かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こみっくトレジャー17、寒くてヒト少な目でちょっと勝手が違いましたが、無事終了しました。

2011-01-16 20:18:03 | Weblog
 無事、コミトレ17を終えて帰宅いたしました。
 幸い夜のうちに雪はなかったらしく、今朝は特段何事も無くバスも電車も動いていて、予定通りすんなり出かけられましたが、天気予報、朝、出がけに見たどんよりと曇った空、耳が痛くなる程の寒さ、などなどから、帰ってきたらひょっとして一面白いだけの雪国に変化しているのではなかろうか、と不安でした。でも、結局それは杞憂に終わり、駅からは、雪一つ無いいつもの冷え切った道を、バスに乗って帰ってきました。
 大阪は大阪で、キーン! と冷えた空気や間断なく吹く風は相当冷たかったですが、空はくっきりと青空が広がっていて、山ひとつ超えただけでこんなにも空模様は変わるのか、と感嘆のあまり写真をとってしまいました。




 また、寒い中だというのに、待機行列もいつもどおり盛況でした。ただ、前回に比べ、何となくちょっと少ないような気がしないでもない、そんな様子でした。




 10時に会場入りし、30分ほどかけて準備を整えました。今回並べるのは「かっこうの本棚」の本ばかりで、スペースにも余裕があります。ちなみに向かって左横のサークルさんは、机の下に印刷所から本とポスターらしき筒とが届いていたにも関わらず、ついに最後まで姿を見せませんでした。風邪でも引いたのか、はたまた雪でこられなくなったのか。それにしても、この新刊とおぼしきダンボールや筒は、結局どうするんでしょうね。事務局が預かって送り返すのか、ひょっとしてゴミとして処分されてしまうのか、その運命には興味をそそられました。




 というわけで、15時まで即売会を堪能しました。今回は朝何となく感じた通りだったのか、どうもスペース前の人通りも少なく、いつもお見受けするお客様も、何人かは来られませんでした。やはりこの寒さや地域によっては凄い雪で大変だったそうですから、その影響もあったことでしょう。
 去年は大盛況で持っていった本が全部売れる、という快挙があり、今年も、と少し欲張ってみたのですが、結局は大分残りましたので、在庫は次回に持ち越しです。ただそれでも15部は出ましたから、この人出にしては、まずまず出た方ではないかと思います。それに、いつも新刊をお買い上げいただいているお客様も今年もお見えになりましたし、既刊ばかりお求め下さったおそらくは新規のお客様もいらっしゃいましたし、私がコミケにはでない事を知って、わざわざ関東からお越しいただいた方までいました。春頃からはまた漫画の連載も始まるとの話ですし、まだまだ麗夢の人気は根強い事を改めて認識した1日でした。
 こみトレ後は難波の喫茶店で2時間ばかりお仲間3名の方とお茶しながら次回どうするかを話しました。まあ色々アイデアは出ましたが、お互い年食って忙しくなる一方で身体が無理効かなくなってきている中、いかにして無理なく楽しんで活動するか、が最大の懸案事項になります。私としては、とりあえず温めているストーリーを本にする事を考え、更に今日お客様から頂いた「CG集が欲しい」というような要望を考慮しつつ、出し物を探っていくことになりましょう。出来ればAK-Factory様と共同で応募して、机一つ(スペース2つ)を麗夢で占拠する、というのもやってみたいと思っています。
 まあ次は9月、少し落ち着いて考えて参りましょう。
 今日は、お疲れ様でした!


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明日はこの冬一番の極寒の一日になるんだそうです。何でよりによってこんな大事な日に(涙)。

2011-01-15 20:34:00 | Weblog
 いつの間にかブログに便利な機能が追加されていますね。万一の不測の事態に備える「自動保存機能」。ついさっき、操作をミスって(これは純粋に自分のヘマ)ブログ書き上げる前にブラウザを終了させてしまったのですが、今、立ち上げ直してみたら、消えたと思っていた文章がそのまんま残っておりました。ありがたやありがたや。これでこれからは少しは安心してブログを書き付けられそうです。

 さて、気を取り直して続きを書き上げてしまいましょう。
 まずは明日のコミトレ準備、荷造りも終え、ようやく万端整いました。後は明日会場まで行くばかり、なのですが、どうも天気予報が芳しくありません。年越し寒波を越えるこの冬一番の寒さ、だとか、積雪・凍結に注意だとか、出来れば聞きたくなかったセリフのオンパレードです。まあ地下鉄やニュートラムが少しくらいの積雪でどうこうなることもまず無いとは思いますし、大阪はそうそう機能麻痺するほど雪が降ったり気温が下がったりすることもないでしょうが、こちらの田舎はちょっと心配です。もしドカ雪になったりしたら、冗談抜きで閉じ込められて出かけられなくなりますし、電車だってちゃんと動いてくれるかどうか。もう今はただ祈るばかりですね。

