りしていたのを見かけて、思わず衝動買いしたのでした。発売は1996年だそうですが、投げ売りだったので多分買ったのはその数年後だったんでしょう。これも単三電池で動くやつで、A5サイズとエプソンのより小柄ですが、画面ははるかに大きく、40桁19行の文書が表示できました。既にノートパソコンも普通になっていた時期でしたが、今と同じくとにかく軽くて持ち運びしやすい文書専用のものを、という思いから購入し、これで同人小説も書いたりして結構重宝しました。ただ、記憶ではとにかく電池食いで、一応単三4本で20時間動く、というカタログスペックでしたが、実際にはもっと短かったんではないでしょうか? でもまあ単三電池はともかくとして、それよりも厄介だったのは、すぐボタン電池が切れることでした。単三電池の入れ替えをちょっと忘れていたら、記憶保持用のボタン電池などあっという間に切れてしまったのです。また、日本語変換がちょっと馴染みのないもので、ATOKに慣れていた私には引っかかりが多かったのが残念でした。
 そして3代目がポメラです。あの当時と違って優秀な充電池がありますし、日本語変換はATOKが採用されていますし、ARDATAよりも更に軽くて携帯しやすいですし、これまでのよりも一段と重宝するかもしれません。とりあえずはマニュアル無しでひと通り動かせるようになるまで操作に慣れてみないと判りませんが、昨日今日使った範囲では、ちょっとキーボードサイズが私の手には小さすぎるかも? と感じた他は、今のところ問題ありません。電池の持ちも割りとよさそうですし、これは中々に期待させてくれるおもちゃです。

コメント
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