春のお花見が楽しめるのは、桜だけではありません。

　今日は年に幾度かある当番の休日出勤の日。どうせ休みだから道も空いているだろう、と高をくくって普段より少し遅めに出発しましたら、思いのほか混雑していてあやうく遅刻しそうになりました。他府県ナンバーの車もちらほらしていた様子を見るに、どうやら上々のお天気で早朝から行楽客が繰り出していたようです。千本桜で著名な吉野山などは、すごい人出だったんじゃないでしょうか？　平地はすでに若葉が青々と目に映えるようになっていますが、山手にはまだまだ散り初め程度の見ごろなやつが残っています。そのことをうかつにも失念していた私の判断ミスでした。

さて、久々に携帯で撮影した花の写真をアップしてみます。



これは、花梨の花。果実酒の代表的な材料の花梨ですが、桜やモモ、アーモンドなどと同じバラ科の植物で、色が違うだけで、五弁の花びらが開くその形はそっくりです。



こちらは、桜は桜でも桜桃の花。花梨が２，３００ｇの大きな果実を実らせるためか、花もぽつんぽつんと独立して咲く傾向がありますが、こちらは２０ｇ位のさくらんぼですから、花もこうして群がり咲くのかも知れません。

　
　うちのサボテンも、これまでの定番はもちろん、うちで始めて咲くのが、いくつかすでにつぼみをつけています。うち一つは交雑種のため、どんな色の花が咲くかは咲いてみないことには判らない、というのも楽しみなところです。春の一大イベント、桜のお花見はもう終わりですが、桜以外にも色々楽しみな花が、これからも目白押しです。