で、直前ですのでもう一回予告しておきましょう。
「かっこうの本棚」のスペースは、メイド隊の方々が湯茶を無料サービスしてくれる
5号館の、L-18b
です。
 出し物は、新刊「夢の筺(ゆめのはこ)」。
拙ブログ連載のものに大幅な加筆修正しておおくりいたします。表紙&挿絵はかいかい様に協力いただきました。
一応あらすじなんぞも作ってみましたので、ご興味ある方はどうぞ。

夢の筺あらすじ
「初めまして麗夢ちゃん。私は、荒神谷皐月。弥生お姉ちゃんの妹にして、原日本人4人の巫女の後継者だよ」
「後継者って……、弥生さんのいもうとぉっ」
闇の皇帝と原日本人4人の巫女達を封印した直後の南麻布女学園古代史研究部室で、ツインテールの小学生が新たな悪夢の開幕を宣言する。原日本人最大の秘宝『玉櫛笥』を狙うルシフェル、そして榊、円光、鬼童をも巻き込んだ悪夢の重層結界「南麻布学園初等部」を、麗夢は打ち破ることが出来るか?!

というわけで、総ページ数120ページ、ブログ連載時から1万字以上追加して、およそ11万6千字の久々の大作になりました。絵師かいかい様の表紙や挿絵も素晴らしい物があります。明日お越しいただける方々におかれましては、足元十分注意して、なるべく暖かい格好でおいでください。スペースでお待ち申し上げます。

・・・電車、ちゃんと朝から動いていたら、ね。
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何故沈みかけの船にわざわざ乗り込んだりするんでしょう? 政権というのは腐っても鯛、なんでしょうか。

2011-01-14 21:29:35 | Weblog
 相変わらず、寒くて眠い・・・です。
 年明けからこっち、職場では同僚に「顔色が悪い」「病人みたいだ」としょっちゅう言われるのですが、まあ確かに胃を病んで病人には違いないとは言うものの、それくらいでそんなに顔色って変わるものなのでしょうか? まあかなり頬がこけて痩せた感じになっているのは確かなようですが。その痩せた原因が胃の不調にあるというわけですから、不健康極まりないというのもあながち間違いではなく、やっぱり具合が良くないのではないか、と思ってしまうのです。別に体がダルイとか力が出ないとかはなくて、ちょっとねむいだけなんですけどねぇ。

 さて、お昼のニュースで内閣改造の話題があり、「たちあがれ日本」の共同代表だった与謝野馨氏が経済財政相として起用された、ということを知りました。自民党比例区で当選して飛び出し、今は民主党政権の重要閣僚になる、という転身ぶりにはどうも納得いたしかねるものがありますが、そうやって権力を希求するのが政治家の一つの姿と思えば、何となく納得出来るものも無いではありません。
 それよりも、都知事殿がいつもの調子で「なんで沈みかかっている船に乗るのかね」なぞとこき下ろしていましたが、私もこの言葉にはサンセイで、初めて現内閣に入閣の話が出たときは、まさに馬鹿じゃなかろうか、と思わずにはいられませんでした。でも、ちょっと考えてみると、ひょっとしてここで機会を逃したらもう次はない、と感じたのかもしれない、と思ったのです。自分の年令や健康状態を鑑みて、たとえ沈む船だろうがなんだろうが構っていられなかったんじゃないのでしょうか。老いに対する焦りが軽率に見える今回の入閣劇の真相だとしたら、せめてその最後の命の火を、しっかり政治をやることで燃やし尽くして欲しいものですね。でも、焦りは往々にしてミスを誘うものですし、一人与謝野氏が烈火のごとく仕事したとしても現内閣がそれで安定した政権運営が出来るようになる訳で無し、吉と出るか凶と出るか、と思えば、ちょっと悲観的に見えてしまうのが残念なところです。

 ところで、明後日はいよいよコミトレ本番、明日は準備の最後の仕上げ、荷造りをやらないといけません。どうも天気予報では大荒れの寒い日曜日になるようで、暖をとるための方策も準備しとく必要もありそうです。

