かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

衆院補選で手応えを感じてる場合ではないのでは?

2016-04-25 21:39:43 | Weblog
 今日は黄砂で遠く金剛・葛城山脈がもやがかって見えにくくなる中、午後2時間ばかり、屋外で少し強めの労働に勤しみました。汗だくで目に汗が入って拭いたいのですが、少々状況を舐めていてタオルを持って行ってなかったですし袖も泥だらけでとても拭うわけにもいきませんし、なかなか辛い作業になってしまいました。腰とか膝とかなんとか持ちこたえましたが、果たして明日朝無事起きることができるかどうかが心配です。

 さて、北海道と京都であった衆院補選、北海道は自民党候補が優勢勝ち、京都では史上最低の投票率で民進党が不戦勝という結果でした。北海道に関しては、民進党の枝野幹事長が「接戦まで持って行けた」と随分手応えを感じているようなコメントを出していますが、さて、果たしてその手応えは夏の参院選でどうなることか、どうもまだ予断を許さないのではないのか? と傍から見て感じさせられます。なんとなれば、民進党+共産党の候補者は、60台の有権者で50%超の得票率を示した他は、全ての世代で自民党候補に敗北しておりますし、2014年の衆議院選挙で、前職の自民党・町村氏の票と民主党と共産党を合わせた票の差は4,896だったそうで、これはまさに文字通り接戦だったと見て良さそうですが、今回は自民党VS民進党+共産党の票差が12,325と倍以上に伸びています。投票率自体は2014年選挙より今回の補選のほうがわずかながら低くなっていますから、2014年時点より明らかに民進党と共産党は票が取れなくなってきているんじゃないでしょうか? また、24日の産経新聞とフジニュースネットワークとの世論調査では、安倍内閣の支持率が49・4%で前回より3・1ポイント上昇。民進党の支持率は、結党直前を5・5ポイント下回る7・3%になったのだそうです。調査主体が産経新聞であることを鑑みてその数字を多少割り引くとしても、民進党の支持は一向に伸びておらず、自民党は相変わらず好調を維持しているということになるのでしょう。このまま参院選になってしまっては、まさに手応えを感じている場合ではなくなり、冗談抜きにとどめを刺されてしまうんじゃないかと危惧致します。

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