奈良市の今朝の最低気温は17.1℃、昼の最高気温は23.5℃、五條市の今朝の最低気温は15.9℃、昼の最高気温は22.9℃でした。昨日に引き続き、異様な低温の一日でした。朝のうちは晴れて日差しがあって少しは暖かくなるかと期待したのですが、程なく曇り空となって日差しが閉ざされ、気温は上がらずじまいで日が落ちました。台風一過とはいえあまりに変化しすぎで、まあ暑いよりは涼しいほうがいいのですが、あまり涼しすぎるとそれはそれで体調が不具合をきたします。一応台風になるかどうか不明ながら新たな熱帯低気圧が北上を始めているそうで、週末からまた気温が上がって、蒸し暑くなるときもあるという予報が出ていました。なかなかスッキリした秋晴れの空が拝めませんが、気温の乱高下だけは止めて欲しいです。
さて、河野デジタル大臣が、昨日日本記者クラブで会見し、霞が関官僚のあり方について強い危機感を示し、その対策に取り組むことを語られたようです。
いわく、「ついこの間も、ある役所の『将来のエース』と言われていた人が、辞めるというような話をしに来られた」と明かし、その理由について「どうでも良いようなつまらない業務をやらされている」、「霞が関は『やや崩壊の兆し』というよりはもう崩壊が始まっている」、「霞が関をホワイトにすることに取り組んでいかなければならない」とのこと。サービス残業をさせない残業代の支給などでは成果が上がりつつあるとした上で、「せっかく能力のある人がやる気で来てくれている。その人にいかに来て良かったと思ってもらえる仕事をしてもらうかが大事だ」と強調されたとのことです。
まあ別に国の官僚に限らず、奈良県庁でも不夜城のごとく夜中も電灯がついたままだったりしますし、都道府県庁や市役所、町や村役場の公務員たちも多分大なり小なり似たような問題を抱えていることでしょう。それなりに優秀な人材が集まっているはずなのに、精神的な不調を抱えた人が増えていたり自殺者が出てたりしているのを観ると、残業もない気楽な職場というイメージとは程遠いブラック企業顔負けの仕事と化していることはもはや疑いないと思われますが、「どうでも良いようなつまらない業務をやらされている」と職員が感じているという、もはや生きがいやりがいすら無い職場になっているというのは不味すぎると感じます。なかでも、専門家でも何でも無い人が3年ほどでドンドン異動で職場を変えられてちっとも仕事に習熟する機会が得られない人事制度とか、与野党の議員が議会での質問や回答を官僚に作らせてるのが一番よろしくないのではないのでは無いかと思われます。霞が関だと、民主党政権が事業仕分けで官僚をいたぶって遊んでいた頃からおかしくなって来たような気もしますが、いずれにせよ、政治家と官僚のあり方を改め、官僚の役割を見直して、官僚が本当に必要とするスキルは何か見極めてそれを鍛えることができるようにする、そしてちゃんと評価をする、専門家をないがしろにしない、といったことをしていかないと駄目だと思います。
さて、河野デジタル大臣が、昨日日本記者クラブで会見し、霞が関官僚のあり方について強い危機感を示し、その対策に取り組むことを語られたようです。
いわく、「ついこの間も、ある役所の『将来のエース』と言われていた人が、辞めるというような話をしに来られた」と明かし、その理由について「どうでも良いようなつまらない業務をやらされている」、「霞が関は『やや崩壊の兆し』というよりはもう崩壊が始まっている」、「霞が関をホワイトにすることに取り組んでいかなければならない」とのこと。サービス残業をさせない残業代の支給などでは成果が上がりつつあるとした上で、「せっかく能力のある人がやる気で来てくれている。その人にいかに来て良かったと思ってもらえる仕事をしてもらうかが大事だ」と強調されたとのことです。
まあ別に国の官僚に限らず、奈良県庁でも不夜城のごとく夜中も電灯がついたままだったりしますし、都道府県庁や市役所、町や村役場の公務員たちも多分大なり小なり似たような問題を抱えていることでしょう。それなりに優秀な人材が集まっているはずなのに、精神的な不調を抱えた人が増えていたり自殺者が出てたりしているのを観ると、残業もない気楽な職場というイメージとは程遠いブラック企業顔負けの仕事と化していることはもはや疑いないと思われますが、「どうでも良いようなつまらない業務をやらされている」と職員が感じているという、もはや生きがいやりがいすら無い職場になっているというのは不味すぎると感じます。なかでも、専門家でも何でも無い人が3年ほどでドンドン異動で職場を変えられてちっとも仕事に習熟する機会が得られない人事制度とか、与野党の議員が議会での質問や回答を官僚に作らせてるのが一番よろしくないのではないのでは無いかと思われます。霞が関だと、民主党政権が事業仕分けで官僚をいたぶって遊んでいた頃からおかしくなって来たような気もしますが、いずれにせよ、政治家と官僚のあり方を改め、官僚の役割を見直して、官僚が本当に必要とするスキルは何か見極めてそれを鍛えることができるようにする、そしてちゃんと評価をする、専門家をないがしろにしない、といったことをしていかないと駄目だと思います。
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