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寝ても寝ても眠いためか、よく夢も観ます。

2011-01-13 20:26:17 | 夢、易占
 最近早寝早起きを実践しているためなのか、はたまたまだ体調が完全とは言い難いためか、昼食後眠くなって10分か20分ほど自分の席で仮眠することがよくあります。夜は寝付きが良くて朝までぐっすり寝ているのに何故昼間も眠くなるのか、不思議でしょうがないのですが、まあ寒いからなのだろう、と勝手に納得していたりします。もっとも、そうやって寝る時間が長くなっているせいか、このところ夢もよく見ます。例えば、蛇の夢。直径15センチから20センチくらいに何重にもトグロを巻いて円盤になった蛇が、玄関にいっぱい居る夢です。ただ、既に生きてなくて、乾燥してまさにせんべいのようにパリパリになっています。夢の中ではそれをマムシと認識しているのですが、今思い出しても確かにマムシっぽい模様や色合いだったのを記憶しています。そのマムシのとぐろを、夢の中の私はどうやら調理して食べようと思っています。毒が気になるけれど、と言いつつ、炙ったら香ばしくて美味しいかも? などと考えているのです。既に乾燥していますから、蛇同士が当たると少し崩れて、丁度干し椎茸の粉末のような茶色い蛇の粉が舞ったりもします。多分それを幾らかは吸ったはずで、そのこともちゃんと夢の中で認識していましたが、別段気持ち悪いとか言うようなことは全く考えていませんでした。
 蛇の夢というのは、夢占いによるとお金が儲かるなどの吉夢である場合と、病気になるなどの凶夢である場合があるそうです。蛇を食べたり噛まれたりするのは吉夢なのだそうですので、毒蛇を食べようとしていた夢は、どちらかというと吉の方なのかもしれません。まあコミトレでいいことがあったらいいな、と言うくらいに考えておいて、次の夢を楽しみたいと思います。

 さて、そのコミトレの準備ですが、今日までにつり銭の準備とポスター印刷を終えました。例によって記念誌印刷の時に導入したA3ノビサイズが打てるカラーインクジェットプリンタ、ヒューレット・パッカードのHP-1220Cでの印刷です。


、ネットオークションで5年前に手に入れた時、既に中古品でしたが、インクカートリッジを左右に走らせるベルトの支えやら紙送りのゴムローラーやら、修理したり掃除したりと細かくメンテナンスをしているせいか、今でも全く問題なく稼働します。さすがに写真を満足いくレベルで印刷する程きめ細かい美しい出力は望めませんが、メリハリのあるアニメ絵とかですと十分綺麗に打ち出してくれます。それでも昨年のポスター印刷時はなかなかうまくいかないで貴重なA3ノビの光沢紙を何枚も無駄にしましたが、今年は何故か一発で印刷成功しました。これも吉夢のおかげかもしれません。
 最近の機種はどうなのか知りませんが、同人誌制作用のDeskjet5551にせよ、この1220Cにせよ、ヒューレット・パッカードのプリンタは丈夫で長持ちしてメンテもやりやすくて、こういう用途にはぴったりですね。


 
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凍った道を初めて車で走り、あまりの怖さに即ギブアップしました。

2011-01-12 20:58:29 | Weblog
 昨日、この冬一番の冷え込み、と書きましたが、まだ甘かったです。
 単に気温だけなら確かに昨日のほうが数度低かったのですが、今日は温度計の表示よりも遥かに体感温度が低い感じでした。しかも、通勤路が大変なことに!
 朝、いつもの時間に家を出て、ちょうど半分位までは、道も危なげ無く走ることができました。途中、一箇所だけアスファルトが白くなっている所があったのですが、私はまだ車でタイヤが滑る感覚、というのを知らなかったので、モノは試しと、他に車や通行人がいないのを幸い、ゆっくり速度を落として白い上でブレーキを踏み、前輪が不気味にズルッと行く感覚を確かめたりしてました。バイクならさんざん経験していたのですが、あの不安定さ、どうしようもなさというのはバイクとは違う恐ろしさがありますね。そんなスリルを楽しむ余裕がこの時はまだあったのですが、それから程無く、いつもの山道に入ったところで、急に道の様子が一変しました。アスファルトのあちこちが白く変色し、速度を落とそうとブレーキを踏むとたちまちズルズルとタイヤが滑って、思うようにスピードを殺せません。元々そんなに速く走っていたわけではないので、これはブレーキは無理、とアクセルを緩めてのろのろと走ることにしたのですが、それでも前方から車が来たりすると道幅によっては止まらないわけにもいかず、思わずブレーキを踏んでは止まらないのでああそうだったと思い出し、エンジンブレーキでそっと止めたり、再び走りだす時もゆっくりクラッチをつないでソロリソロリと動かしたりして、何とかだましだまし更に2キロ程走ったのですが、コーナーを抜けてようやく広い道に出る、というところで、その広い道が一面アイススケートリンクのごとく白く凍り付いているのを見て、もうこれ以上は無理だと悟りました。リンクの手前の広いところはまだ黒いところもありましたのでそこでUターンし、再びソロソロと道を引き返すことにしたのです。ここから引き返したのでは、もはや大幅な遅刻は免れませんが、ここでこの調子だと他の道を通っても職場の山の中までは辿りつけないかもしれませんし、なによりこんな道で身動き取れなくなって他の人の邪魔になったり、自分が事故したりはしたくないので、あっさり諦めることにしました。途中、別の道で諦めの悪い人の車があらぬ方角を向いて停止し、完全に道を塞いでいるのを垣間見つつ、何とか無事、普通に走ることの出来る道まで戻りました。
 今年はこの調子で果たして何回怖い思いをすることになるのやら。バイクの時は、最悪チェーン巻いて走ればいい、と思っていたこともあってそれほど怖くもなかったのですが、車でコントロールが効かなくなるのはとても恐ろしいです。


