※数日前に食べた分
今回は少し前から始まった限定メニューを頂こうということで仕事帰りに
西新宿の「麺屋 翔」まで足を伸ばしました。
とりあえず店内に入り、券売機で今回のお目当てである鰹本枯節の冷やし塩つけ麺（１０００円）の
食券を購入して店員さんに渡し、カウンター席でしばし待ちました。
出て来たのは鰹節が前面に出たキンキンに冷えたつけだれと冷水で締めた中細ストレート麺、
別皿で薬味のネギと味変用の梅肉餡、トリュフペーストが添えられた鶏チャーシュー
という組合わせの一杯でした。
つけだれは冷たいこともあって表面に浮いている油が変に目立ち、見た目が正直美しくありません・・・が、
味は一級品です。鰹節の風味を存分に楽しめる味わいに仕上がっていて、麺との相性もＯＫです。
ネギは食感がアクセントになるもつけだれの風味を損ねるほどの香りはせず、
鶏チャーシューは低温調理特有のしっとりした食感が相変わらずグッドです。
で、今回の問題というか目玉は味変の梅肉餡かもしれません。
最初、つけだれに投入しても割と控えめでバランスがとれているなぁくらいにしか思わなかったのですが、
店長から初日はあるモノを強くしていたら賛否が分かれたので弱くした聞かされ、
それならそのあるモノを後追いで入れてください・・・とお願いして入れてもらったのが
全く初めてお目にかかる“ワサビ油”。少量の投入で見た目には全く変化が起こらなかったのですが、
味に関しては激変と言っても良いでしょう。ツンと来るわむせるわで大変なことに・・・（笑）。
それでもつけだれの味はちゃんと損ねてないのはさすがですが・・・（汗）。
ただ、更に後で投入したトリュフペーストが完全に負けてしまいましたが・・・（苦笑）。
全体的には優しそうで挑戦的な一杯だと思いました。
