かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

春はカウンタも異常に回る季節のようです。

2008-04-02 22:45:21 | Weblog
 春というのは面白い季節で、普段は何の変哲もない雑木林や山にしか見えないところに、急にぽっかりとまるで桜色の墨汁を一滴落としたみたいに桜が浮き上がって見えることがあります。この季節以外はまったくその存在を意識させないのに、ほんのひと時だけ、実に鮮やかなコントラストで己を主張する桜を見ることがあるのです。まるでどこぞの女学園の銀杏並木の中にある桜みたいですが、普段見慣れた光景にぽっと普段とは明らかに異なる色合いのものが混ざると、本当に良く映えて、それを見つけた瞬間、思わず顔がほころんでしまうような気さえしてきます。この桜の写真もそんなやつの一つで、珍しく近くまで寄れる所にあり、あまり綺麗だったので撮ってみました。まるで桃源郷のような、豪勢な並木の花盛りももちろんいいものですが、こういう凛と周りから浮き上がるような桜も、女王然として綺麗だと思います。

 さて、今日はのっけから少々驚いてしまったのですが、このブログのアクセス状況カウンタが、昨日1日で5806を記録しておりました。これまで、学校が休みのころにアクセスが急増することがあって、そんな折、こうして驚きを交えてたまに語る時の数字は多分500までだったと思います。また、特に記録は残していませんでしたが、このところ週末にアップする長編小説一気公開の際に1日1500アクセスを記録するくらいが異常突出していると思うくらいでしたので、その更に上を行く数字には、もはや唖然と言うほかはありません。アクセス解析を見てみますと、昨日のお昼、2時から3時にかけて、5600を超えるアクセスがあったことになっています。それでいて、観に来てくださっている方の人数は一日総計で100人いないのですから、この短時間に極少数の方が、集中的にご覧になられたのでしょう。一体1時間でどれだけのページがのぞけるのか、と思いますが、よもやエイプリル・フールだから架空の数字でした、というわけでもあるまいし、一体何をどうご覧になられているのか、知ることができるものなら是非垣間見てみたいものだ、と好奇心がかき立てられました。
 それにしても、このブログサービス、大体の点においては十分な質のものだと思いますし、開設当初に比べると、速度や安定度など随分良くなったとそのサービスの向上振りにも満足しておりますが、一つ不満があるとすれば、カウンタを設ける方法が判らない点が、ずっと前から感じておりました。アクセス記録は3ヶ月間保存されるのですが、それは非公開で私しか見ることができませんし、いちいち集計してもいられませんので、これまで一体何人のお客様がお見えになったか、ぜんぜん判らなかったりします。表サイトでやってたみたいに、キリ番で贈り物したり記念コンテンツをアップしたり、なんていうのもやれませんし、できれば公開できるカウンタを設置してみたいと時折調べたりしているのですが、いまだ方法が判りません。そのうち何とかなるだろう、と気楽に考えておりましたが、このさい思い切って管理者に問い合わせするなり、何らかの積極的な行動に出たほうが良いのかもしれませんが。
・・・もっとも、3年越しで放置してきたものを今更、という気もしないではないのですが。

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