かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

多少の妨害にはびくともしない堅牢確実なシステムとして進化して行って欲しいです。

2013-09-15 20:59:45 | Weblog
 今日の天気は実に判りやすく台風が近づいてくるのを表しているように、昨夜未明からずっと少し強めの雨が降り続いています。台風最接近は、気象庁の予報によると明日早朝になりそうですが、それを観る限りではかろうじて紀伊半島直撃だけは避けられたみたいです。もっとも、あんまり凄い雨が降られたら、また国道168号線とかが崩れて不通になったりとそれはそれで大変なので、そこそこで治まるように祈りたいですが、とりあえず風害が少なくてすみそうだという事に感謝致しましょう。

 さて、延期されていたロケット・イプシロンも無事打ち上げられ、我が国の宇宙技術がまた一歩、未来に向け歩みを進めたのは慶賀のいたりです。従来の既存技術をそのまま活かしたり、打ち上げに関するコントロールを普通のPCで出来て人手が大幅に減らせたりしてこれまでに無く高い経済性をアピールした機体でしたが、これからは海外からの衛星も受注して、打ち上げ回数をこなして安定・確実なロケットとしてノウハウを熟成させて行って欲しいです。
 ところで、今回の打ち上げも直前になって少し延期されたそうですが、その原因が警戒水域に韓国の船が紛れ込んできたためだったとか。迷い込んだのか意図的な観測船だったのかは判りませんが、何とも迷惑な事です。某公営放送局が番組の都合で少しばかり打ち上げを延期させられるように仕組んだ、などと奇想天外な某略説もネットで観ましたが、さすがにそれはどうかと思いたいところです。でも、ロケット打ち上げには色々な外圧があるのは過去スペースシャトルの事故とかでもありましたし、そんなはずは無かろう、と言い切れるほど今のテレビ局は信頼性に欠ける部分がありそうですし、眉唾と思いつつもひょっとしたらひょっとして? 等と思ってしまったりもします。
 次は「はやぶさ2」ですかね? いつかは我が国も有人宇宙飛行を成し遂げて、自らの手で宇宙ステーションやら月やら火星やらに日本人を送り込んで欲しいですし、そう言う計画がここ10年ほどの間に静かに進められているらしいですが、それを具体的に堂々好評して押し進めて行くためにも、念には念を入れて地道な成果を積み上げて行っていただきたいものです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市立図書館も侮るなかれ、ですね。結構充実した蔵書で助かりました。

2013-09-14 22:16:51 | Weblog
 台風、このコースなら心配いらんだろう、と軽く考えておりましたが、時間が経つに連れて、紀伊半島直撃もあり得る嫌なコースになってしまっているではないですか! 明日にはもう少しはっきりしてくるでしょうが、東のヒトには悪いですがもうちょっとだけ東に振ってこっちにはなるべく影響が少ないようになってくれる事を祈らざるをえません。少なくとも平成10年の台風7号の悪夢が再び襲ってくるようなことだけは無いよう、直撃は避けて欲しいです。

 さて、今日は桜井市立図書館に調べものをしに出かけてきました。この間から半分仕事と関連したことで、奈良時代や平安時代の古文献を幾つか渉猟しているのですが、地元の橿原市立図書館ではあまりめぼしい資料が無かったため、以前ちょっとだけ立ち寄った事のある隣りの市のこの図書館まで、足を伸ばしてみたのでした。すると、さすがに邪馬台国最有力候補の纒向遺跡を抱える市だけあって、郷土資料室を中心に、歴史関係の資料はかなり充実しています。今はネットで色々と結構専門的な部分まで検索して調べることが出来る時代ではありますが、ある程度突っ込んで行くとちょっとネットだけでは不足する部分が結構出てきて、そうなるとやっぱり過去の文献をひも解かねばならなくなってきます。ネットは索引くらいの役割で、その情報を基に現物に当たってみる、という感じでしょうか。その現物はというと、そう言う専門の研究を行う大学の図書館ならば多分あるでしょうが一般ではちょっと利用しづらいですし、と言って国会図書館の関西館が比較的近い京都府精華町にあるとは言え、車で1時間以上かかりますし必要な資料はほぼ全て閉架でいちいち申請して出してもらわねばなりませんから、事前にどの資料のどの部分が必要なのか、下調べをきっちりしていかないと、大変七面倒で時間ばかり無駄にしかねない嫌いがあります。そう言うのからすれば、こうして地元で意識的に文献収集を営んでいる公立図書館があるというのは、大変ありがたい話です。今日は都合で半日足らずしかおれませんでしたが、仕事とは関係なくちょっと興味深い本もありましたので、また機会を改め再訪して図書貸し出しカードなども作っておきたいです(ありがたいことに、桜井市民でなくても奈良県民か桜井市に通勤通学している者なら利用者カードを発行してもらえるのです)。
 他にもそんな資料充実の図書館が無いか、近隣のを幾つか調べておく必要がありそうです。それで大方間に合うようなら、国会図書館まで出張る必要がなくなりますからね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「実質負担額」なんて、ひょっとしてお客を虚仮にしてるんじゃなかろうか?

