かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

所詮映画とは言え、実際に共作なんてものが発見されるとその影響の大きさを実感します。

2016-02-14 21:52:42 | Weblog
 今日は朝からざあざあと雨が降りしきる空でしたが、雨がやんだかと思ったらびゅうと風の鳴る時もあり、大分荒れた天気になりました。気温も異様に高く、奈良市のアメダスでは朝6時でも14.4℃もあり、最高気温は20.3℃まで上がりました。今日の強風は春一番だったそうで、いよいよ季節の移り変わる切所が訪れたみたいです。もっともまだ2月中旬ですし、天気も明日朝からは真冬に逆戻りしてまた寒い日々が続くとのことですから、しばらくはコートやマフラーが手放せません。

 さて、チェコ共和国の首都プラハにあるチェコ国立博物館で、かのモーツァルトとその上司にしてライバルとも言われるサリエリが共同で作曲した作品が発見されたのだそうです。永らく失われたと信じられていた幻の作品とのことで、貴重な歴史・音楽遺産が発掘されたことになります。
 モーツァルトとサリエリと言うと30年以上前、モーツァルトの天才に嫉妬したサリエリが、嫌がらせの末ついにモーツァルトに毒を盛るという衝撃の話が、絢爛豪華な18世紀の宮廷を舞台に繰り広げられた印象深い映画「アマデウス」がありましたが、どうもモーツァルト毒殺説は俗説の域を出ないものなのだそうで、実際にはベートーベンやリストなど才能溢れる弟子を育てるなど、後進の育成や支援に惜しみなく力を振るった名伯楽だったとのことです。まあ映画は所詮映画で、面白おかしく創作できればそれで良いのですから、「アマデウス」自体にはなんの問題もないとしても、ちょうど司馬遼太郎の著作「司馬史観」などと言われてしまうように、この「アマデウス」も、サリエリの名誉を著しく傷つける事になってしまったのではなかろうか、と思えます。少なくとも私自身、サリエリは映画で描かれたような秀才肌の嫉妬深い男かとずっと勘違いしていましたから。できればこの機会にでも、数多の弟子を育て、モーツァルトにも何かと便宜を図ったというサリエリの功績を前面に出した映画か何かを制作・公表し、名誉回復を図ってあげて欲しいです。

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そろそろ無理は効かなくなってきているなとつくづく実感した次第。

2016-02-13 22:36:05 | Weblog
 東京から無事帰宅しました。今日は東京も雨か、と覚悟していたのですが、曇勝ちではありましたが結局降ること無く、こちらに帰ってきたら、ざあざあと本格的な降り方になっていました。どうも以前観た週間予報より、1~半日位予報がズレているような感じですね。
 それにしても、昨日は思ったほど気温が上がらず、コート無しではちょっと辛い感じも有りましたが、今日は逆にスーツではちょっと汗ばむような陽気で、アメダスのデータを見ると、東京は最高気温21.8℃にもなっていました。一昨日、昨日はコートがあってもそれほど無駄にはならなかったでしょうが、今日は完全にお荷物でしたからまあ持っていかないという判断も、そう間違ってなかったのでしょう。それにしても2月半ばで20℃超えとは驚きですが、こちらでは、明日「春一番」の強風が吹くかもしれないそうです。気温もグッと上がって、その後月曜以降はまたガクッと冬に逆戻りですが、週末にかけてまた少し気温が上がって、まさに三寒四温の言葉のとおり、春に向けて少しずつ季節が動いていくのでしょう。

 今日は吉祥寺で御大とご令嬢にお会いし、今年がこれまでを凌駕する動きのある年になりそうだ、と感じた驚きのお話を聞いてきました。また改めて奈良にもお出で願いたいですし、これはまた某大学の先生に相談して招聘する方法を本気で考えてみないといけないな、と思いました次第です。

 しかし、素晴らしいお話を伺えて今回の上京は十分な成果が上がったには違いないですが、ちょっと色々と予定を詰め込みすぎましたね。時間が空いていると、ついつい埋めたくなってしまう困った貧乏癖なせいで、随分とタイトなスケジュールになってしまい、初日はそのせいもあってひどい目に遭いました。そろそろ自分の体力や気力にあったスケジューリングをできるようにならないと、旅先で倒れたりしたら洒落になりませんし、なにかと反省しきりな遠征でした。明日は一日十分に休息して、疲れを後に残さないようにしませんとね。