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なくした!

2011-01-11 20:48:37 | Weblog
 今朝はこの冬一番の冷え込みになりました。朝の通勤途上で見かける国道の電光掲示板に表示された気温は、マイナス6℃! これまで、マイナス2℃とか3℃という数字はよくあって、今日は相当寒いな、というと大抵そういう表示なったものですが、マイナス6℃という表示は、記憶にある限り初めて見たんじゃないでしょうか。それとも、これが平年の気温で、これまでがあまりに暖かすぎた、ということなのか、かつては真冬でもがっちり着込んでバイクで通っていた道ですが、今年の冬だったら多分ギブアップしていたかもしれませんね。

 さて、本の制作を終えて、後はコミトレ本番までに細々した雑事をこなすばかりとなったのですが、ちょっと注意事項を確認しておこうと思ってサークルチケットを探してみたら、何故か姿が見えません。事務局から送ってきた封筒の封を開けて中身を確認した後、そのまま元に戻して封筒ごと保管してあったはずなのですが、本を作っている間にゴミにまぎれて捨てたりなんぞしないように、とどこかにしまいこんで、そのままどこにしまったか忘れてしまったようでした。記憶によればこのあたりのはず、と言うところを何度も改めて見たのですが、やはりありません。こうなると簡単には出てきません。ふとした拍子に手にしていたものを手近などこかに置いてその記憶を忘れる、なんて日常茶飯事で、携帯電話や眼鏡をしょっちゅう探している私のことですから、しまいこんだら果たしてどこにいくか、記憶にない限り可能性のあるなしに関わらずひたすら捜し回るしか無いのです。ただ、手近などれかの棚の上に置いた、という記憶が案外しっかりしていたので、私が普段作業しているところを中心に、徹底的に洗い出しました。結局、朧気な記憶とはまるで違う棚の上にちゃんと安置してあったのを発見したのですが、これが前日とか、畑また当日の朝だったりしたらと思うとさすがに冷や汗が出てきます。本当に早めに確認しておいて良かったです。
 件のチケットは、今度こそ間違いなく大事なモノをしまっておく小物入れにしまいました。万一そのことを忘れても、ここに今日の顛末を記したブログがありますから、これを手がかりにすれば今度は難なく見つけられるはずです。
 ブログに書いたことすら忘れたら? まあその時はまた家探しですが、不思議と書いたことは余り忘れる事がないようなので、その心配もないでしょう。これで心置きなく、明日以降当日に向けた準備をすすめることが出来るようになりました。

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完成!

2011-01-10 21:34:02 | Weblog
 来週出す予定の新刊同人誌と既刊の増し刷り、ようやく完成いたしました。最後の仕上げは本を開く側の小口と上下をアートナイフで裁断し、平らに揃えることなのですが、大抵は更に完成度を上げるため、もう一手加えています。それは、紙やすりで裁断面を磨くこと。300~400番代の細かい紙やすりを適当な角材に巻きつけて固定し、ひたすら裁断面をこすり上げるのです。すると、裁断面に残る細かな切り残しや切りくず、僅かな段差などが削り落とされ、均されて、かなりキレイに仕上がります。また、それで修正しきれないほど切り損なったものは、改めて裁断のやり直しです。最初の裁断自体、ある程度切る位置は決めてかかっていますが、特に測ってしているわけではないですし、このように切り直すこともあるので、結果本の大きさはまちまちになってしまいます。まあお一人で何冊もお求めになるものではないですし、そんな不揃いぶりもうち独特の手作り感があってよいだろう、と考えてたりしてます。
 そんなわけで、とりあえず出し物はこれで完成、あとは細々した雑事を片付けるのと、体調管理の徹底、です。週間予報では、明日朝、水曜、それに肝心の日曜日も寒波襲来で寒くなるそうなので、十分気をつけておかないとなりませんね。

 
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トラブルを乗り越え制作進行!