2013-09-13 21:21:24 | Weblog
 今日もやたらと蒸し暑い一日でしたが、いつの間にか、また台風が出来上がっているようですね。それも、3日後には関東上陸もあり得る直撃コースで急速に接近中だとか。秋雨前線が刺激を受けて再び大雨の危機、とか、9月も半ばにさしかかって、天気が安定するどころかますます混迷を深めそうな今週末です。もっとも、今度は台風一過で一気に秋めいてきそうですから、それはそれで歓迎です。明日からの3連休は天気には恵まれそうにないですが、その分家でじっと英気を養うと致しましょう。

 さて、鳴り物入りで登場したiPhone5Sと5Cですが、私が使っている携帯キャリアのauでも、キャリア乗り換えや機種変更で実質負担額いくら、というようなサービスが公開されました。それはまあよろしいのですが、どうもこの「実質」負担額とか言うのが物わかりの悪い私には理解し難いものがあります。そんな訳の判らないサービスで安さを印象づけて下さるより、実際にiPhoneに乗り換えたら月々いくらかかるのか、というような情報を判りやすくきっきりと明示頂いた方がよほどありがたいサービスと言えます。まあどこのキャリアも同じようなものなのでしょうが、今、お年寄りが携帯を買いに行ったりあるいは古い携帯を機種変更しようとしてスマホを強引に勧められ、お年寄りが思いもしなかった高額の月々の使用料を請求されて困っている、というようなニュースを観るにつけても、キャリアの料金体系はあまりに複雑で、本当にいくらかかるのかは使ってみないと判らない、といっても過言ではないほど訳が判らなくなっているような気がします。どうしてもっとお客の判りやすさを追求した、親切な内容表示が出来ないのでしょう? それが出来れば、訳の判らない値引きを喧伝するよりよほど顧客にアピールできそうな気がしますが、今の状態は悪く言えば詐欺同然、客はだましてなんぼ、後はどうあれとにかく契約させてしまえば勝ち、というような意識が目につくような気がしてなりません。
 まあ個人的には今のガラケーが壊れて動かなくなりでもしない限りは乗り換える気は毛頭ないのですが、simフリーの白ロム機を入手してMVNOのサービスでネットだけ出来るスマホを使ってみる、というのは、維持費の点から言っても相当興味深いと考えています。現実にそう言う事をしているヒトがたくさんいるようですし、各キャリアには、例えばそういうのと比較して、キャリアで契約してスマホを手にするメリットはどこにあるのか、よく判るように教えていただきたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1964年は五輪+新幹線、では2020年に五輪+リニアはやっぱり無理?

2013-09-12 20:37:29 | Weblog
 昨日も暑かったですが今日は更に輪をかけて日射がきつくて気温も上がったような気がしました。まさか9月も半ばにさしかかろうというところでこのような事を書く事になろうとは思っておりませんでしたが、夏が戻ってきたような感じで涼しさに慣れつつあった身体へのダメージが半端ないです。まあ朝晩だけでも過ごしやすいのはまだ助かりますね。これで夜まであの寝苦しさが戻ってきたりしたら、さすがに耐えきれないでしょう。とりあえずこの3連休を明けると一気に秋めいてくるような予報が出ていますから、それを信じてもう少しの辛抱ですね。

 さて、東京オリンピックに対し、経団連会長が前回のオリンピックで新幹線が開通したことにあやかり、現在着々と着工準備が進められているリニア新幹線を部分的にでも開業しては、と期待感を持って語っておられるのだそうな。それに対するJR東海の返事はにべもなく「不可能」、とはねつけているとの事です。品川駅のホーム改築だけでも二桁の年数が必要なのに、部分開業なんてとても無理、という話だそうですが、まあこればかりは確かに簡単には行きそうにないでしょうね。でも、山梨の実験線で試乗会をしようとか言う提案もされるみたいですし、東京駅とかにリニアをアピールする観光スポットでも創ってアピールするくらいになるのでしょうか。でも、確かに品川駅は無理でしょうが、実験線の試乗をさせるくらいならお金と時間のかかりそうな部分は後回しにして、出来そうなところでちょっとでも本線を伸ばして、少しでも営業運転もどきの事をする事は出来ないものか、と素人考えに思ってしまったりします。やっぱり「夢の新幹線」がオリンピックとともにやってきた、というのは当時相当インパクトがあったのでしょうし、夢よもう一度、と思うのも無理からぬところだと私などには思えます。政府も福島原発の後始末は全力でやってもらうとして、少しでも可能性があるなら、リニアの一部早期実現なんてのにもてこ入れしてもいいかも知れないです。まあ、本末転倒、かも知れないですけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田書店の事件は「藪の中」から真相が明るみに出るのか、トルコでの事件は? 気になります。