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歩いて歩いて、限界まで足を動かして大変疲れました。

2016-02-12 22:19:21 | Weblog
 今日は朝からひたすら歩いて、大概疲れました。朝のうち、ちょっと赤坂の某社に寄って密かに進めている仕事の打ち合わせを行った後、有明に出向き、東京ビッグサイトでの展示会を見学したのですが、赤坂がその名の通り坂の多い街で朝からえっちらおっちら上下動し、更に展示会の方は東と西全館を使うまさにコミケみたいな大規模なもので、その会場をくまなく歩いたために文字通り脚が棒のようになってしまいました。昔夏冬と通っていた時でも、東と西を一周りするのは大層疲れたものですが、あれから数年たって体力が減退した今の自分には、中々の難行苦行でした。人出はさすがにコミケほどではなかったのが救いでしたが、無理が効かないのはしょうがないところです。
 その後、午後6時に神田某所で某大学の先生方と打ち合わせ兼親睦に夕食会が予定されていたため、移動したのですが、少し時間があったので秋葉原を覗いてみることにしました。しかし、少し歩いただけで身体がとうとう言うことを聞かなくなったため、喫茶店で休憩して時間まで時を過ごし、ようやく歩けるほどに体力を回復させて、神田へと向かいました。自分の限界を知った一日でした。

 さて、明日は吉祥寺で御大に挨拶に伺った後帰宅しますが、天気の崩れが気になるところですね。とりあえず、さほどひどくは降らないようですが、雨の中荷物を持って歩きまわるのはできれば避けたいので、なんとか保って欲しいです。

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今日は散々でした。

2016-02-11 21:39:04 | 夢、易占
 日頃、運が無い、と思うことはまあ割りとあるんじゃないか、と思いますが、今日はその中でも特級に凶運に見舞われ、難儀しました。

 今日は朝から東京に出張で、午後には西部のとある大学に、世話になっている先生を訪ねての移動でした。朝から見事な青空の中、気持よく出発したまでは良かったのですが、色々とトラブルがあって東京に出るのに30分程余計に時間がかかりました。ある程度の時間の余裕は見込んで移動の計画を立てていましたので、このまま後はすんなり行けばさほどの遅れは無かったのですが、新宿に移動するため乗車した山手線が、原宿を前にして急停止、10分余りその場で停車したまま動かない、というアクシデントに見舞われました。いきなり急ブレーキでレールと車輪がこすれあう音が車内に響き、ひょっとしてこれは原宿駅でホームからヒトが落ちたりしたのか? と一瞬思ったのですが、実はそうではなく、停止の原因は、私の乗った車両のすぐ後ろのほうで急病人が出たとかで乗客の誰かが非常用のボタンを押したせいでした。それが間の悪いことに緊急停止時に車両点検をしなければならない区間での停止、との車掌のアナウンスで、運行を再開するには点検を済ませる必要があるとの事。その間じっと待つより他無く、ようやく新宿駅について中央線に乗った時には、当初の予定から40分以上の遅れになっていました。更に、訪問が久しぶりすぎて駅からの道を間違え、遠回りしてしまいました。更に困ったことに、持っていた鞄の取っ手が壊れ、肩掛けでしか使えない状態になってしまいました。

 今朝、旅立つ前の易占で出たのが、「雷火豊 上六」でした。その意は、「其の屋を豊にす、其の家に蔀す。其の戸を?(闚)うに、闃として其れ人なし。三歳にして観ず。凶。」 徳が無いまま上の位にいて人を人とも思わないために誰も付いて来ず、3年間は悲境に陥る、という、易の卦の中でも十指に入る大凶の卦でした。私自身滅多に見ない卦だったので何があるのかとこわごわものでしたが、結果は斯くの如く、ひどい目に遭いました。まあ身に及ぶような凶事という事もなく、思わぬ遅刻を先生に詫びて済んだだけ、この程度で良かったという見方もありますが、さすがにこれだけ立て続けに凶事に見舞われると恐れおののきます。
 これ以上凶運が続いてはたまりませんので、明日の仕事の件の卦を立ててみると、「地水師六十四」と出ました。「師左にやどる。咎無し」という卦で、戦いの時に安定した優位の地である左側に布陣できた。無理はしないように、という意味の卦です。つまり、まだ危険な戦場にいるが、とりあえず危地は脱し安全地帯に入った。といって油断や無理は禁物、ということなのでしょう。明日は分刻みで仕事をこなさなくてはなりませんし、歩く距離も相当なものになりそうなので、無理だけは避けるようにして、ゆるゆると行くと致しましょう。

