かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

天気の悪化はわかっていただろうにどうしてわざわざそんな日に山に入って遭難するんでしょうねぇ。

2013-01-03 22:31:05 | Weblog
 正月休みも今日で終わりですねぇ。今日はとうとう一歩も外に出ず、天気も、雨は降ってなかったよな、と言うだけで、晴れたのか曇だったのかすら判らずじまいでした。なんとか頑張って橿原神宮まで初詣に行こうかと思っていたのですが、それすらできず、身体はすっかりこの連休でなまってしまったようです。なんとか昨日一昨日位で通常業務モードに近づけようと頭では思っていたんですが、残念ながらそうそううまくはいかなかったですね。いっそ明日有給を取る、という選択肢もあったのですが、恐らくそんなことをしてものんべんだらり、が3日増えるだけで何の解決にもならんでしょうし、とりあえず明日朝はなんとか無理矢理でも起きて仕事行って、その反動を土日で解消して来週に備える、という一種のショック療法しかなさそうです。
 それに対して、仕事始めの明日からはまた寒波が来て、この冬でもトップクラスの冷え込みになりそうなのが困ったところで、道が凍ったりしないように祈るばかりです。
 寒波というと、鳥海山とか北アルプスとか、あちこちで冬山登山のヒトが遭難してるそうですね。前から悪天候は予報されていたはずなのにどうして敢えて強行するのか、私にはどうも理解し難いところがありますが、冬山の怖さを知らないがゆえの無茶だったのか、はたまた自分のスキルを過信した無理だったのか、何れにしても冬山の怖さは八甲田山雪中行軍以来何も変わっていないだろうと思います。
 私自身は冬山登山など比良山系でちょこっと雪山をハイキングした位しか経験が無いのですが、一度だけ随分昔々の3月の軽井沢で吹雪かれたことがあります。濃密な霧のように前が全く見えなくなる雪、というのを、あの時初めて経験しましたが、駅前のそれなりに開けたところでもちょっと恐怖を覚えたくらいですから、はるかに低温で風も強く何もない峨々たる峻峰の最中にあっては、その恐ろしさたるや想像を絶するものがあります。まあ多分あの程度の雪は、信州や北陸の雪国ではわざわざ取り上げるほどのものでもないレベルなのだろう、とは今になって思いますが、雪自体珍しい関西偉人の私としては、二度と味わいたくないです。

コメント
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