近所まで行く用事 (明日のブログをお楽しみに) があったので、埼玉県立近代美術館に寄ることにしました。
現在開催されている企画展はこちら、 『 辰野登恵子 オン・ペーパーズ A Retrospective 1969-2012 』 です。以前にも書いた通り、二十代の頃に経験したカンディンスキー・ショック?以来、ずっと幾何学的な抽象絵画を避けていたのですが、最近になってようやく少しずつ面白さが分るようになってきました。
辰野登恵子さんも初期には幾何学的な繰り返しを多用したシルクスクリーンの作品ばかりを発表しており、後に描くようになった油彩の抽象絵画とは大きくイメージが異なっていたので驚きました。
実は私が初めて辰野登恵子さんの名前を知ったのは、2015年に東京ステーションギャラリーで開催された、 『パリ・リトグラフ工房 idem から 現代アーティスト20人の叫びと囁き』 を観に行ったときのこと。今回展示されていた一連のリトグラフも、2011~12年にパリに滞在し、idemにて制作された作品だそうです。やはり天然の石版で制作されたリトグラフは、アルミ版とは異なる質感があって面白いですね。
この企画展、会期は次の週末、1月20日までとなっておりますのでお見逃しなく。
現在開催されている企画展はこちら、 『 辰野登恵子 オン・ペーパーズ A Retrospective 1969-2012 』 です。以前にも書いた通り、二十代の頃に経験したカンディンスキー・ショック?以来、ずっと幾何学的な抽象絵画を避けていたのですが、最近になってようやく少しずつ面白さが分るようになってきました。
辰野登恵子さんも初期には幾何学的な繰り返しを多用したシルクスクリーンの作品ばかりを発表しており、後に描くようになった油彩の抽象絵画とは大きくイメージが異なっていたので驚きました。
実は私が初めて辰野登恵子さんの名前を知ったのは、2015年に東京ステーションギャラリーで開催された、 『パリ・リトグラフ工房 idem から 現代アーティスト20人の叫びと囁き』 を観に行ったときのこと。今回展示されていた一連のリトグラフも、2011~12年にパリに滞在し、idemにて制作された作品だそうです。やはり天然の石版で制作されたリトグラフは、アルミ版とは異なる質感があって面白いですね。
この企画展、会期は次の週末、1月20日までとなっておりますのでお見逃しなく。