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とりあえず検査結果は特に変化なし、という事になりました。

2016-02-10 22:10:32 | Weblog
 今日はまた昨日と違って、穏やかな青空の広がる小春日和の良い天気でした。この所、文字通り1日おきに天気が移り変わるので、付いて行くのが大変です。明日からは東京方面での仕事ですが、はたしてどんな天気に見舞われることか、これだけ色々変化が激しいと、本当に悩ましい限りです。
 さて、今日はそんな上天気の中、先週のMRIの結果を聞きに再び病院に行ってきました。結果は、特に変化なし。今後、状況が急変することも無いので、10ヶ月後を目処に経過観察しましょう、と言われて帰ってきました。まあとりあえずは心配が消えたので、しばらくは安心して食事にも手を付けられます。と言いつつも、これからもずっと、油物を控える、というのは意識せざるをえません。まあ基本外食とか弁当とかは月に数回昼食に取る程度ですし、食事の仕方も最近は変わってきて、まず野菜をそれなりに食べてから、ごはんや主菜を口にする、というようにしていますから、それほど神経質になることもないかとは思います。
 それにしても、最近は1日中PCの画面を見ていると、軽い頭痛や眼痛を覚え、いかにも目が弱ってきているのを実感しますし、以前はなんともなかった距離を歩いたり走ったりしたら息が切れて苦しくなるなど、何かにつけて無理が効かなくなってきているのを思い知らされます。気持ちはまだまだそれなりに若いつもりでも、確実に身体には老いによるガタが増しているのでしょう。そのうち、iPS細胞などの技術によって根本的に若返る事が可能になる時代もやって来るのかもしれませんが、さすがに私の寿命のうちには間に合いそうにない気がしますし、アシストスーツなどのサイボーグ化技術に期待を寄せる方がまだ現実的かもしれません。これはこれでバッテリー容量の課題が未だ解決できておりませんが、バイテクと機械工学と、それぞれが見せてくれる未来絵図を実際に体感できるよう、せいぜいチェックを怠らず、長生きをしたいものです。

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日本の周辺に眠る様々な海底資源。それを使えるようになるのは果たしていつの日のことか。

2016-02-09 21:03:31 | Weblog
 今日は昨日とはまた打って変わって朝から猛烈な季節風が北西から吹き付け、時折ざあっと雨が叩きつけてくる荒れた天気になりました。そんな中、今日は午前中外で仕事をしなければなりませんでした。昨日か明日なら穏やかな空気の中で心地よく仕事出来たでしょうが、あいにく予定にゆとりはなく、今日の午前にやるしか無い状況だったのです。それでも仕事を始めた時分は風も収まり、雲も切れていたのに、作業を開始して半分を過ぎた頃、突然、ビュウぅっとまた強風が吹き荒れだし、程なくして断続的に雨が降ってきました。それでも、一度始めたら途中でそう簡単に止める訳にも行きません。雨はさほどしつこくもなく、降っては止み、また降ってを繰り返して、雨量としてはさほどでもありません。それに気温が結構高いのが幸いして、ずぶ濡れというところまでいかないうちに何とか仕事を片付けることができました。全く、厄介な一日でした。