2013-09-11 21:52:39 | Weblog
 今日はなんだか久しぶりに蒸し暑く、日差しが肌に痛い一日でした。ついこの間まで毎日そんな日だったはずなのですが、このところの涼しさにすっかり慣れてしまい、まだ9月上旬である事をつい忘れておりました。でも、日が落ちると流れる空気が既に冷たさを覚えるあたりは、残暑と呼ぶには少々あわなくなってきているようにも感じます。週間予報では3連休後半に秋雨前線が南下してきて雨となるらしいですが、それで前線が通過してしまえば、いよいよ本格的な秋の到来、となるのかもしれません。
 というわけで今朝はサボテンに久しぶりの水を与え、夏の休眠から覚醒を促したのですが、帰宅後温室をのぞいてみましたら、気の早い品種は、休眠中の縮んでくすんだ緑褐色の肌が早くも瑞々しい鮮やかな緑に変化して、目覚めの秋を満喫していました。しっかり目覚めさせたら追肥を行って、冬越しのための養分をしっかりと蓄えさせ、来春の盛大な花見に備えたいと思っています。

 さて、秋田書店の懸賞水増し事件で解雇された元女性社員が、秋田書店を訴えたそうです。一体どちらの言い分が是とされるのか、基本、当初報道された秋田書店側の見解のぶれが結構大きくて、素人目には秋田書店ピンチ!という感じがするのですが、はたしてどうなります事か。
 トルコでの女子大生殺傷事件、ネット上では事件なった地域に多く居住する韓国系の仕業だ、との声もあるようですが、信頼の置ける確実な情報が中々無い中で、あまり頭ごなしに決めつけるのはどうかとは思います。
 ただ、万一その噂が事実だった時は、国として韓国政府に対し、何か断固たる処置をとらざるを得なくなるんじゃないでしょうか? 親日国トルコで凶行に及ぶなど言語道断ですし、オリンピック招致活動への妨害なども考え合わせると、さすがに堪忍袋の緒を切ってもいいんじゃないか、と多くの国民が考えるやも知れません。
 まあいずれにしてもトルコ当局側の捜査の進展を待ち、公式な発表があるまでは憶測は控えるべきだろうと思います。真相やいかに、ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマトもついにガミラス本星突入!ですが、総統のご乱心ばかりが目立つ一戦でした。

2013-09-10 21:07:27 | Weblog
 昨日一昨日とオリンピック関連でブログを埋めてしまったので、今日は二日遅れでTV版の「宇宙戦艦ヤマト2199」を取り上げてみます。テレビの方も、ついに映画の第7章に突入しました。ついこの間大阪で観てきたばかりなのにもうTV放送とは少々もったいない気も致しますが、それくらいぎりぎりまで製作が逼迫していたのかと思えば、映画で感じられた数多の不備もまあ納得できると言えなくもないです。まあ今更言っても詮無い事ながら、それまでと同じくじっくり時間をかけて仕上げてから上映して欲しかった、とは思いますが。
 まあ何はともあれ、2199始まってからこっち、最大の関心事でもあった、ガミラス本星での決戦です。旧作ではデスラーの文字通り捨て身の焦土戦術にヤマトの徹底した虐殺攻撃で、ついに星一つが滅んでしまう結末に終わりました。子供心にもあの無茶ぶりと、やるだけやってから焦土を前に反省の弁を涙ながらに述べる古代進と森雪の姿には大いに疑問を覚えたものですが、さてリメイクではどう解釈し直してくれているか。
 まずは冒頭、辛くもデスラー砲の一閃をかわし、旧作同様懐であるガミラス本星に飛び込んだヤマトですが、一応、すんなり星に突っ込めた理由が今回は明らかになります。総統ご乱心、などと言われているようですが、何と、明らかに心が病んでいるとしか思えないデスラー総統が、旧作のようにヤマトの手を煩わす事無く自ら民族浄化を仕掛けようと致しました。静止軌道上に浮かぶ空間機動要塞都市第2バレラスの一部を切り離し、地上の首都に突入したヤマトもろとも大多数の国民を鏖殺しようとしたのですが、さて、この計画、かねてからやるつもりでいたのか、はたまたヤマトが体良く突っ込んできてくれたので、全部ヤマトのせいにしようと思いついてやったのか。恐らくは計画的だったのでしょうけれど、ヤマトの出現で予定を前倒しにした、という感じなのかな? と観ながら思いました。これに対しヤマトは波動砲で隕石のごとく落下してきた大質量の第633工区というのを消し飛ばしますが、それに対して総統は星すら粉砕するデスラー砲でヤマトごと首都と国民を葬る事を決意、その隙を突かれて森雪とお付きのノランによる破壊工作にしてやられてしまいますが、親衛隊の艦隊は全部宇宙に残っているんですから、反乱惑星を灰燼に帰した絨毯攻撃をやらせれば、ヤマト一隻などあえなくつぶせたでしょうに、自分の手で、というのにこだわったのが運の尽き、という事なのでしょうね。
 それはともかく、デスラー砲の暴走で爆発する第2バレラス、森雪はノランによりその寸前に宇宙空間に脱出させられますが、あれだけの規模の艦というか、要塞が爆発するのに、碌に身を守る術も無く、移動する手段も無い森雪がどうして無事に助かったのか。映画を観た時一番引っかかったのがそれでした。せめて脱出ポッドにでも乗せられて外に向け射出されでもしたのならともかく、単にエアロックから放り出されただけでは、どこまで離れられたのか。

