最近、半身浴しているとほぼ確実に寝てしまいます。もともと、半身浴中は眠気が強くなってきてついついうたた寝することも珍しくないのですが、それでも連日連夜、お湯に浸かって15分ほどで襲ってくる睡魔に勝てず、眠り込んでしまうというのは少しばかり尋常ではありません。おかげで読んでいる本はなかなかページが進まず、しかも眠りかけている時に追っている文章は字面だけ眺めているだけで内容が頭に入っていませんから、次読む時は少なからず前の文章を読み返してからでないと話がつながりません。一日の中でもまとまって取れる貴重な読書タイムなのですが、この調子では睡眠時間になってしまいそうです。
これも多分日常的に睡眠不足気味になっているからだろうと思われます。こういう時は早めに寝るに限るのですが、なかなか思うように時間が取れず、ついつい夜更かししてしまうので思うように行きません。半身浴は、ヘタに寝るよりも疲れが取れる、という触れ込みでもあったので意識的にお風呂の時間は無理くり捻出しているのですが、この分ですと時間の捻出のためにさらなる努力が必要とされるようです。
ちなみに、今読んでいるのは「夢から探る中世」という角川選書の一冊。応仁の乱前夜、動乱が深まりつつある室町時代末期の興福寺で相次いで門跡(要するに、お寺の住職)を継いだ二人の僧侶の日記を元に当時の世相を活写しつつ、二人の見た夢がそれぞれの行動に影響を与える様を描き出した学芸書です。中世の大和史と夢に興味のある身としてもう数年前に購入し、ひと通り読んで本棚にしまいこんでいたものですが、最近改めて読み返しているところです。
これも多分日常的に睡眠不足気味になっているからだろうと思われます。こういう時は早めに寝るに限るのですが、なかなか思うように時間が取れず、ついつい夜更かししてしまうので思うように行きません。半身浴は、ヘタに寝るよりも疲れが取れる、という触れ込みでもあったので意識的にお風呂の時間は無理くり捻出しているのですが、この分ですと時間の捻出のためにさらなる努力が必要とされるようです。
ちなみに、今読んでいるのは「夢から探る中世」という角川選書の一冊。応仁の乱前夜、動乱が深まりつつある室町時代末期の興福寺で相次いで門跡(要するに、お寺の住職)を継いだ二人の僧侶の日記を元に当時の世相を活写しつつ、二人の見た夢がそれぞれの行動に影響を与える様を描き出した学芸書です。中世の大和史と夢に興味のある身としてもう数年前に購入し、ひと通り読んで本棚にしまいこんでいたものですが、最近改めて読み返しているところです。