 さて、東京の南鳥島付近の5500m下の海底に、「コバルトリッチクラスト」という宝の山が沈んでいることが、海洋研究開発機構と高知大の調査で判明したそうです。コバルトリッチクラストは、コバルトを1%以上含み、レアメタルやレアアースも豊富な岩塊のようなもので、3000メートルより深い海底で存在が確認されたのは今回はじめてとのことで、推定資源量が大幅に書き換えられることになるかも、と期待されているのだそうです。メタンハイドレートとか、深海には様々な宝が転がっており、それらを活かすことができれば、日本も晴れて資源小国からの脱却が期待できるのですが、残念ながら、現時点ではそれを環境に少ない影響で効率よく安価に採掘する方法がありません。採算ベースにのせられない以上商業化するのは無理な話ですし、真っ暗で高水圧の深海という特殊な環境で採掘技術なんてそう簡単に開発できるものでもないでしょう。世界中の海で、それらの海底資源の探索や採掘が試みられているようですが、さて、本当に使えるようになるのはいつになるでしょう。宇宙ステーションが作られてから既に40年あまりがたちますが、海底基地は未だ実現していません。そろそろ海底資源の調査・採掘のための海底基地ができてもいいんじゃないかと思いたいですが、深海は宇宙よりも過酷で難しい世界なのでしょう。

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北朝鮮の弾道弾、普通に打ち上げ成功するだけの実力は着々とつけているみたいです。

2016-02-08 20:06:36 | Weblog
 今朝は奈良市のアメダスで最低気温-4℃のこの冬でも第一級の冷え込みでしたが、昼間は11.5℃まで上がり、ポカポカ陽気になった、はずでした。それなのに、どうも体感では妙に寒くてしょうがない一日でした。建物がすっかり冷えきってそう簡単には暖かくならないというのもあるのでしょうが、どうも妙な感じです。明日は午前中随分荒れ模様の天気になりそうですが、気温はそれなりには高く、更に週末にかけてどんどん春めいてきて暑く感じるくらいになってきそうな気配なので、それはそれでかなり警戒をしています。今日も鼻がムズムズしてくしゃみを連発しましたし。

 さて、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射に成功、アメリカの観測によると、5つに分裂したミサイルは4つの破片が大気圏内に落下し、一つが大気圏外を離脱、地球周回軌道に入ったかもしれないのだそうです。北朝鮮は国営テレビで『地球観測衛星』を打ち上げ軌道に進入させることに成功したと発表したとのことですが、貧困と飢餓にあえぐと聞く北朝鮮でも、少なくとも宇宙技術に関しては、大気圏外にある程度の物体をかなりの確率で打ち上げうるだけの水準に達したと見て間違いないのでしょう。弾道弾として使うには、目標に命中させられるよう適切な所を選び、燃え尽きたりしない角度で大気圏内に再突入させ、地上付近まで弾頭をもたせる必要がありますが、韓国としては今のところはそこまでの事はできないでいると見ているそうでした。でもそれも、実験を重ねていくうちにいずれ出来るようになるかもしれません。そうなる前に北朝鮮へ枷を嵌めることができればよいのですが、さて、六カ国協議とか国連とかで果たしてそれが可能なのかどうか。
 一方アメリカでは、次期大統領候補の中に、先制攻撃も辞さじ、とするヒトもいるとかで、大統領選次第では第二次朝鮮戦争もひょっとしたらありうるかも? と思わせるものがありました。その時我が国は果たしてどう動くのか、前回は後方支援に徹し、戦争特需で戦後すぐの不況を払拭する成果を上げたそうですが、今度もうまく同じようにできるかどうか。

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花粉症体質はガンに強いかもしれないそうです。

2016-02-07 21:17:07 | Weblog
 今日も昨日同様、いえ昨日以上で結局一歩も外にでること無く、室内で一日を過ごしました。それなりに天気もよく、気温もまあ寒くない程度にはなっていたようですが、実は思っている以上に天気は良かったのかもしれません。11月後半に洗濯物に付いてくるマルカメムシが何故かこの時期に付いてきて室内に侵入していたようで、食事時、ちょっとよそ見していましたら箸の先に飛びついてきたのに気づかず、そのまま口に入れてしまいました。はじめ、料理に使われている唐辛子の塊でも気づかずに噛んでしまったのかと思ったくらい、カメムシのあの驚いた時に出す臭い匂いの元の強烈な刺激に驚いてしまいました。世界では、カメムシの仲間を食べるところもあるやに聞いていますが、匂いはもちろんあの強い辛味は私には耐えられそうにありません。