2011-01-09 21:53:50 | Weblog
 今日も朝から新刊制作を進行しました。外に出たのは、昨日洗濯して乾ききっていなかった一部の衣類を干し直すのと、それを回収するために出た2回だけ。後は、食事やトイレを除き、ひたすら本作りの一日でした。が、いきなり最初からトラブル発生です。先日印刷した表紙ですが、黒色の部分がこすれてひっかき傷状に削れていたのを発見したのです。
 表紙印刷に使っているのは富士フィルムの「画彩」と言う銘柄のインクジェット専用光沢紙です。値段の割に発色が良くて、綺麗な光沢で腰のある紙なので、随分以前から表紙はこの「画彩」一本で製作しています。ただこれには弱点があって、顔料インクはきっちり定着しないのです。うちの同人誌制作用プリンタはHP社のもうかなり古いモデルなのですが、カラーは染料インクなのに対し、黒は顔料インクを使用しています。当時から売りは、黒の顔料インクが創りだすレーザー並みのシャープな文字印刷で、これがあるゆえに私も愛用を続けているのですが、顔料は光沢紙では染料と違って紙に吸収されずに表面に残ってしまうため、こすると簡単に剥げ落ちてしまう欠点があったのをすっかり失念しておりました。
 何とか残りのまだはげていない分の黒インクを、剥げ落ちないように定着させる方策はないものか、としばし悩んだのですが、即解決する手段はどうしても見つからず、迷った挙句結局全て印刷し直すことにしました。
 プリンタは幸いなことに黒のインクカートリッジを外してカラーのインクカートリッジだけにしても、印刷できます。その際、黒はシアン、マゼンダ、イエローの三色混合で表現されるため、締まりの無い色合いになってしまうのですが、そのかわり光沢紙で印刷しても剥げ落ちる心配はありません。紙は何とかぎりぎり冊子分はありますし、後心配なのは印刷途中のインク切れなどで紙が無駄に消費され、枚数が不足するような事態が発生するかも?位のもので、大急ぎで作業にとりかかり、午前中には再印刷を終えて、昼からは既に用意してあった本文と張り合わせ、本の形にして、最後の三方仕上げ断ちにとりかかりました。結局夜までに三分の二の裁断を終え、残りは明日仕上げることに致しました。
 まあ大変なトラブルもありましたが、予定通り明日には全て一応の完成に持っていくことができそうです。

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あと少しで本の形になります。

2011-01-08 20:11:25 | 麗夢小説『夢の匣』
 今日は朝から新刊制作に邁進し、表紙の印刷を終え、中身の印刷済み原稿を一冊ずつに集めて大型ホチキスで留め、製本準備を完了しました。



 次は本の形に折り目をつけた表紙印刷済みのA4光沢インクジェット専用紙に挟みこむように原稿を貼りあわせ、上下と開き口の3箇所を裁断すれば完成です。順調に行けば、明日には最初の一冊がロールアウト出来るはずです。そのまま勢いにのって一気に片付けてしまいたいところですが、裁断は1冊ずつ、裁断箇所に金属製ものさしを当ててひたすらアートナイフを走らせるという方法をとっておりますので、結構体力がいりますし、ナイフを握る手の握力も大変です。疲れてくるとナイフを一定の角度でものさしにあてがう事が難しくなって変な切り方をしたり、ヘタをすると突然引っかかって刃先が跳ね、ものさしを押さえている方の手を切ってしまうこともあります。実際もう何年も前に、それで一度親指を思い切りざくっとやってしまい、その傷跡が残っていたりするのですが、とにかくそのような事態を避けるためにも、この作業は無理だけは禁物なのです。まあ贅沢に刃先を頻繁に交換していればそうそう引っかかることもありませんし、無理に力がかからないよう、それこそ紙を一枚ずつ切るようなつもりで刃先を走らせれば問題ありません。怪我するときは往々にして疲れからかえって力んでしまって、必要以上の力を込めてしまいがちなのです。そういうわけで、後はナイフを握る左手の握力がもてば、明後日には全冊完成することでしょう。最低限、本さえ完成すれば当日困ることはありませんので、まずはそこまでたどり着くのが当面の目標です。それが完了次第、当日スペースに貼り付けるポスターや値札、机に広げるテーブルクロス、つり銭の準備等々にとりかかります。まだ15日土曜日もありますし、余程のことがない限り、16日朝になってまだ準備できてない! なんていう非常事態にはならないでしょう。
 あと一息です。

