今日は朝から体調最悪で週明けをスタートいたしました。未明、多分4時過ぎだと思いますが、胃の激痛で目が覚めたのがそもそもの始まりで、そのまま寝ることもならず、5時に胃薬を飲みに起き、しばらくしてやや落ち着いたところでまどろんだと思うともう起床時間で、眠い目こすりつつ何とか起き、まだ鈍痛の続く胃にかろうじて牛乳とトーストを流し込んで消化薬を飲み、さあ出発、と着替えていましたら、やにわにおなかの具合がこれまた強烈に悪化。たちまち、トイレから出られなくなってしまいました。職場には何とか事情を伝えて時間単位で有休を申請、遅刻欠勤だけは免れましたが、どうにか出発できるようになるまでに結局1時間以上を要しました。そういえば昨夜布団に入ったときに妙に背筋がゾクゾクとして変な感じでした。それに土日は頭痛で気分が今ひとつでしたし、そんなこんなから推測すると、どうやら風邪でもひいたんじゃないか、と思います。それが胃やお腹に来て、ひどい目に遭った、と。日曜日に昼まで寝てしまったり、寝る前に紅茶など飲んだりしたせいもあったのでしょう。外界で諸問題が片付いた途端、今度は内側で厄介ごとが、と、なかなかこの不運な状態から抜け出せないのですが、今は冬の寒さのごとく、耐え忍ぶしかないようですね。
さて、なんでも最近パチンコ店倒産が急増しているそうです。そういえば、かつて通勤に使っていた道を久しぶりに走ってみましたら、途中見かけるパチンコ屋が3軒、軒並みつぶれておりました。統計によると、2007年の倒産件数は全国で144件、過去10年で最悪の数字だそうです。テレビCMなどでも盛んに流れていますし、新聞広告も何枚も入っていたりしてましたから、私はてっきり右肩上がりの不況知らずな娯楽産業なのか、と思っていたのですが、どうやら実情は火の車に近いようです。
原因はお客さんの減少で、財産法人 社会経済生産性本部という多分経済産業省の外郭団体だと思われる組織が発行しているレジャー白書なる調査文書によると、お客さんが1996年には2800万人ほどいたのが、2006年には1660万人になってしまったのだとか。まあそれだけ遊んでくれる人が減ってしまっては、倒産するところが目立つのも無理ないような気がします。
その原因はギャンブル性を高くしすぎたためとのこと。1回の当たりが大きいほど、マニアが一獲千金を夢見て大金をつぎ込んだとのことで、それがエスカレートして1日で100万円の勝負ができたというパチスロ機も現れ、その導入店にはお客が押しよせる人気だったそうです。ところがその分初心者には敷居が高くなりすぎ、新規のお客が来なくなって、遊ぶ人の数を減らしてしまいました。更に、パチンコ好きの夫婦が真夏に子供を自動車の中に放置して死なせたりした事件や、パチンコ依存症、それに伴う多重債務などが社会問題となり、ついに警察が規制を強化、2007年9月までにギャンブル性の高いパチスロ機が一掃され、それが今度はマニアの足も遠ざける結果につながったのだそうです。
私が物心ついたときは、パチンコといえばまだ一つ一つ玉を台にセットして、ばねのついたレバーで玉をはじくようなやつしかなく、それがいつの間にかダイヤルをひねると玉が飛び出していくような機械に変わったのが学生の時分で、当時友人につれられて2回ほど入ったことがあります。でも、あの騒々しさと空気の悪さ、それにもともとギャンブルは得意でないこともあって、結局楽しむというようなことはありませんでした。最近、アニメや特撮をモチーフとした台が出てきてなんとなく興味を惹かれないでもないのですが、職場でそれとなく聞いてみてもすでに遊び方自体が私の理解を超えた複雑なものに進化しているみたいですし、一方で昔からのマイナスイメージはそのままで、到底今更パチンコ屋さんに足を運ぼうという気にはなれないでいます。まだ1000万人のお客さんがついている間に、私のような初心者でも一つ入ってみようか、と思うような形に業態を転換でもできない限り、30兆円近い売り上げを誇る我が国を代表する巨大産業も、そう遠くない将来この田舎ではついぞ見かけない幻の娯楽になってしまうかもしれませんね。
さて、なんでも最近パチンコ店倒産が急増しているそうです。そういえば、かつて通勤に使っていた道を久しぶりに走ってみましたら、途中見かけるパチンコ屋が3軒、軒並みつぶれておりました。統計によると、2007年の倒産件数は全国で144件、過去10年で最悪の数字だそうです。テレビCMなどでも盛んに流れていますし、新聞広告も何枚も入っていたりしてましたから、私はてっきり右肩上がりの不況知らずな娯楽産業なのか、と思っていたのですが、どうやら実情は火の車に近いようです。
原因はお客さんの減少で、財産法人 社会経済生産性本部という多分経済産業省の外郭団体だと思われる組織が発行しているレジャー白書なる調査文書によると、お客さんが1996年には2800万人ほどいたのが、2006年には1660万人になってしまったのだとか。まあそれだけ遊んでくれる人が減ってしまっては、倒産するところが目立つのも無理ないような気がします。
その原因はギャンブル性を高くしすぎたためとのこと。1回の当たりが大きいほど、マニアが一獲千金を夢見て大金をつぎ込んだとのことで、それがエスカレートして1日で100万円の勝負ができたというパチスロ機も現れ、その導入店にはお客が押しよせる人気だったそうです。ところがその分初心者には敷居が高くなりすぎ、新規のお客が来なくなって、遊ぶ人の数を減らしてしまいました。更に、パチンコ好きの夫婦が真夏に子供を自動車の中に放置して死なせたりした事件や、パチンコ依存症、それに伴う多重債務などが社会問題となり、ついに警察が規制を強化、2007年9月までにギャンブル性の高いパチスロ機が一掃され、それが今度はマニアの足も遠ざける結果につながったのだそうです。
私が物心ついたときは、パチンコといえばまだ一つ一つ玉を台にセットして、ばねのついたレバーで玉をはじくようなやつしかなく、それがいつの間にかダイヤルをひねると玉が飛び出していくような機械に変わったのが学生の時分で、当時友人につれられて2回ほど入ったことがあります。でも、あの騒々しさと空気の悪さ、それにもともとギャンブルは得意でないこともあって、結局楽しむというようなことはありませんでした。最近、アニメや特撮をモチーフとした台が出てきてなんとなく興味を惹かれないでもないのですが、職場でそれとなく聞いてみてもすでに遊び方自体が私の理解を超えた複雑なものに進化しているみたいですし、一方で昔からのマイナスイメージはそのままで、到底今更パチンコ屋さんに足を運ぼうという気にはなれないでいます。まだ1000万人のお客さんがついている間に、私のような初心者でも一つ入ってみようか、と思うような形に業態を転換でもできない限り、30兆円近い売り上げを誇る我が国を代表する巨大産業も、そう遠くない将来この田舎ではついぞ見かけない幻の娯楽になってしまうかもしれませんね。
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