かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

臨時国会もあと2週間ですが相変わらず最重要課題が閣僚の去就問題とは、国会の意味があるのか個人的には疑問です

2022-11-27 18:17:10 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は8.9℃、昼の最高気温は18.3℃、五條市の今朝の最低気温7.2℃、昼の最高気温は16.9℃でした。今日はやや雲が目立ちましたが終日穏やかに晴れました。明日も今日と同じような天気になるようですが、明後日の雨を境に空気が冬と入れ替わるようです。ここまでやたら暖かい日が多かったので、急な冷え込みに身体が耐えられるかどうか、少々心配ではあります。

 さて、現在開かれている臨時国会は12月10日までで、野党側は、前の衆院選での選挙運動における公選法違反容疑等で突っ込みどころがある秋葉賢也復興相に照準を合わせて、予算委員会で攻め立てる予定とのこと。まあ瑕疵のある大臣に引導を渡すのは悪いわけではないのですが、先日は台湾の地方統一選挙で与党が惨敗、対中融和路線の野党が躍進し、東アジア情勢にも影響が出てきそうというような状況や、ずっと懸案の経済問題、第8波になろうとしている新型コロナなど国を左右する最重要課題が目白押しの中で、一大臣の去就が最大の争点のごとく扱われるのはいかがなものかと言う気が致します。与野党ともに、そんなことにうつつを抜かしていられるような余裕が我が国にあるのか? と問いたい位ですが、問うてみたところでどうとなるわけでもありません。岸田総理が国民の支持を失いつつあるのは、そもそもからしてあんな高支持率を叩き出していた事自体どうかしていたと思うので普通になってきたとしか思えませんが、それに対して野党の支持が伸びているかと言うと全くそんなことがないという現状に対して、野党、中でも第1党である立憲民主党はもっと頑張らねばならないはずですが、それが大臣の足引っ張りしか無いとなるとあまりに無芸です。まあ野党の低迷は今に始まったことではないですが、いい加減本気で国民の支持を取り付けるための方策を研究していかないと、その存在意義が問われると思います。大臣への非難をするなとまではいいませんが、それしか「手柄」として取り上げられないような事態には、もっと危機感を抱いて欲しいと思います。


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