
カミさんと二人で松濤美術館に行きました。

現在開催されている企画展はこちら、 『 終わりのむこうへ:廃墟の美術史 』 です。

石造りの遺跡が沢山残っているヨーロッパとは異なり、日本では近代になるまで廃墟をテーマにしたアートが希だったのは当然かも知れませんね。

以前、国立新美術館で開催された展覧会を観て以来、廃墟というと、 ユベール・ロベール を思い浮かべるようになってしまいました (笑) 。今回の展覧会にも、ロベールの作品が展示されていましたよ。
ヨーロッパの庭園にはフェイクの廃墟が設けられていたりすることがありますが、ユベール・ロベールもそういった庭園のデザインを仕事の一つとしていたとのこと。でもさすがに日本庭園に廃墟を組み合わせるのは難しいだろうなぁ・・・・・・