 さて、今週後半は一気に気温が上がって春到来を思わせる陽気になるそうで、東京行きの服装が悩ましいですが、そうなると厄介なのは花粉で、今から頭が痛い話になります。ただ、厄介なだけの花粉症も、どうやらほんの少しはいいところもあるらしいという話が、ネットに転がっていました。
 「花粉症患者は、ガンによる死亡率が52パーセントも低い」
という題のネットニュースですが、なんでも花粉症患者8000人を対象にした東京大学医学部研究チームの追跡調査で、花粉症患者はそうでない人と比べると、ガンによる死亡率が52パーセントも低い、という結果になったのだそうです。
 原因としては、花粉症が体の免疫が過敏に反応しているためのもので、そのある意味高すぎる免疫力ががん細胞にも作用しているのではないか、という話でした。まあそう言われてみれば、免疫を活性化させる抗ガン治療「がん免疫療法」というものもありますし、確かにスジが通っている話に聞こえます。長生きに繋がるかもしれない花粉症ですが、そうは言ってもやっぱりこれから数ヶ月、外ではマスク無しでは居られず、ひどくなれば眠気と闘いながら薬を使わざるを得ないというデメリットは無視できません。生活の質に影響なく、免疫力も損なわないでマスク無しで春を過ごすことができる方法があればいいんですが、今のところ、比較的眠くなりにくい抗アレルギー点鼻薬位しか手がなさそうなのが困りモノです。

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やっぱり国会議員にもリコール制度がいるんじゃないかと思いました。

2016-02-06 21:19:17 | Weblog
 今日は一昨日、昨日の出張の疲れを癒やすべく、休息に徹した一日でした。と言いつつ、洗濯物を片付けたり自治会で全戸配布の会報が刷り上がったのでそれを事務局まで取りに行ってうちの町内の班長さん達に配ったりと、まあこの1年の日常的な休日の過ごし方はしておりましたが、その中でもなるべく休むのを意識していたという感じです。そのおかげか、今朝少し喉の調子がおかしくて、これは風邪を引いてしまったかも? と不安を覚えたのですが、夜になった現時点ではちょうどカラオケの後のように若干ノドがいがらっぽい感じがするだけで、特段、症状が悪化している様子はありません。お腹の調子も悪くないようですし、とりあえずは安心しました。週明けは、今度は東京に出かけなければなりませんので、今、体調を崩している場合ではないのです。

 さて、民主党はあいも変わらずまた国会でクイズ大会を催して、国会軽視、ひいては国民を軽視・愚弄する真似をやらかしてくれましたが、本当に、いい加減そんな茶番は止めるようにしてもらいたいものです。また、こんな議員を当選させた都道府県の選挙民は、自分達の選択をこの際深く反省するべきなんじゃないか、とも思います。もし次の選挙が衆参同日選になるようなら、郷土の恥を国全体に晒すような真似をやらかすヒトについて、しっかり考えるべきでしょう。なにしろ、まだネットが一般的でなく、テレビや新聞でしか国会の様子が伝わらなかった時代ならこの手のお遊びも許されたかもしれませんが、今やネット上で監視されていると言ってよい時代になっており、お馬鹿な真似をやらかせば、即あげつらわれてごまかしも修正もきかないようになるんです。与野党の国会議員は、そのことをしっかり認識し、肝に銘じるべきでありましょう。
 しかし、こうなってみると、最高裁の裁判官の時のように、国会議員に相応しくないと思われるものに対して反対の票を投じるような制度が必要なんじゃないか、と思えます。例えば一人一票反対投票できるようにして、得票数からさっ引くようにすればよいのです。議員単位にするなら例えば反対票10票で得票の1票分を引くとか、政党単位なら比例区に対して一票の反対票で得票の1票を相殺するというような形でやればいいんじゃないでしょうか? あるいは国会議員にもリコール制度を設けるとか。とにかく、国会から議論の場に相応しくない人物の排除が可能になる仕組みを、国民が参加する形で実現できるならどのような形でも良いでしょう。
 
 それと、いい加減ヤジを飛ばすのを禁止にして欲しいですね。失笑したり拍手したりするくらいならともかく、総理大臣が率先してヤジを飛ばすなんてみっともないと言ったらありゃしません。野次を飛ばすのが国会審議における議論に必要だと主張するのなら、教育の場でも話し合いの時に積極的に野次を飛ばすよう指導して見ればよいのです。それがどれほど品を欠いた情けない姿を晒す事になっているのか、与野党とももっと真剣に考えてもらいたいと私は思います。