 とまあ、疑問や突っ込みどころも色々あった第23話ですが、ガミラスを滅ぼすどころか見事救ってしまったヤマトの勇姿には感服しました。やっぱりああでなくてはねぇ。
 ところで実のところ一番驚いたのはスターシャがデスラーをファーストネームで親しげに呼びかけていた事。二番目は、あのヒス副総統が案外まともでデスラーをののしっていたこと。まあ旧作でも割と常識人ではありましたが、総統に罵声を浴びせるようなヒトではなかったですから、ちょっと驚きました。
 全ての罪をデスラー独りに着せて、ガミラスと地球の融和への道が敷かれたかもしれない、そんな一話でした。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリンピック決まったからってスポーツ庁新設とか、ちと浮かれ過ぎにも感じましたが・・・。

2013-09-09 20:27:00 | Weblog
 月も改まり、暑さも随分と和らいできましたので、少し早めではありますがブログのテンプレートを秋仕様に改めました。実際このような紅葉が楽しめるようになるのは11月も半ばを過ぎた頃、まだ二ヶ月も先の話ではありますが、少しでも早く涼しく秋めいてくる事を願って選びました。まだ少し夏と秋の空気が列島上空で鍔競り合いしているようですが、それも今少しで秋が押し切ってくれる事でしょう。今しばらくの辛抱です。

 さて、東京五輪決定で沸いた昨日でしたが、今日は、菅官房長官殿がスポーツ庁と五輪担当大臣新設を検討、とのニュースが。いやいやいや、いくらうれしいからって、そこまでする必要があるんですか? と思いつつ記事を読んでみましたら、なるほど、と思わされる部分もなきにしもあらずではありました。
 スポーツ庁自体は、各省庁にまたがっているスポーツ関連の部局を一つにまとめるという事で、既に2011年6月に成立したスポーツ基本法の附則に、スポーツ庁設置を検討する事が明記されているのだそうです。そう言えばそんな話もあったな、となーんとなくおぼろげに記憶が残っておりましたが、それを押し進める絶好の機会がやってきた、という事なのでしょうね。それにしたってオリンピックにかこつけて本当にそんな官庁がいるんだろうか? とも思ったのですが、オリンピックは文部科学省、パラリンピックは厚生労働省の所管なのだと聞くと、おやおや、なるほどな、よくある縦割り行政になっていた訳ですね、と何となく納得できてしまったりします。なお、五輪担当大臣は文部科学相と兼務の方向で調整されているそうですので、ポストが一つ増えるからと言ってその席に預かれる人が増える訳ではない、という事のようです。
 とは言え、新しい組織と言っても、中身は文部科学省と厚生労働省からそれぞれ官僚を引っこ抜いて一つ部屋に押し込めるだけで、それぞれの人は古巣のひも付きで代理戦争の権力争いに興じるだけ何じゃないか、とハスに構えてみたくもなるお話ではあります。総理以下の官邸、わけてもスポーツ大臣様のコントロール能力やいかに、とお手並み拝見ですね。

 ・・・ところでスポーツ庁とかスポーツ大臣(スポーツ相)とか、なんだかどうにも間の抜けた響きな気がしてなりませんね。せめて呼び名だけでももうちょっとなんとかならないんでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京五輪まずは祝着至極! でもって隣国とのおつきあいは、この際考えてみてはどうでしょうね?

2013-09-08 20:02:51 | Weblog
 昨日ブログに書いた宮崎の猿騒動、今日は490人が出動して包囲戦を行ったものの、最後まで猿が現れず作戦は失敗に終わったのだそうです。今後も厳戒態勢が敷かれるそうですが、これは中々の長期戦になるのかもしれません。この動員に恐れをなして山に帰ってくれればいいんでしょうけれど、街中の居心地の良さを知った野生動物では難しいでしょうね。

 さて、今日はなんと言っても2020年東京オリンピック決定のニュースでしょう。正直、報道を鵜呑みにして今回もダメっぽいのでは? などと思っておりましたが、あにはからんや、ふたを開けてみれば東京の圧勝で、あのネガティブな前評判は一体なんだったのか、と拍子抜け致しました。福島原発の不始末は相当影響するだろうと思っておりましたが、安倍総理の力強い一言で、そんな心配は雲散霧消したようです。
 それにしても、今回韓国は何ともバカな真似をしたものです。放射能汚染を理由に海の無い県も含めて海産物の輸入禁止を打ち出すなんて。巷で言われるように東京五輪を妨害するため、としたら、少々捨て身に過ぎる策だったのではないのでしょうか。これを奇禍として我が国から経済断交! なんて事に万一なったりしたら、一体韓国はどうするつもりなのでしょう。一昔前なら宣戦布告もあり得たんじゃないか、と思えるほど昨今の韓国の振る舞いには首を傾げるばかりなのですが、ひょっとしたら明治の元勲達も征韓論を唱えた時はそんな気分だったのかもしれないですね。
 それはともかく、基本、我が国は今や戦争を吹っかける訳にはいかない立場なのですし、それ以外でも、これまで日本はそんな無理無体は言わない国でやってきました。でも、ロシアとか中国とかは平気で脅しをかけてきたりもしかねないでしょうし、日本が今後それに習わないという保証はどこにもないと私は思います。ここはいっそ本気で、多少の損失は省みず、日本政府は韓国に対し断固とした措置を宣言してみてはどうでしょう? 我が国が、これまでのようなサンドバッグではない、と判れば自ずと態度も変わるかもしれませんし、もし変わらないとしても、おつきあいの厄介な国と縁を切って、そのエネルギーをおつきあいしやすい国やこれから関係を深めたい国々との交流に振り向ける方が、よほど建設的というものです。韓国の行動が我が国にあまりに不利益になり、それを正すに戦争と言う手段がとれない、取らないのだとしたら、それ以外のあらゆる手段を講じて我が国の権益を守るべく奮励努力するのが、日本という国の政府がはたす役割と言うものでしょう。兵は拙速を尊ぶ、やり足りなくて策を逐次投入するより、多少やり過ぎても一発最初に大きくやっておいて後から修正した方が、いい結果になりそうな気が致します。