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一部で道が見事に凍りましたが、お巡りさんの活躍で事なきを得ました。

2011-01-07 21:00:12 | Weblog
 今朝は一段と冷え込みがきつく、昨夜の雨が道で凍っていないか心配でしたが、金剛山が更に真っ白に変じたのが見えるばかりで、大体の道路は危なげ無く通ることができました。もっとも、一箇所だけ大きな水たまりがいつも出来るところが見事に凍りついて、車の対向が何とか出来る位の道幅の3分の1を占めていましたが、その向こうの少し広いところにパトカーが一台止まって赤色灯を回しており、ミニ・スケートリンクと化した水たまりの脇にコートを着込んだおお巡りさんが立っていて、氷に乗らないよう行き交う車に注意を促してくれてました。ちょっとした心遣いではありますが、おかげで何事も無く無事に通過できたので、大変ありがたかったです。
 その後、久々に青空が広がって、昼間は相当気温が上がり、がんこに残っていた雪がかなり溶けてくれました。明日も朝はこの冬一番の冷え込みになるそうですが、昼間は晴れて気温も上がる予報なので、その通りになれば年末年始からずっとがんこに残っていた雪も消えてなくなることでしょう。雪や氷は見ている分にはなかなか趣ある景色になりますが、そこを車で走ったりしないとならないとなると相当神経を使う厄介モノになります。雷とか大風とかもそうですが、過ぎたるは及ばざるが如しというわけで、程々に愛でる程度で済むような形で、何とか一冬越えてもらいたいものです。

 新刊制作の方は、昨日出来上がった表紙の試し刷りをまずは行いました。PCの液晶モニターで見るのと紙に印刷してみるのとでは随分見栄えが変わることがあるので、ここは慎重に行きます。明日には調子を決めて、表紙印刷を片付け、いよいよ本組みして、できればこの3連休中に新刊全冊完成まで持って行きたいです。

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表紙完成!

2011-01-06 20:08:04 | 麗夢小説『夢の匣』
 あと10日でこみっくトレジャー17をむかえますが、準備中の新刊の表紙が出来上がりました。
 題して「夢の筺(ゆめのはこ)」です。
 今回の絵は、かいかい様にお願いして絢爛豪華に仕上げていただきました。


(クリックすると、原寸大になります)

 あとは製本作業をサクサク進めて、本を当日までに間に合わせることですね。まあ3連休もありますし、何とかなりますよきっと。
 


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雨漏りの夢を見たのですが、果たして吉夢か凶夢か、判断が悩ましいところです。

2011-01-05 20:54:32 | 夢、易占
 新年明け仕事2日目、ですが、未だ職場周辺の雪は溶ける気配がなく、見渡すかぎり白銀の世界が広がったままです。誰が作ったのか、通勤途上大きな雪だるまを見かけるのですが、大きさが変わったり無様に崩れてきたりしている様子もなく、昨日と変わらない姿のままに見えます。昼間、お日様が出てくれば大方溶けてしまうと思うのですが、ずっと曇りがちでほとんど日が差さないため、何時まで経っても雪がそのままになっており、週末はまた寒波が来て雪が降るかも? という予報が当たったりしたら、前の雪が溶けきらぬうちに次の雪が来て、一段と深く、白色に世界が染められることになりかねません。そうなるともう車で走るのも難しくなるでしょうから、どうやって通勤したものか、頭を悩ませております。

