今朝の奈良市アメダスの最低気温は9.1℃、最高気温は14.9℃、五條市アメダスの最低気温は8℃、最高気温は12.5℃でした。今日は、昨夜からの雨が朝のうち残り、その後も晴れたり曇ったりという天気でしたが、朝の冷え込みが緩かった事もあって、昼間はそこそこ上がりました。しかし、夜になって気温は急降下しており、明日朝はまた厳しい寒さに見舞われそうです。
さて、京都大や東京大、北海道大などの研究チームが、雷が空気中の酸素や窒素と衝突してガンマ線を発生、そのγ線が更に別の窒素に衝突して中性子と不安定な窒素同位体N13を生み、その中性子がまた別の窒素にあたってガンマ線を発生、一方、N13が炭素同位体C13に直ちに崩壊し、発生した陽電子が電子と対消滅した際にもう一回ガンマ線が発生、と、雷1発で3回のガンマ線が発生する機会がある事を観測し、ネイチャーに発表しました。
ガンマ線は、雷から数百メートルの範囲でほぼ同時に発生するもの、ごく短時間の現象であるため、人体への影響はないと考えられるそうですが、バシバシ雷が落ちまくる時には、数センチの鉛板をも貫くガンマ線が乱照射されるというのは、あまり気持ちのよいものでは無い気がします。まあ身近に落雷が多発するというのはそうそうお目にかかれない現象ですし、とりあえず目に見えないガンマ線より耳をつんざく炸裂音と目を灼く稲光の方が余程肝をつぶしますから、わざわざ外に出ることもまず無いでしょうから、雷で無防備に多量のガンマ線を浴びるという機会はまずありえないことではあるでしょう。しかし、これからの季節問題になる静電気のあのビシっとなる瞬間にも、ひょっとしてガンマ線が発生していたりすることはあるんでしょうか? さすがに10億ボルトの雷とはエネルギーの規模が違いすぎるとは思いますが、極小空間ではちょっとは何かあったりするかもしれませんね。
さて、京都大や東京大、北海道大などの研究チームが、雷が空気中の酸素や窒素と衝突してガンマ線を発生、そのγ線が更に別の窒素に衝突して中性子と不安定な窒素同位体N13を生み、その中性子がまた別の窒素にあたってガンマ線を発生、一方、N13が炭素同位体C13に直ちに崩壊し、発生した陽電子が電子と対消滅した際にもう一回ガンマ線が発生、と、雷1発で3回のガンマ線が発生する機会がある事を観測し、ネイチャーに発表しました。
ガンマ線は、雷から数百メートルの範囲でほぼ同時に発生するもの、ごく短時間の現象であるため、人体への影響はないと考えられるそうですが、バシバシ雷が落ちまくる時には、数センチの鉛板をも貫くガンマ線が乱照射されるというのは、あまり気持ちのよいものでは無い気がします。まあ身近に落雷が多発するというのはそうそうお目にかかれない現象ですし、とりあえず目に見えないガンマ線より耳をつんざく炸裂音と目を灼く稲光の方が余程肝をつぶしますから、わざわざ外に出ることもまず無いでしょうから、雷で無防備に多量のガンマ線を浴びるという機会はまずありえないことではあるでしょう。しかし、これからの季節問題になる静電気のあのビシっとなる瞬間にも、ひょっとしてガンマ線が発生していたりすることはあるんでしょうか? さすがに10億ボルトの雷とはエネルギーの規模が違いすぎるとは思いますが、極小空間ではちょっとは何かあったりするかもしれませんね。