 ところで、総理があれほど力強く全世界に宣言されたからには、原発事故の後始末にきっちりと国として全力を投じて取り組んで欲しいです。かつて鳩山総理が国連で炭酸ガス排出削減を宣言したあの悪例に習わないように、政治家が発した言葉の重さを身を以て証明していただきたい。きっとそれはやってくださるであろう事を信じ、その実現を祈って止みません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜な夜なヒトを襲う猿が出没しているそうです。

2013-09-07 20:56:21 | Weblog
 今日はよほど身体が疲れていたのか、昼食後軽く眠気が感じられたのでごろん、と横になっていたらたちまち眠りに落ち、気がつくと日が落ちて暗くなっていました。朝も少し寝坊していたので、昼間の活動時間はほんの数時間ばかり。食事と洗濯とをのぞくと本当に何もしないうちに一日が終わってしまいました。しかも、それくらい寝てしまうと夜は目が冴えて寝られなくなるものなのですが、夕食後の今もまたやたらと眠気が強くて、この分だと明日朝までぐっすり眠る事が出来そうな勢いです。季節の変わり目は体調を崩しやすくて毎度面倒な事に成りがちなのですが、この眠気もその一環なのかもしれません。まあ休日ではありますし、この際徹底的に睡眠をむさぼるのも悪くないかもしれません。

 さて、私がのんべんだらりと無為な休日を満喫している間に、宮崎県では大変な騒ぎに成っていた模様です。何でも、宮崎県日向市で猿が一匹、市街地を徘徊しては通りかかるヒトに無差別に襲いかかって噛みつき、中には20針も縫う重傷を負った20代の男性も出ているとかで、市職員らが24時間の厳戒態勢に入っているのだそうです。そのために議会の答弁書が作成できないとして、市議会が延期されるなど、市政にも影響がでているのだとか。
 今まで猿などの野生鳥獣とヒトとの確執は色々と報道もされてきましたけれど、猿の方から積極的にヒトを襲いにくるというような事例はあまりなかったように思います。過去に何かされてヒトを恨んでいるのではないか、という説も出ているようですが、それにしたって、警戒心旺盛な野生動物が曲がりなりにも自分よりも身体が大きいヒトに対して単独で攻撃を仕掛けてくる、などというのは驚きの事態です。7月中旬からこれまでに既に17人の犠牲者が出ているそうですが、既にヒトを襲うのに慣れ、警戒する気が無くなってきているのでしょう。市では課長級職員が交代で詰める24時間運営の対策本部を設け、約40人態勢で24時間市中見回りするとともに、明日8日には、県警の特別機動警察隊やヘリコプターを投入し、400人態勢で捕獲作戦を行うとのことです。

 ヒトが無作為に植林し、高齢化で山に入らなくなって山が荒れて野生鳥獣が住みにくくなり、人口が減って町からも人気が無くなる一方で、収穫もされないでほったらかしの果樹やきちんと残渣処理されない収穫後の野菜が増え、更に都市部の豊富な残飯などの餌、と、鳥や獣からしたら山にいるよりも町に降りてきた方が良い、というような環境へと変化してきているために、ヒトと獣のお互いのテリトリーが重なりあり、以前よりもニアミスしやすくなっているのでしょうね。こうして豊富な餌で栄養状態が改善し、温暖化で冬越しも割に難しくなくなってきて、野生動物が生き残りやすい状態になる、更にオオカミなどの天敵もいないし猟をするヒトもおらず、動物自体が増えてきているのも、こうした問題を起こす素因に成っているのでしょう。
 人慣れしてヒトを恐れない野生動物はもはや処分するより無いと私は思いますが、杉檜ばかり植林して結果的に山を荒らした林政などを改め山の再生を計るなどの抜本的な対策を考えて行かないと、多分これからもこのような悲劇は起こり続ける事でしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽系一の火山とか熱水噴出口での酸化還元発電とか海底を舞台に面白い話が相次いでいます。

