フェラーリ８台ベンツ３台ランボルギーニ１台、合計いくら￥吹っ飛んだんでしょう？

　１２月最初の日曜日、おでかけ日和の好天気とはなりましたが、もちろん出かけることなどなく、ひたすら家に閉じこもってＰＣに向かう１日でした。まあせっかくなので洗濯はやりましたが。その努力の甲斐あって、こみトレ用新刊の原画進捗は９２％を超え、ようやく終わりが見えてきました。来週の土日は仕事で出かけますので作業はできませんが、再来週には確実に終了できる目処が立ちました。これで１２月中に仕上げ工程へ移行し、正月休みで片付ける、という当初計画が現実にできそうで、なんとか１月中旬には間に合わせられそうな塩梅になって来ました。あと少し、頑張りましょう。

　さて、ニュースなど見ている時間が勿体無いというような休日の過ごし方をしているわけですが、ちょっとさすがに気になる話があったので、ここに残しておきましょう。午前１０時１５分ごろ、山口県の中国自動車道でフェラーリなど高級外車１４台が絡む多重衝突事故が発生したというニュースです。１４台のうち８台がフェラーリ、３台はベンツ、１台がランボルギーニ、２台がトヨタだったそうですが、フェラーリ８台が連なって高速を疾走していたなんて、また豪勢な光景があったものです。何かその手の趣味家のオフ会でもやっていたのでしょうか？　あと、ランボルギーニなんて単語、久々に見ました。記憶では、昔々スーパーカーブームなるものがあった時に聞いた以来かも？　というくらい、久しぶりでした。かっこいい車の代名詞みたいな単語ですが、これらの車に絡むと、トヨタ、というのはまことに残念ながらかっこ良くないですね。巻き込まれたのか、はたまた仲間のうちなのかは判りませんが、巻き込まれたにしてもなんとなく肩身の狭い思いをしてやしないか、といらぬ心配をしてしまいそうです。
　そんな大事故だったにもかかわらず、病院に担ぎ込まれたのは１０人で、全員軽症といいますから、これら高級車の生残性の高さは大したものですね。私の軽自動車がこんな事故に巻き込まれたら、きっと車と一緒にペチャンコのスクラップになって腑分けするのも大変な惨事になっていたことでしょう。まあそれ以前にフェラーリやランボルギーニに巻き込まれるような速度で走ることもできませんが。
　高速での事故なんて正直ハタ迷惑以外の何者でもないのですが、こうして見るかぎりはなんとなく微笑ましさすら覚える不思議な事故でした。