これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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江戸小紋の仕立て … 苦労しながらも両袖が完成

2010-10-18 | 着物


先月半ばから取りかかった 江戸小紋の仕立て、色々と思うようにいかずに まだ悪戦苦闘しています。

一か月まえは このように 早々と仕立てあげるつもりでした。

心積もりが 順調にいくことはめったにないものの 今回は 3週間ほど足踏みしてしまいました。

先月中に終わったのは 身頃の裏表の中とじまで。

新しい眼鏡の具合も確かめたくて やっと袖の仕立てに入ったのが 金曜日あたり。

身頃の肩山の格子の柄が左右で少々違っているので、身頃の袖山に合わせて 左右の袖山を決めました。

細かい格子を揃えようとしても なかなかあいません。

袖山を決めて 袖丈を印すと 袖口下 中辺り、たもとの辺りと少しずつずれています。

袖幅もまた然り。

アイロンを使いながら、右袖の表・裏をそれぞれ横の格子の線を揃え、同じように幅も揃えということを 何回も 何回も繰り返しながら、どうにか印つけ。

縫うことより アイロンを当てることの方に より時間と神経を使うことでした。

今日は 袖を完成させた後、褄下のくけも出来ました。

明日は 袖付け。 衿付け。

ここまでくると 完成も目の前のような気がしてきました。

針をもってチクチクと縫っていると ほんとに夢中になって雑念が遠のいていきます。

やっぱり 好きなんだなぁとつくづく思っています。

コメント
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