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こと『食』に関してはどうあっても太刀打ちできないことを痛感しました。

2016-02-05 21:04:34 | Weblog
 先ほど、ようやく帰ってきました。
 16時56分発のサンダーバード38号は指定席売り切れ状態の混みあい具合でしたが、なんとか乗車し、帰ってくることができました。今日は昼日中、金沢から1時間位白山に向いて山に入ったところで仕事をしてきましたが、金沢市内が日が差さない道路脇のごく一部に溶け残りの雪と泥の混ざり合ったようなのが少しばかり残っているのが見えただけだったのに対し、今日行ったところは道路こそ綺麗に除雪されていましたが、それ以外は見事に雪の原状態で、ああ、冬の北陸にやってきたなぁ、と感慨深くその景色に魅入りました。とは言え、現地の人に言わせると、今頃は最大で2m位雪が積もるそうで、こんなに雪が少ないのはなかなか記憶に無いのだそうです。

この雪原でも結構驚いているのですが、更にこれが2mも上積みされているとなると、ちょっと想像がつきません。所詮関西の5cmも雪が積もれば色々パニックになるような土地では、雪国の凄まじさは理解できそうにないのでしょう。
 それにしても、もちろん期待して行ったのですが、魚は実に美味しかったです。刺し身も寿司も絶品で、ご飯もこれまた美味い! ホテルのサービス朝食という、甘利内容は期待できそうにない出来合いのものでさえ、ご飯だけは惚れ惚れするくらい美味しいものが出ました。それと、帰り際、JR金沢駅の2階にある回転すしの『すし玉』にかなり早目の夕食を食べに寄りましたが、魚やシャリだけじゃなくて、サービスで食べ放題になっていた味噌汁がいい出汁が効いて寿司に負けないほど美味い味噌汁でした。
 さらに、昨日、仕事先のヒトと仕事の後で一献傾けに香林坊の飲み屋に行った時の日本酒もまた実に美味いものが出てきました。超辛口、とあったので選んでみた『加賀鳶』はその看板に偽りないスッキリとした日本酒らしからぬ切れ味でしたし、 仕事先の人から勧められた『菊姫』は、長期熟成されたまろやかで独特の芳醇な風味が口の中に広がる飲みやすいお酒でした。私が量が飲めるヒトならもっと他にも色々と試すことができたのでしょうが、まあ美味しいと感じる内が華でもありますので、名残惜しさも次の機会の楽しみと振り切って、ホテルに帰りました。
 酒も肴も美味い石川県、今回で3度目(ごくごく子供の頃を加えると4回目)、冬は2度目の訪問でしたが、短い時間ながら今回もなかなか堪能させてもらいました。時間が無くて兼六園や博物館・美術館も寄らずに帰らねばなりませんでしたが、またいつか、是非じっくり時間をかけて訪れたいと思わせる良さがここにはありますね。

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今日は金沢

2016-02-04 17:27:25 | Weblog
今日は朝から仕事で石川県金沢市に来ています。さぞかし盛大な雪景色が見られるかも、と期待しておりましたが、到着してみると全く雪などありません。途中、福井でも大した雪では無かったので多分金沢もそうは降って無いだろうとは思っておりましたが、全然その気配も無いとまでは思いませんでした。
現地の人に聞くと、確かに今年は異例な程雪が少なく、先週の寒波の際に市内で26、7cm積もったがすぐ溶けてしまったのだとか。
次の寒波は土曜日からだそうなので、大雪に見舞われる前に家に帰る事が出来そうです。
空いた時間に近江町市場に行ってみましたら、以前来た時に比べ、少しだけ観光客相手の商売っぽさが見えるところもありましたが、京都の錦市場程ではなく、なんとなくほっといたしました。
明日はやや山に入る予定なので、少しは雪も見られる事でしょう。今夜は美味しいものでも食べて、明日に備えると致しましょう。
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またブレーキの踏み間違い(?)事故。いい加減国も抜本的な対策を講じてはどうなんでしょう?

