今日は日本橋高島屋の本館8階でやっている「大北海道展」に出店しているという
「Japanese Ramen Noodle Lab Q」で食べるべく
高島屋の開店直前に正面口に到着し、開店を待って店内に・・・。そして折角だからと
古風なエレベーターに乗って8階に上がって催事場に行ったら既に大行列が・・・(汗)。
エスカレーターの方が速かったのですね(笑)。
そんな訳で行列の最後尾に並んで順番を待つ間も後続がどんどん伸びている有様。
高島屋の店員さんが一生懸命列を捌いています。そんなこんなで高島屋の開店から
30分ほどのタイムラグの後、「Japanese Ramen Noodle Lab Q」開店です。
さすがに一巡目には入れませんでした。
順番が来て店内のカウンター(?)席に案内され、注文したのは・・・、
十勝ロイヤルマンガリッツァ豚と新得地鶏の醤油らぁ麺(4000円)と、
飛ぶ鳥農場のたまご(300円)!!!
デフォルトなら1600円だったのですが、敢えてこれにしたのは“限定”という
言葉に弱いルリだから(爆)。そんな訳で値段の所は打ち間違いではありません!
これまで、どんなに高くてもラーメン単体で3000円を超えることがなかった(※)
ルリの食べ歩き遍歴における最高値を大幅に更新し、誰も期待していない新境地に至りました(超爆)。
※ラーメン+オプションで3000円到達というのは過去にあります。
出て来たのは鶏ベースの醤油スープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、ワケギ、メンマ、味玉が乗った一杯でした。
スープは地鶏の旨味と醤油のキレ・香りがビンビンにきいていて確かに美味ですが、
後述のチャーシューを活かすためか、割と醤油ダレ強めのチューニングです。
麺はあまりプッシュしている様子はないのですが、滑らかな食感で柔らかくも
コシがしっかりあってスープの持ち上げも良好で、とてもしっかりした麺です。
チャーシューは調理を変えた複数部位を入れて味・食感に変化を持たせています。
希少な豚を色々味わってくださいということなのでしょう。確かに美味いですが、
別皿でつまみ的に食べてみたかった気もします。まあ、実店舗ならともかく、
百貨店の催事場でそんなことをやったら店員さんが大変なので無理なのですが・・・。
チャーシューにしれっとついていた味噌は味変用でしょうか、バラ肉用だったのでしょうか、
スープに溶けてしまってもあまり味には影響せず一安心です。
いや、なくても大勢には影響がなかったかもしれません。
メンマについては可もなく不可もなく、薬味がネギではなくワケギというのが
個人的にはポイントが高いです。味的には見た目的にもベストチョイスでしょう。
で、ケチをつけたいのが味玉。確かに半熟です。通常のモノとは違うのもわかります。
でも、これで300円はちょっと納得しかねます。半熟と固ゆでで2種の銘柄卵を
使い分けるこだわりは理解出来ますが、もっと安い値段で出せる選択はなかったのか、
客に出せるパッケージというのも考えて欲しかった気がします。
最近あちこちのラーメン屋で使われるようになってきている、有名な
マキシマム濃い玉子の味玉ですらここまで高いのは見たことがありません。
全体的には特別感と、味玉の件を抜きにしても割高感が満載な一杯だと思いました。
なお、食べ終わった後に同じ催事場内で十勝ロイヤルマンガリッツァ豚を使った製品を
扱っている店を探し出し、ソーセージとパテを買ったのは内緒です(爆)。