最近寝不足気味だったのがきいたのか、連休初日の今日はその不足分を取り戻すかのように、ぐーぐー眠りこけてしまいました。引越しの準備を進めないといけないのですが、夕方になってから、新居の掃除をやって、荷物を入れる準備をするのが精一杯でした。ううむ、こんなことで果たして無事新居への移転が完了するのでしょうか? そこはかとない不安を抱えつつ、とりあえず睡眠欲は十分満たせたことですし、明日は朝から気合を入れて、作業を進めたいと思います。
さて、恐竜のたんぱく質が良好な状態で発見された、というニュースが、ナショナル・ジオグラフィックに出ておりました http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=18695671&expand
発見された恐竜化石は、ハドロサウルスの大腿骨。およそ8000万年前の恐竜だそうですが、砂岩の中に骨が封じ込まれていたため、組織が保護されて、分解されないで残っていたのではないか、との話です。
有機化合物が8000万年もの期間、分解もせずに残ることがある、ということ自体すでに信じがたいほどの驚異的な出来事なのですが、それを調べて恐竜のたんぱく質である、と同定する技術の進歩にも驚かされます。もし本当に血液中の血球に由来するたんぱく質だったりしたら、ひょっとしたらDNAを抽出して、本当にジェラシック・パーク的な話を作ることが出来るようになるかもしれません。映画のそれは、恐竜の血を吸った吸血昆虫が琥珀に閉じ込められて、という設定でしたが、それよりも化石から直接採取されたたんぱく質の方がよほど出自がしっかりしていますし、恐竜を再現できる可能性もずいぶん現実味を帯びてきた、と言えそうです。
2年前にも、同じ研究グループがティラノサウルスのたんぱく質を検出した、という話があったとのことですが、残念ながら私は知りませんでした。でも、そのときは発掘や調査のときのミスで、別のたんぱく質が後からついてしまったんではないか、という疑問が生じたそうで、今回はその反省を踏まえ、試料の取り扱いは極めて厳重に執り行われたため、とりあえずその種の問題はクリアしているのだそうです。
まあ実際に恐竜を再現できるか、というのはまだまだ夢物語なのでしょうけれど、直接恐竜のDNAを調べることが出来るなら、生物の進化を調べる上で計り知れない情報をもたらしうることでしょう。それらの成果の延長上に、ひょっとしたらワニや蛇の隣に「恐竜」なんて看板のあがる動物園が、世界のどこかに誕生する未来があるのかもしれません。
さて、恐竜のたんぱく質が良好な状態で発見された、というニュースが、ナショナル・ジオグラフィックに出ておりました http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=18695671&expand
発見された恐竜化石は、ハドロサウルスの大腿骨。およそ8000万年前の恐竜だそうですが、砂岩の中に骨が封じ込まれていたため、組織が保護されて、分解されないで残っていたのではないか、との話です。
有機化合物が8000万年もの期間、分解もせずに残ることがある、ということ自体すでに信じがたいほどの驚異的な出来事なのですが、それを調べて恐竜のたんぱく質である、と同定する技術の進歩にも驚かされます。もし本当に血液中の血球に由来するたんぱく質だったりしたら、ひょっとしたらDNAを抽出して、本当にジェラシック・パーク的な話を作ることが出来るようになるかもしれません。映画のそれは、恐竜の血を吸った吸血昆虫が琥珀に閉じ込められて、という設定でしたが、それよりも化石から直接採取されたたんぱく質の方がよほど出自がしっかりしていますし、恐竜を再現できる可能性もずいぶん現実味を帯びてきた、と言えそうです。
2年前にも、同じ研究グループがティラノサウルスのたんぱく質を検出した、という話があったとのことですが、残念ながら私は知りませんでした。でも、そのときは発掘や調査のときのミスで、別のたんぱく質が後からついてしまったんではないか、という疑問が生じたそうで、今回はその反省を踏まえ、試料の取り扱いは極めて厳重に執り行われたため、とりあえずその種の問題はクリアしているのだそうです。
まあ実際に恐竜を再現できるか、というのはまだまだ夢物語なのでしょうけれど、直接恐竜のDNAを調べることが出来るなら、生物の進化を調べる上で計り知れない情報をもたらしうることでしょう。それらの成果の延長上に、ひょっとしたらワニや蛇の隣に「恐竜」なんて看板のあがる動物園が、世界のどこかに誕生する未来があるのかもしれません。
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