※数日前に食べた分
今回は職場の同僚と一緒に仕事帰りに大久保公園に足を運び、「大つけ麺博」に食べに行って来ました。
同僚と一緒に並んだ1軒目は大阪から出店している「いかれたNOODLE Fishitons」の
“クレイジークレイジークレイジー煮干しラーメン”。
(写真上)
クレイジーなのは名前だけで、割と食べやすく、バランス良くまとまった煮干しラーメンといったところです。
スープはあっさりしつつも煮干しが前面にでていて、ポキポキした食感の麺によく絡みます。
トッピングのチャーシューも肉自体の味がしっかり感じられてグッドです。
この一杯そのものも確かに良いのですが、店で普段出しているものへの期待もさせてくれる仕上がりで、
大阪に行く機会があれば立ち寄ってみたいお店であります。
2軒目は新潟から出店している「東横」の“新潟みそ東横の濃厚みそつけ麺”。
(写真下)
新潟で謳う“濃厚”とはどのようなものかという興味があったのですが、まさかスープの濃度でもなく
味噌の濃度でもなく、味噌のしょっぱさと香りを前面に出してくるとは・・・。
良い意味で味噌汁っぽい、でもこのつけだれは飲むにはしょっぱい、そんな味わいです。
店側では“極太麺”と謳っているものの二郎系などを見慣れるとそんなにでもない太麺も
食べ応えはしっかりあり、つけだれの持ち上げも悪くありません。
チャーシューは単体では良い感じなのですが、トッピングとして考えると
つけだれがしょっぱくてすぐに胸がいっぱいになりそうで、増量しないが吉なようです。
カイワレダイコンやネギのチョイスも問題なく、パッケージもしっかりしています。
これまでありそうであまりなかった味覚体験をさせてもらえました。
※数日前に食べた分
今回は無性にキノコが食べたい衝動(笑)に駆られたこともあり、
吉祥寺の「蒙古タンメン中本」に足を運びました。
とりあえず店内の券売機でお目当ての北極の秋(950円)と湯豆腐(130円)、黒烏龍茶(210円)をチョイス。
食券を店員さんに渡す際にLINEクーポンでゆで玉子もお願いしてカウンター席に案内されるのを待ちました。
カウンター席に案内されてから程なくして出て来たのは辛さ全開の真っ赤な味噌スープに中太ストレート麺が入り、
豚肉、油揚げ、エリンギ、マイタケ、ネギ、ゴボウ、ゆで玉子が乗った一杯でした。
スープは見た目のイメージそのままに一見さんお断りの辛さですが、キノコ類の香りが加わって
辛さ一辺倒ではない味わいに仕上がっています。麺は相変わらず食べ応え十分でスープの持ち上げも良好です。
実は少し前にもやはり吉祥寺店に食べに来たのですが、その時は厨房内が割と新しい人ばかりで
不慣れだったのか、出て来たのはキノコ類が入っているだけで香りが立ち上がってこない
北極ラーメンだったのですが、今回は店長さんが鍋を振るっています。新しい人にも是非、
キノコが香る一杯を期待したいところです。
エリンギやマイタケは辛いスープを吸って馴染んではいるものの、食感や風味が共に際立って食べ応えも十分です。
また、油揚げもスープをよく吸っていて、ネギやゴボウの食感がアクセントといったところでしょうか。
ゆで玉子が良い感じに箸休めです。今回は麺を食べきった時点で意図的に具材を残して湯豆腐を
投入してキノコ&豆腐&野菜で頂いてみたのですが、これもなかなか良い感じでした。
全体的には激辛だけどキノコをしっかり感じさせてくれる食べ応え十分な一杯だと思いました。