今朝の奈良市の最低気温は0.7℃、昼の最高気温は8.2℃、五條市の朝の最低気温は1℃、昼の最高気温は7℃でした。今日は朝のうちは雲が多い晴れ、午後は時折日差しがある曇りと、本当に少しずつですが天候が悪化していく日中でした。天気予報によると、夜の間に一旦晴れて明日昼頃から雨になるらしいですが、天候が傾いてきているのは間違い無さそうです。
さて、建国記念日の今日、近所の橿原神宮辺りは色々とにぎやかだったと思いますが、住宅地においては路線バスが日の丸の小旗を靡かせているくらいで特段代わり映えのない1日でした。週2回、火曜日と金曜日に回ってくる、市の可燃ごみの収集車も普通に来てましたし、あまり特別な日という感覚がありません。
そういえば、昨日2月10日は「左利きの日」だったそうですね。0210をれ・ふ・と と読んで左利きを示すという割と無理矢理感がなきにしもあらずに私には感じられましたが、ニュースにもいくつか左利き特集があるのに今日になって気がついて、それなりに楽しむことができました。
左利きは我が国においては10人に1人くらい存在しているそうで、ということは1千万人くらいはいるということですからそれほど珍しいものでもありませんが、世の中はなべて右利き用にできているので、私のような左利きには多少面倒と思うことはあります。また、左利きが右手を使えるように成るのはさほど苦労をしないが右利きのヒトが左を使えるようにするのは大変苦労するとも聞きます。実際、私自身は幼少時に矯正されたので、普段は箸と筆記用具は右、ハサミや包丁、ボール投げなどは左と使い分けしていますが、箸、鉛筆などは左でも特に無理なく操れます。おそらく世の右利きのヒトの大半は、左手で文字を書いたり、箸どころかスプーンのたぐいでも使うのは困難だったりするんじゃないかと思います。私はハサミにしてお急須にしてももちろん右利き用の道具ばかりでそれを左手で使ってきていますが、それで特段使いにくいと思ったことはありませんし、仕事などで使い続けて左手が疲れてきたら右手に持ち替えて作業を続ける、なんてこともしょっちゅうです。そうして右手用ばかり使ってきたせいか、左利き用のハサミはかえって使いにくく感じることもあります。
ちなみに娘は右利きだったはずですが、仕事のためなのかわざわざ左手を使う訓練をして、今では左利きと遜色ないくらい左手も使い、ほぼ両利き状態です。私は包丁とボール投げは右手ではできませんので、娘のほうが効き手に関しては進化していると言えそうです。
利き手が決まるのは2歳くらいまでだそうですが、今1歳半になる孫はどちらになるのでしょう? もうすぐ決まると思うと、日々の観察が楽しくなりそうです。
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