 まあ今から悩んでも致し方無いので、そうなった時はまた改めて考えることにして、とりあえず今日のブログです。
 最近、可能なかぎり早寝早起きに徹して、10時半には寝て6時頃起きる、という生活を正月休み中もできるだけ維持するよう努力していたのですが、その甲斐あってか、昨日今日と例年の正月休み明けからは考えられないくらい、眠気やダルさとは縁のない仕事始めを過ごしております。これも胃潰瘍のおかげといえばおかげなのですが、今日は同僚に「顔色が悪い」などと言われてしまいました。頬が痩けて病人みたいに見える、というのですが、まあ病人には違いありません。眠気とかダルさがないとは言っても、元気一杯で活力に溢れバリバリ仕事をこなせるか、というととてもそうはいかず、無理せずのんびりゆっくりと調子を上げて行こうとばかりに、まあ騙し騙しで仕事をしているような状態です。胃がおかしくなってから既に1ヶ月ばかり、薬を飲み始めてからは3週間を超えた頃合いで、そろそろ胃の方も調子が上向いてくれてもよさそうなものですが、見違えるほどよくなった、というような実感はあまりなく、多少はよくなってきているのだろうな、という程度の状態です。そのせいか、昨日の夢は家の中が雨漏りする、という内容でした。雨漏りの夢は、幸運、金運の上昇を表す、という解釈もあるのですが、一方で体調不良を暗示する、という意味もあり、現状を鑑みると、体調不良のほうが当たっているのかな? という気も致します。ただ、これまであまり雨漏りの夢は見た記憶がなく、大体調子が悪化する時は蜘蛛の巣の夢をみる事が多いので、ひょっとしてひょっとしたら金運の方が当てはまったりしているのかも? なんて期待もわずかながらしていたりもします。
 コミトレまで後10日余り。出来ればこれ以上の体調の悪化はごめん蒙りたいですが、そのためにもしばらくはしっかり睡眠時間を確保し、暖かく過ごすことを心がけて、少しでも気力体力を取り戻して16日を迎えたいです。

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キャノンの複合機はどうも華奢な気がしますし、その上バラすのが難しいです。

2011-01-04 21:58:07 | Weblog
 仕事始めの今日、仕事場がまさに山の中、というのを実感する光景を見ました。
 一面銀世界!
 道路は何とか通れるようになっておりましたが、周りの山々はすっかり雪国な装いが目に痛いほど。地元の人に聞けば、年末年始の雪で30センチは積もった、とのことで、ここ20年くらいのうちでも見た記憶がないほどの大雪だったのだとか。当日、うちの周辺も雪景色になりましたが、積もったのはせいぜい2、3センチがいいところで、翌日にはそれも大体溶けてなくなりました。それにひきかえ、こちらではその雪がまだたんまり残っていて、おかげで1週間ぶりに入った職場の建物もまさに氷室状態で寒いの何の。ストーブ焚いて空調いれて、と暖を取るようにありったけの工夫をしたのですが、結局、夕方まで室内でもコートが手放せませんでした。
 今年はまだまだ寒い日が続きますから、こんな雪があと1回か2回くらいはあるかもしれませんね。道路さえ啓開していれば通勤はできますが、出来ればもう少し暖かく過ごすことが出来ればありがたいところです。

 さて、色々とやることはあるのですが、まずは手始めに、年末に故障したプリンタをバラしてみることにしました。キャノンのMP830という複合機なのですが、ひどい紙詰まりを起こした直後から動作がおかしくなり、紙はまっすぐ給紙されるのに印刷が少しずつ右へ流れるようにずれて行く現象が見られるようになりました。更にスイッチを入れるとエラー表示されて印刷できず、その状態のままコンセントを抜き挿ししてやると、リセットされるのか、バッファにあった分だけは印刷できるみたいな状態になってしまいました。既に新しいプリンタを購入することに決定しておりますので、とりあえず、印刷の流れだけでも何とかならないものか、と、プリンタヘッドなどが見やすくなるように、バラしてみることにしたわけです。
 ところがこの機械、なかなかの難物です。スキャナ部分を取り外すのが一苦労で、そこを外さないとプリンタ部分が露出しないのですが、構造が複雑でなかなか思うようにバラけません。とりあえずもとに戻せるようにデジカメで一つ一つ撮影しながら作業を進めたのですが、スキャナと本体の基板とをつないでいるフィルム状のケーブルを外す方法が分からず、今日はそこまでにしておきました。そのケーブルを外してスキャナを固定しているネジを数本抜けばごそっとスキャナが取れるのですが。ちなみにこのスキャナはもっと前にヘッドが動かなくなって使い物にならなくなってしまいました。うちのHPなんてもう同人誌印刷で何年も無茶苦茶こき使い、インクカートリッジも詰替で使い倒しているのに、いまだ目立った不具合はありません。それに対して、たまたまこの機械だけ何らかの不具合があったのか、はたまたこの機種特有の致命的な欠陥でもあったのか、今となってはまあどうでもいいことなのですが、あまりにヤワな気がするのは否めません。それに、未使用のインクカートリッジが山のように残っているので、これを何とかしたいのです。メーカーはどうしてインクカートリッジの設計を変えたりするんでしょうね。新しいプリンタにこの余りがそのまま使えるならもっと早い段階でとっとと機械を買い換えたでしょうに。