2016-02-03 21:53:03 | Weblog
 今日も昼間はよく日が出て暖かい日中でしたが、朝晩はやたらと冷え込みました。明日朝は更に輪をかけて寒くなるそうなので、今夜は一段と暖かくして寝ることを心がけないといけないようです。
 さて、今日は1年にわたって検査を続けてきた胆のうのおそらくは最後の経過観察となる、MRIを受けに行ってきました。特に状態に変化がなければ、しばらく様子を見ましょう、ということになるはずで、それは来週10日の診察で明らかにされます。まあこの一年、それほどきっちりとではありませんが、油の摂取量をなるべく控え、野菜類の摂取を積極的に行い、胆のうへの負担を少しは抑えられるように過ごして来たつもりではありますので、検査結果が悪化している、というようなことにはならないと信じたいところです。

 さて、今日、大阪府八尾市のスーパーで、84歳の女性が運転する軽自動車が暴走し、店舗入口のガラスの自動ドアを押し破って1mあまり店内に飛び込んでしまう事故があったそうです。運転していた女性によると、「ブレーキを踏んだら車が前に進んだ」と話しているとのことでした。最近は車のリコールもなんだかよく耳にするようには感じますが、さすがにブレーキを踏んでそれがアクセルであるかのごとく反応するような欠陥は無いだろうと思います。第一、その店に辿り着くまでに信号などで一度もブレーキを踏んで減速や停止をすること無く走っていたとは考えにくいので、車のブレーキに効かなくなるばかりか、車を加速させてしまうような「故障」は生じていなかったんでしょう。
 それよりも、女性がアクセルとブレーキを踏み間違えた、という可能性のほうが現実的で、実際に過去踏み間違えによる急加速で事故する例は幾つも報道されています。
 前に倒すのが後退で後ろに引くのが前進というプリウスのシフトレバー程ではないにせよ、アクセルとブレーキの操作方法が全く同じく右足を踏み込むこと、という機械設計は、どうもヒューマンエラー防止の観点からすると考慮が不十分なところがあるのかもしれません。そういえば、以前アクセル部分を改造して、アクセルは横押し、ブレーキは踏み込み、という装置にしたヒトの話を聞いたことがありますが、これから高齢者ドライバーがますます増え、特に田舎は車なしでの生活はありえないことを思えば、このようなギミックは、国が積極的に研究・認可して自動車メーカーに装備を義務付けるようにしていかないと、今後ますますこの手の事故は増え続けるんじゃないでしょうか? 他にも安全を確保する装置は色々研究開発されているでしょうが、それらの切磋琢磨はいいとしても、できるものからどんどん取り入れさせるようにするのが行政の指導というものでしょうに、と思います。



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結局いつまでたっても野党根性が抜けないから、今の事態に困惑しか示せないのだと思います。

2016-02-02 21:55:09 | Weblog
 めまぐるしく天気の変わる2月ですが、今日は日差しがあり、風も無くて気持ちよさそうな冬晴れの一日でした。気温も10℃を超えましたし、随分暖かに感じそうなものですが、外に出た時はどういう訳かやたら空気が冷たく感じました。これだけ日が差していれば大概暖かく感じそうなものですが、その辺はまだまだ2月ということなのでしょうか。