2013-09-06 23:06:33 | Weblog
 台風も過ぎ去ってとりあえず天気も落ち着いたみたいですが、明日土曜夜から日曜日にかけて秋雨前線の影響でまた雨が降ってくるようです。出来れば豪雨とか雷付きとかではなくて、しとしとと静かな雨になってくれると風情があっていいなと思うのですが、さてそんな休日に成ってくれるかどうか。
 
 さて、日本列島の1600キロ東、太平洋の海底に、太陽系最大の火山が眠っている、というニュースがありましたが、これまで太陽系一の火山は火星のオリンポス山だと思っていただけに、そんなものが地球の、それも日本からさほど離れていないところにあろうとは驚きでした。幸い活火山の可能性は低い、という話なので一安心ですが、もしそんなものが噴火などしたら一体日本にはどういう影響が出てくるのか、戦慄ともに恐いもの見たさの好奇心ももたげてきます。
 
 海底での活発な動きというと熱水噴出口がありますが、これまで特異的な生態系などに注目していたのが、実はそれそのものを直接的に使った壮大な電池が出来るという科学系のニュースを観ました。熱水噴出口からは、硫化水素のように電子を放出しやすい還元物質が多く含まれている一方、周辺の海水には酸素のような電子を受け取りやすい酸化物質が多く含まれており、その両者の間で電子の受け渡し、すなわち酸化還元反応が生じうるのではないか、という点に着目して、その電子の受け渡しを利用した発電の可能性を追求したのだそうです。方法としては、熱水噴出孔とその周辺海水にそれぞれ電極を設置するだけ、というたったそれだけで燃料電池が出来てしまうという簡単さ。しかも、熱水噴出口からの還元物質供給が続く限り発電が可能なこの方法は、電力の長期安定供給に適しているとの事です。これまで熱水と周辺の海水温との差を利用した発電などは研究されて来たとの事ですが、それらと比較して酸化還元反応を利用したこの方法は極めて単純な装置ででき、かつ腐食にも強くて長期間メンテナンスフリーで発電を続ける事が可能と考えられているそうです。
 なるほど、言われてみれば実に単純な発想ですが、熱水というと異様に高い水温とか、その周辺にたまるレアメタルだとかに目がいきがちで酸化還元反応に着目、というのは中々出来ませんでした。実際にどれくらいの発電量が見込めるのかは判りませんが、長期安定、メンテナンスフリー、というのはコスト的にも素晴らしい話です。周囲を海に囲まれ、火山も多い我が国になら、この発電に適した場所が案外容易に見つかるかもしれません。実用化に向けた研究が進むといい、と切に願います。
 それにしても、学生の時はこの酸化還元反応がどっちがどっちだったかすぐに忘れて結構困ったものでした。いまでも電子のやり取りはどっちがどっちだったかパッと出てこないので、個人的には鬼門のネタではあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京教員の「君が代訴訟」、ついに違憲とはならず敗訴確定でした。

2013-09-05 20:45:00 | Weblog
 ここへ来て秋の深まりが否応無しに加速しているみたいです。昼間はまだそれなりに暑さも感じ、ミンミンゼミがこれが最後と思っているのか、盛大に鳴いておりますが、とにかく日が落ちると急速に気温が下がって外はもう寒いくらい。とても先週先々週に窓を開け放ち扇風機を全開にしていたとは思えない急変ぶりです。涼しいのは快適でそれはそれで良いのですが、あまりに変わりすぎると身体がついていかなくて風邪を引いたり体調を崩してしまいかねませんので、それだけは注意しています。

 さて、東京都のいわゆる「君が代訴訟」。東京都が、教職員に対して卒業式等の式典の際に国歌である「君が代」を斉唱するよう義務づけたことが、我が国の憲法に違反するかどうか、が問われた訳ですが、最高裁判所は上告を棄却、訴えを起こした教員らの敗訴が確定しました。
 原告の教員らは「思想や良心の自由を保障した憲法に違反する」と主張して裁判を戦った訳ですが、「今回の職務命令は憲法には違反しない」という判断が、これで確定した訳です。
 「君が代」がどうして思想や良心の自由と相反するのか、私としてはその点がそもそも理解できないのですが、それはそれとして、とにかく「思想や良心の自由」の保証と君が代斉唱義務づけは互いに排他的に両立し得ないものではなく、問題ない、という判断が下されたことは、まずは祝着と言ってよいのではないのでしょうか。「君が代」拒否にはそもそも幼稚なわがままとしか思えない様子がうかがえたのですが、これで当事者の皆さんが反省したかというとどうもまるでそんな気色は無いみたいで、例によって不当判決、司法は死んだ、と言いたい放題の捨て台詞を満載されているようです。ただ、もはやマスコミもニュース性は無いと判断されたのか、判決後の司法記者クラブでの会見はガラガラだったようで、残念ながら時の風化に耐えうるほどの力は無かったようだと判断せざるを得ません。この辺りも、憲法上の重大な問題、というよりも、自由をはき違えている教員の方々の最後のわがまま、と言う風に世間からとらえられているということをあらわしているのかもしれません。
 国歌斉唱をせず、代わりに自分たちで創った妙な歌を歌わされた中学生だったころのン十年前からは格段に状況は改善してきていると言えそうですが、まだまだ妙なわがままも出てくる事でしょうし、今後もそんなのは許さない、正常な流れが続くように祈って止みません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