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お餅は恐ろしい凶器なはずなのに、どうしてこんにゃくゼリーのように安全対策に力を入れないんでしょうね

2011-01-03 21:05:01 | Weblog
 正月といえばお餅、なのですが、今年は胃の具合も気になって、元旦に雑煮で1個食べただけで、ほとんど口にしておりません。なかなかこういう年も珍しいのですが、ようやく胃の方も普段は気にならなくなってきて、薬をのむのをつい忘れがちになるくらいまで回復してきておりますから、この際きっちり直るまで餅は控えるつもりでいます。
 それはそうと、今年も随分餅を喉に詰めて救急車を呼んだり、死んでしまったりしたニュースが後を絶ちません。ほとんどはお年寄りですが、病院に担ぎ込まれたヒトには40台のヒトも居るとかで、まだ高齢者とは言えない、という年でも、危ないこともあるようです。それでも危ないのは高齢者が圧倒的で、それも餅のリスクは他の食品よりもダントツに高くなっているのが目立ちます。
 私は餅はおかきのようにかなり焼き上げてかりかりになったのが好きなせいか、餅で喉を詰める、という状況が今ひとつピンと来ないのですが、雑煮などにいれた大きな餅をすするようにして飲み込んだりしたら危なそうだな、と想像するくらいは可能です。そういう料理には、餅も一口大に切るとかすればいいのに、と思うのですが、お年寄りには、お餅は大きく無いと美味しくない、というイメージでもあるのでしょうか。
 そんな危険物ではありますが、昔から食べていた、というただそれ一点で、消費者庁もこんにゃくゼリー同様に取り上げようとはしませんし、マスコミも『餅にも規制を!』なんて叫びだしたりはしません。これが発がん性とかだったら、到底リスクとは言えないような低濃度・低毒性だったとしても大騒ぎしてやまないというのに、毎年確実にヒトの生命を奪っている食品に対してとやかく言わないというのも不思議な話です。ひょっとして、万一規制ができて餅が安全になったりしたら、正月の大事なニュースソースがひとつなくなってしまうのが惜しくて、マスコミも放置しているんじゃないか、などと邪推の一つもしてみたくなります。
 まあ大上段に構えて規制する、しない、など話をするよりも、まずは安全な食べ方を指導・普及すれば良いはずで、それはこんにゃくゼリーとかでも全く同じはずだったと思うのですが、とにかくお餅に関しても、こんにゃくゼリーを規制した時以上の熱意と実行力を持って、安全啓発に力をいれるべきです。例えば何センチ角位にすればお年寄りにも安全に食べられるのかというようなデータをとって公表すれば、お餅を売るメーカーの方でもそれにあわせた商品開発位すぐにやるんじゃないでしょうか?

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道路も普段から正月並みの混雑なら、移動が楽でいいのですが。

2011-01-02 21:08:34 | Weblog
 今日は朝から気になっていた新刊の修正を行いました。挿絵の配置が今ひとつに思えたのですが、残り日数を鑑み、今回はこれでいこうか、と半ば諦めておりましたところ、意外に時間ができたので、それなら多少無理を通してでもより完璧に仕上げておこう、と思ったわけです。前後の文章部分の調整も含め、都合8ページを初版25部分刷り直ししましたが、これでより挿絵と文章の関連が自然に取れて読みやすい形になったのではないか、と思います。

 そんな作業を片付けてから、大阪府枚方市の実家に年始の挨拶に出向きました。往復110キロあまりを車で走ったわけですが、今日は往復ともダンプや大型トラックを一台も見かけること無く、交通量も比較的少なめだったこともあって、いつもは片道2時間弱かかるところを、1時間半を切る時間で走ることができました。昨日と違って道の凍結や雪の心配も無く、普段は渋滞する交差点も全く車列らしいものもなくスムーズに通過できるなど、実に快適なドライブでした。普段もこれくらいだと楽でいいのですが、なかなかそんな訳にもいかないでしょうね。
 実家ではおせち料理を平らげ、昔よくお参りに行っていた近所の神社に詣でておみくじを引くなどいつもの正月らしい一日を過ごして、帰宅しました。
 明日は「冬休み」最後の日です。新刊制作・コミトレ準備に注力し、有意義に1日を過ごしたいと思います。

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