 さて、冷たいといえば民主党に対する世間の空気も随分冷え切っているもので、贈賄疑惑で政府の重要閣僚の一人である甘利大臣が辞任に追い込まれ、これぞ政権の終わりの始まりだ、さあ反転攻勢とばかりに国会審議を滞らせて政府に揺さぶりをかけたところが、なんと、内閣支持率が上昇、世論的には全く民主党に追い風が吹いてないことが明らかになりました。これには自民党も以外だった、という見方が多いようですが、民主党もなんでこんな結果になるのか理解できない、とのたまっているのだそうです。
 確かに以前なら、重要閣僚の贈賄事件など政府転覆に直結しかねない話で、攻めかけて空回りしている当の民主党にしても、大震災によって有耶無耶になったものの、鳩山元総理を筆頭に政治献金の問題なども含めて重要閣僚総懺悔寸前にまで追い込まれ、政権維持が非常に困難になっていたことでしょう。民主党ではついぞ見られなかった、甘利大臣の水際立った潔さが好感を呼んだ所もあったとは思いますが、結局国民からすれば、この国の大事にいつまでグダグダやっているのか、と呆れられたのではないでしょうか。中選挙区制の55年体制でぬるま湯状態の与党と野党の関係なら今の民主党の態度も許されたのでしょうが、今や小選挙区制で一瞬のうちに政権が変わり、それも大差をつけて議席数が変動しうる状況になっている以上、野党第1党は常に政権に一番近いところにいるといってもいいでしょう。当然、その政党には次期政権としての見識が求められ、政府に次ぐ責任を国民や国に対して負っているはずです。国民としては、国の大事な行く末を決める予算審議において、その内容に関する討論を行おうとせず、全く関係のない贈賄事件の話などを持ち出して恥じないその姿に失望したのではないでしょうか? 政府案に反対するにせよ、明確な論拠をもって堂々と語り、我々ならこう考える、という対案を提示して見せるのが、「次期政権」の座にある責任政党のやるべき仕事というものでしょう。それでこそ議論は建設的に前を向いて進み、より良い法案が審議できるはずです。でも、今民主党がやっているのは、会社の会議などでも最も嫌われる反対のための反対と無意味なかき回しのみです。これでどうやって国民の支持を得ようと思っているのか、その心根こそが理解できない不思議です。
 政府が出す法案を、レストランの客よろしく一方的に吟味して批判を繰り返していれば良い、牧歌的なぬるま湯の時代は既に遠い過去になったんだと思います。散々な結果になったとはいえ、一度は政権を担ったことだってあるんですから、真剣かつ建設的に議論に参加するように心がけないと、本当に消滅するより無くなってしまうでしょう。現にそれをなしつつある大阪維新は支持を伸ばしているではありませんか。

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鍛えて何とかなるのなら是非したいですが、1PBある記憶能力活用。

2016-02-01 21:41:53 | Weblog
 この所めまぐるしく天気が変わりますね。昨日はあんなに穏やかに晴れていたのに、今日は朝から小雨が渋り、それが上がってからもずっと雲が空を覆って寒々しい一日に終始しました。といって気温はそこまで低いわけではなく、肌寒さも気分的なものの方が勝っていたように思います。一進一退とはいえ、そろそろなにか光明が欲しくなる2月です。

 さて、ヒトの脳がどれだけ記憶できるのか、これまで学説やらフィクションでもっともらしく取り上げられていたものやらでその情報の記憶自体怪しげな感じもするのですが、どうやら従来の説よりも10倍は大きい記憶容量を持つことが、アメリカの研究で明らかになったのだそうです。その総量は実に1ペタバイト。ペタ、なんて単位めったに見ないのでどれほどのものかも即座には判らなかったのですが、1024テラバイト、あるいは105万ギガバイトと言われれば、なるほどすさまじい物があるように感じられます。なにせうちで最大のHDDは1テラバイト、近々2テラバイトを用意したいと思っているところですが、そのサイズからみても脳の記憶容量は千倍~数百倍に達します。自分の記憶力にあまり自信の無い私としては、映画「ブレードランナー」や「攻殻機動隊」のように、有線で外部メモリに接続して脳の能力を補助させるようなギミックが早く実用化しないものか、と常々思っておりましたが、実はそんなもの無くても十分なだけの能力を私の脳みそも持っているはずだ、と言うようなことが、発表されたわけです。
 1ペタバイトは、書類をめいっぱい収納した4段式キャビネットの2000万個分の文字情報量に相当するデータサイズで、これを十全に活かしきればできないことなど何も無くなりそうな位の気分になれそうなものですが、結局のところ、脳のフォーマットが悪いのか、書き込み読み出し機能に欠陥があるのか、あるいはその記憶容量を活用するCPU部分がバグっているのか、何か理由があってその記憶を使いこなすことができないのではなかろうか? などと思ってしまいます。南方熊楠のように一目観ただけで全てを記憶してしまうような、私のような凡人から見たら神様のような記憶力を持つヒトもまれには居ますが、それらのヒトは、脳の機能を活かしきるコツ、もしくは機構を生まれながらにして持っているんでしょう。そういう脳に改良してもらえないものか、iPS細胞とかでできれば是非してもらいたいところですが、やっぱり凡人は外部ユニットに頼る方が確実なのかもしれません。いつになるか判りませんが。


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