50才から一念発起してこんなものが出来てしまうなんて、ただただ凄いです。

2013-09-04 19:57:26 | Weblog
 今日は午後3時過ぎ頃から急速に空が真っ黒になって、その直後に雷を伴って激しい雨が降りました。5時前には大方やみましたが、ほんの一時、凄まじい降り方をしていました。ただ、名古屋のように道路が冠水したりはしませんでしたし、鉄道に影響が出たという話も聞きませんので、全体として降り方は大した事は無かったのでしょう。こちらはそんな感じでまずまずの雨だったようですが、四国の早明浦ダム周辺では相当な集中豪雨だったようで、つい一昨日まで今にも底が露出するか、というような状況だったダムが、たった1日でほぼ満水にまで水位が回復していました。これまでにもあった事ではありますが、台風のもたらす水というのは本当に途方も無い量になるのですね。

 さて、ネットニュースを徘徊していましたら、なんとも凄い動画を観ました。
 と思ってそのyoutube動画を貼付けようと思いましたら、まだこのブログ対応できてないみたいです。問題はざっと1ヶ月前に発覚しているというのに未だ対応できかねているとは、全く以て何ともはや、ですが、愚痴っていても仕方が無いのでとりあえず出来る方法で貼付けましょう。




全長11メートル、体重17トン、リモコンで操縦でき、ディーゼルエンジン2基の出力で、ゆっくりとですが確かに動く、その名も「KABUTOM RX-03」なのだそうです。一個人が11年の歳月をかけて完成させたロボットカブトムシ。デザインも実に素晴らしく、ゆっくりとした動作が重量感をいや増しに増してかっこよさが半端ないのですが、良くこんなものを一人で創ろうと思ったと、その決断と11年余を費やしたその粘り強さにはもう脱帽するよりありません。制作者のヒトは、50才で計画をスタートしたそうで、もうすぐ私もその年齢に手が届こうという年代なのですが、では多少の誤差には目をつぶっていざ今から私もやるぞ! などと考えられるかどうか。もちろんこの制作者のように工場も道具もスキルも無いので同じ事など出来ようはずはありませんが、ではそれ以外に自分に出来る事で10年単位で今から始めて粘り強くやり続け、完成させよう、なんて言うような一大事業を発起できるかと問われると、かなり躊躇してしまいます。でも、そう思ってみればある種勇気の湧いてくる映像です。誕生日も過ぎた事ですし、ここは一つ11年かけられそうな何かを一念発起してみようかな? という気になってきそうですね。さて、私に何が出来るでしょう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメバチの跳梁する季節を迎えましたが、今年はなぜかあまり姿を見ません。

2013-09-03 22:01:03 | Weblog
 今日は結構蒸し暑い一日で、暑い夏の再来か、と思ったものでしたが、さほど気温は上がらなかったようで、昼間車で走る時に空調は切って窓を開けて走っていても特に暑さを覚える事はありませんでした。つい先日まで、信号で止まろうものなら意識が刈り取られそうな錯覚を催すほどの暑さに苛まれたものですが、ほんの数日で劇的に変われば変わるものです。今週一杯は台風の影響もあるのかじめじめした雨模様の天気のようですが、来週にはそれも終わり、からっとした秋らしい気候になるそうなので、今から楽しみにしております。

 さて、神奈川県でスズメバチが大発生し、猛威を振るっているのだそうです。
 横浜市では防除の際に着用する防護服を貸し出しているとの事ですが、その相談件数が7月末で昨年比1.5倍増の800件に達しているとか。また、駆除費用の一部助成を行う横須賀市では、8月末までに職員の確認した巣の数が887件で、578件だった昨年1年間の記録をあっさりと超え、過去最多の平成21年の1413件に迫る勢いとのこと。
 スズメバチの駆除業者などでつくる神奈川県ペストコントロール協会というところの話によると、4~7月の駆除依頼件数は昨年同期の約4倍で、都心部での相談が増えているのだそうです。
 スズメバチは山の中にある我が職場でも比較的普通に見かけるハチで、草刈り作業中に刺されたりする事故もありましたが、なぜか、今年に関しては飛んでいる姿を見かける事がありません。通常ゴールデンウィーク明けくらいに、新たな巣作りのために飛び回っているのを見るのを皮切りに、夏から秋にかけて警戒を要する厄介な空飛ぶ凶器なのですが、今年はその春先からいっこうに見かける事が無く、今までほとんど音沙汰がないのです。その一方で今年は毛虫の類いが例年になく多く、これも天敵であるスズメバチがいないせいではないか、と思っておりました。
 神奈川での大発生は猛暑の小雨で元気に生き残り繁殖しているためだそうですが、猛暑の小雨ならこちら奈良の山中も同じはずで、それで何故かくも大きな差が生じているのか、疑問があります。ひょっとしたら昨冬の寒さがきつく、冬越しに失敗した女王蜂が多かったのではないか、と想像されますが、神奈川の冬は奈良の冬よりよほど暖かいのでしょうか。
 秋は一番好きな季節なのですが、とにかくスズメバチだけは厄介です。いくら少ないとはいえゼロのはずは無いので、凶暴さを増す秋を迎え注意するに越した事はありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウルトラマンランド閉園の報に、何とも言えない寂寥感を覚えました。

