3連休最終日は成人式の日で、うちをはじめ、周辺各市町村で午前中式典が催されておりました。朝のうちはあいにくの雨で大変だなあとのほほんと構えていたのですが、10時過ぎくらいから雨が雪に変わり、それも思いの外のドカ雪でアスファルトがみるみるうちに白く覆い尽くされてしまいました。我が家の前で、2センチくらい積りましたでしょうか。寒いし足元は冷たいしで今日は一歩も外に出ずに過ごしましたが、色々家人の話を聞き、ネットで調べてみると、奈良県ばかりでなく、遠く関東地方も今日は大雪で、交通機関は麻痺状態だったようです。たった数センチの積雪でどうしようもなくなるのは、日頃雪などあまり見ることはない地方の宿命ではありますが、私としては、なんといっても明日朝の道路状況が一番気になるところです。多分雪は溶けないでしょうし、溶けても凍りついてしまうでしょうし、幹線道路は融雪剤でなんとかなるでしょうが、家から幹線道路に出るまでがダメでしょうからかなり悲観的な見通しを立てざるを得ないようです。まあ、悩むのは明日朝の道を見てからにしたいと思います。
さて、アメリカには面白い制度があって、ホワイトハウスの運営するサイトに、1ヶ月以内に25000人の署名を集めて陳情すると、その内容は問わずに政府が公式に対応することが義務付けられているそうです。以前、政府と宇宙人が接触していることを認めるように求める請願が出されたそうですが、これにもまじめに「地球外生命体が存在する証拠はない」とする見解を公式に発表したことがあります。今回のネタは映画「スターウォーズ」に登場する人工惑星要塞『デス・スター』を、国防と雇用創出のために政府として建造することを求めたもので、それも2016年までに着手するよう、という具体的期限まで切られたお話でした。この請願に、3万4435名もの署名が集まったのだそうで、これに対するアメリカ政府の公式回答が出されたとのことでした。それによると、回答はできない、というもので、その理由として建造費が85京ドル以上かかると想定され、負債削減に取り組み財政再建を図らねばならない現状では無理、というものでした。まあ、財政再建が関係なくても、アメリカの年間予算の23万年分もの建造費などありえないわけですが、ちゃんと今の政府の状況を説明しつつ大まじめに無理だと回答しているのが面白いです。さらに「政府は惑星破壊を支持しない」とか、「なぜ1人乗り宇宙戦闘機に左右されるような致命的弱点のある施設に、税金をつぎ込まなければならないのか」など、映画の内容も踏まえたノリのいい説明が加えられ、最後に、「科学、技術、工学、数学の道を志す者に、『フォース』の加護を!」と、結ぶあたり、我が国では考えられないフランクな「公式回答」になっています。
制度そのものもユニークだと思いますが、こうしてどんなバカバカしい内容にも真摯にかつユーモアあふれる形で応える政府の有り様が、なんとも羨ましいものがあります。これをそのまま真似るのは国民性から行っても絶対無理だとは思うのですが、この余裕や気さくさ、親しみやすさを演出する姿勢には学ぶべきものがあるように感じます。
さて、アメリカには面白い制度があって、ホワイトハウスの運営するサイトに、1ヶ月以内に25000人の署名を集めて陳情すると、その内容は問わずに政府が公式に対応することが義務付けられているそうです。以前、政府と宇宙人が接触していることを認めるように求める請願が出されたそうですが、これにもまじめに「地球外生命体が存在する証拠はない」とする見解を公式に発表したことがあります。今回のネタは映画「スターウォーズ」に登場する人工惑星要塞『デス・スター』を、国防と雇用創出のために政府として建造することを求めたもので、それも2016年までに着手するよう、という具体的期限まで切られたお話でした。この請願に、3万4435名もの署名が集まったのだそうで、これに対するアメリカ政府の公式回答が出されたとのことでした。それによると、回答はできない、というもので、その理由として建造費が85京ドル以上かかると想定され、負債削減に取り組み財政再建を図らねばならない現状では無理、というものでした。まあ、財政再建が関係なくても、アメリカの年間予算の23万年分もの建造費などありえないわけですが、ちゃんと今の政府の状況を説明しつつ大まじめに無理だと回答しているのが面白いです。さらに「政府は惑星破壊を支持しない」とか、「なぜ1人乗り宇宙戦闘機に左右されるような致命的弱点のある施設に、税金をつぎ込まなければならないのか」など、映画の内容も踏まえたノリのいい説明が加えられ、最後に、「科学、技術、工学、数学の道を志す者に、『フォース』の加護を!」と、結ぶあたり、我が国では考えられないフランクな「公式回答」になっています。
制度そのものもユニークだと思いますが、こうしてどんなバカバカしい内容にも真摯にかつユーモアあふれる形で応える政府の有り様が、なんとも羨ましいものがあります。これをそのまま真似るのは国民性から行っても絶対無理だとは思うのですが、この余裕や気さくさ、親しみやすさを演出する姿勢には学ぶべきものがあるように感じます。