かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ノロにピロリに花粉に、ヒト細胞のリセットまでやってしまう乳酸菌って、凄いですね。

2013-01-08 22:18:20 | Weblog
 このところずっと昼間は暖かいので、思わず冬を忘れそうです。そう言えば、何年か前にもこんな1月があって、確か冬眠しているはずのカエルが溝で泳いでいるのを見かけたこともありました(確認してみたら、2007年の1月31日と2月14日でした)。さすがに今日はまだカエルまでは見ていませんが、この調子で1月後半ー2月にかけて暖かくなるようだと早すぎるカエルの姿を見かけることになるのかもしれません。

 ところで、午前中、というか朝イチの胃腸炎は、胃の方はほぼなんとも無くなりましたが、腸の方はまだオカシイようです。一日おかしければさすがに医者にでも行こうか、という気になるのですが、オカシイのは朝起きてから3時間ほどだけ。それ以降は別に悪いわけでもなく、普通に過ごすことができます。ひょっとしたら朝食べている食事に何か原因があるのかもしれません。といっても、牛乳やらヨーグルトやらなのですが、怪しいとしたらヨーグルトでしょうか。牛乳は冷たいままだと確実にお腹を壊すので、夏冬問わず電子レンジでチン!して熱々に温めて飲みます。従って多分問題はないはずですが、ヨーグルトはさすがに冬でも冷たいまま食べています。それでお腹が冷えてしまうのかも。大した根拠もありませんが、少しだけ温めてみるとかいうのも考えてみるべきなのかもしれません。
 ヨーグルトといえば、乳酸菌がヒトの皮膚細胞を多能性に変化させ、これまでに神経、筋肉、脂肪、骨、軟骨の5種類の細胞になった、というニュースを観ました。多能性の細胞といえば、ノーベル賞にもなったiPS細胞が思い出されますが、それとは全く別の方法、それも乳酸菌を使うことで多能性細胞が得られる、というのなら、これは驚くべきお話です。研究した方も、良くそんなことを思いつかれたものだと感心いたします。
 乳酸菌はノロウイルスにも効果があるそうですし、胃のピロリ菌や花粉症にも効く、という話も聞きました。様々な免疫機構にも関与しているようですし、もちろんヨーグルトを始めとする発酵食品には欠かせない菌で、本当に色々有益な能力を有しているんですね。お腹の冷えの原因になっているとしたら困ったものですが、なんとか無理せず食べ続ける事ができるようにこれからも工夫していきたいです。

コメント
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