かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

賭け事で五輪をフイにするとは驚きですが、その危険性を学ぶ場を指導側は設けていたんでしょうか?

2016-04-07 20:21:21 | Weblog
 昨夜からの雨は午前中ひとしきり強く降っていましたが、その雨が上がった途端びゅうびゅう強い西風が吹き出して、一部の桜がすっかり散り果ててしまいました。まだ頑張って咲いている樹も多いですが、この調子で一晩中吹きでもしたら、大方の桜は散ってしまうことでしょう。さて、果たしてこの土日まで持つ花がどれだけあることか。

 さて、バトミントンのオリンピック出場で最有力視されている選手が違法性が強いカジノに出入りし、お金も賭けて遊んでいた事が明るみに出て、オリンピックの出場が絶望視されているのだそうです。始めこのニュースを見た時には、アスリートは勝負の時にしっかりやってくれたら私生活で何しようと勝手だろうになあ、と軽く考えていたのですが、違法な賭け事が裏社会との繋がりの場になって、いずれ八百長試合などに加担せざるを得なくなる泥沼にハマる、という話も聞き、なるほど、そういうこともあるのか、と思うようになりました。まあ基本、だからと言ってスポーツマンたるもの清廉潔白であれ、とは到底思えないのではありますが、純粋な力と技の勝負に水を差しかねないものは、表だろうが裏だろうが遠慮願いたいものではあります。それにしても、別にスポーツに限らず、我が国の教育機関でも違法な世界についてもっと教えていっても良いのではなかろうか、と思います。どこにどのような悪い奴がいて、色々こちらを絡め取ろうと悪事を練っているのか、それに嵌らずに過ごす方法や、万一嵌ってしまった時にはどうするか、など、教えておいてしかるべきかと思います。中にはそれを悪用するような輩も出てくるかもしれませんが、それよりも知らずにいていつの間にか痛い目に遭うのを避けるメリットの方がはるかに大きいでしょう。少なくとも、軽い気持ちで入り口に立つのをためらわせることができれば、それだけでも大きな成果になるんじゃないでしょうか。

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