かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ようやくウメが満開を迎えました。

2008-03-13 21:40:22 | Weblog
 昨日に引き続いて目が痒くてちと難儀しています。どうせこすってもかゆみが収まるわけでもなし、触らないほうがいいことでもあるのでできるだけ手が行かないように意識しているのですが、ふとした拍子に手が動いていたりして、そのせいか目尻が少し痛くなってきました。スギ花粉、どうやら去年よりピークが2週間ほど遅れてきているみたいですが、あと1、2週間くらいはひたすら耐え忍ぶより無いのでしょう。まあ寒いよりはマシだろう、と自分に言い聞かせるだけですね。
 というわけで、ようやく私の仕事場の近くでも、梅の花が見ごろになってきましたので、一つ写真を撮ってみました。昨日は黄砂と目されるもやがすごくて外に出るなどもっての外だったのですが、今日は比較的空気が澄んでいるみたいで、思い切って撮影してみました。梅は、下界ではトウの昔に満開に咲き乱れていたのですが、さすがにこちらは山の中だけあってかなり遅れており、去年と比較したら確か3週間くらい遅い開花になっています。でも、花が遅いといろんな品種が一度に咲くので、ちゃんとした梅園ではなかなか壮観な景色が拝めます。さらに、梅はミツバチなどの訪花昆虫によって花粉が媒介され、受粉して実をつけますので、今年のように一度に花が咲いて気候も暖かだと、受粉も進み、実どまりが良くなって、ほぼ間違いなく豊作になります。ウメは梅干か梅酒くらいでしかなかなか口にすることはありませんが、この調子で他の果物も豊作になれば、安くておいしいのがたくさん味わえる年になってくれるかもしれません。
 ・・・それにしてもまあ、改めて見るまでも無く見事に山の中、ですね。写している方角だけでなく、周囲360度この調子ですから、高い山こそ無いものの、見事に田舎の山間地しています。富士測候所ほどではないですが、俗世の喧騒を離れた環境だけは良好な仕事場だったりするのです。


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