2013-09-02 21:10:08 | Weblog
 本日9月2日は私の誕生日。そろそろ「敦盛」の一差しも舞ってみておかしくない年になりましたが、まだまだ惑いもするし天命も知れないし、とてもそんな年になったとは思えない未熟ぶりが目につく気がします。まあ「大台」には今少し猶予もあるので、その間に、熟れ始めたバナナのごとく、急速に熟したりする事は無かろうか、とかすかな期待をかけていたりもするのですが、まあきっとそうは容易くはいかないでしょう。というか、多分運良く天寿を全うしたとして、死ぬまでそう変わらないのではなかろうか、などと思えてしまいます。何はともあれ新しい一年の始まり、と思し召し、日々是精進を心がけていきたいものです。

 さて、年が経れば移ろい行くのはいかんともし難いのが世の習いですが、熊本県荒尾市のテーマパーク「ウルトラマンランド」が、昨日9月1日に閉園、17年間の活動に幕を下ろしたのだそうです。年間の入園者目標が40~50万人だったそうですが、ここ数年は10万人前後が続き、老朽化した施設を更新するコストが捻出できなかったのだそうです。仮面ライダーが平成になって新しいヒーロー像の開拓に成功し、子供心をがっちりつかんでいるのに対し、ウルトラマンは今ひとつ精彩を欠いていたように感じますが、とうとう拠点を一つ失う事になったのですね。
 私はかなり以前、多分開園してほどない頃に、九州に帰省がてら一度だけ立ち寄った事があります。そのとき、初代館長に就任されていた、ウルトラシリーズの監督などを手がけられていた満田かずほ氏にお会いして感激し、サインをもらった事を覚えていますが、あのサイン、一体どこにしまい込んだものか、今となっては幻の品となってしまいました。
 私の幼少期は仮面ライダーと並んでウルトラシリーズが大きな光を照らしています。その後に「宇宙戦艦ヤマト」の影響が大きくなって参りますが、その前に幼心を占めていたのはウルトラシリーズを始めとする特撮物だったわけで、長じてなおそれらを好む気持ちは変わらず、近くを通りがかったのを幸い、時間を作ってテーマパークまで観に行ったものですが、それもまたセピア色に変じて行く記憶の中にしまい込まれて行くのですね。
 奈良ドリームランドやあやめ池遊園地の閉園に感じた寂寥感をまた感じる事になりました。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

できる事なら来て欲しくない大地震ですが、多分そうはいかないのでしょうね。

2013-09-01 20:51:41 | Weblog
 今日から9月の始まりです。去年の今日は信州路から東京・横浜への旅、一昨年は映画を観に行っておりましたが、今年は至って静かに家でまったりと過ごしました。時折ざあっと強めの雨が降ったりもしておりましたし、夏バテ解消の休息を取るには、いい一日だったように思います。ただ、7、8月が忙しくて夏休みが取れていません。規則で夏休は9月一杯に取らないと無くなってしまいますが、7、8月より1日少ないのと、3連休が今年は2回もあるので、この上休みを取るにはよほど意識して仕事の段取りを工面し、休むための時間を作るように意識していかねばなりません。もったいないので絶対取りこぼしは無いようにしたいとは思いますが、明日以降、どう折り合いをつけたものか、かなり頭を悩ましそうです。

 さて、関東大震災から90年、防災が大きなテーマとして取り上げられた一日だったようですが、個人的には既に経験者もほぼいないに等しい大正時代の地震よりも、阪神や東北の大地震の方が具体的により強烈な恐怖を覚えます。結局防災意識はそれら経験した恐怖をベースにしないと中々真剣には取り組めそうにない気がしますし、その時の経験が生々しくあるほど、次の時に活かす事もできるような気がします。私個人に取っては幸いな事に、そのどちらの震災においてもひどい目に遭わずには済んでいる訳ですが、阪神の時は奈良でも大揺れに揺れて早朝から叩き起こされましたし、東北の時は、リアルタイムで襲ってくる津波の光景をテレビ越しに目の当たりにしました。現場で直接この災害に遭われた人々には劣るとは思いますが、相当なトラウマ級の恐怖を経験したことは確かで、それらを基に、来るべき東南海地震などにどう立ち向かうのか、考える日となりました。

 まあ最初の一撃で家の下敷きになったらそれまでですから、立ち向かうには初撃を凌いで生き残る必要があります。その上で、生き残り、生き続けるにはどうすればいいのか、自分や家族の分を頭において、考えを巡らせておく必要があります。とりあえずは車のガソリンをあまりギリギリで給油しないようにしたりとか、危ない時の水や食料、燃料の確保とか、ありきたりなところからできる事をやることですね。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする