小説だけでも先にアップしておいてよかったです。

　昨日はなかなかに大変な一日でした、というより、大変だったのは夕方からだったのですが。
　そろそろブログの更新でもしようか、とＰＣを立ち上げていたところ、近所の人が、「道が川になってる」と知らせに来られました。見ると、自宅前の道が滔々と清い流れが突然生まれています。どうやら水道管が破裂したらしく、その復旧のために、市の水道局やら業者さんやらあちこち電話したのですが、日曜日の夕方遅くということもあったのか、なかなか話の通じるところにつながりません。それでも辛抱強くご近所と手分けして電話しまくりながら、破裂箇所を確認しに走り回り、結局しかるべきところに話が通じて業者さんが出張り、すべてが片付いたのは、６時間ばかり経った夜１１時過ぎのことでした。ところがそれで解決、と思いきや、断水のほうが一向に直らず、今朝はその対応でまたあたふたすることになりました。自治会の役など持っていますと、普段はどうということは無いのですが、こういうときに働く必要が出てきます。それにしても、およそ１２年前、持ち回りの役にあたっていた方が引越ししてしまい、私が臨時でその役を代行したときも、水道事故で道が川になってあたふたいたしました。どうも私がそういう役につくと、水道がどうかなってしまうことがあるみたいです。この先次の順番がまわってくるまでここに住んでいるかどうか判りませんが、そのときが来たとしてまた水道関係で何かあったとしたら、これをちと偶然として片付けるには理性が許しても感情が納得しないことでしょう。それを思うと少しばかり試してみたくなる気もいたします。まあ恐らくは水道施設の耐久性とメンテナンスの加減で、ちょうど私が役についた周期くらいで施設が寿命を迎えたりするだけなのでしょうけれど、なんとなくそこに何らかの縁を感じてしまうのはいたし方がありません。

　それでも、毎度ばかばかしいことながら新しい携帯がバッテリーよくもつので感心しました。前のやつは、それこそ末期は1回数秒の通話をしただけでバッテリーが消耗し、常に乾電池式の携帯型充電器を持ち歩いておりました。それに対して、今回のように、こちらからも相手からも何度も電話をやり取りし、その合間に写真を撮ってメールして、などとひたすら遣い続ける、というのは正直夢のような状態といえます。まあバッテリー容量は、前のやつが５５０ｍＡｈなのに対し、今のは８８０ｍＡｈと６割り増しになっているだけなので、このタフネスぶりもバッテリーが新しい間だけなのでしょう。バッテリーがヘタってきたときにどうするかを、いずれは考えないといけないのでしょうね。