雪の降る日でした。
手袋をしていても手が冷たくなってきます。
前から気になっていた小奇麗なお店の前をとおりました。
いつも混雑してるお店。
でも今日は早い時間だったのでカウンターに空きが見えます。
もしかしたら予約席かもしれないけど、聞くだけはきいてもいいじゃない?と思ってドアを開けてみました。
ちょうどカウンター隅っこが空いてるようでおっけぇがでましたよ(^^)
メニューをいただいてもどれにしようか迷うばかり。
こういうときはコースにしてみましょう!
とりあえず、梅酒をロックでお水をサイドでオーダーする。
梅酒は自家製1996年謹製とか。
甘味が少なく、かなり強めの焼酎だけど、美味しいっす
まずは、菜の花とゲソの黄味酢かけ
汁物は丸鍋か清汁かどちらかを選ぶ。
お店の人の勧めもあって丸鍋にしてみた(写真↑)
すっぽんはちょっと苦手なんだけど、あっさりして女性にも人気というので食べてみました。
ふふふ、一気飲みに近かったですよ、私(笑)
生姜が適度に効いて、これはいいやと思いました。
お造りは、生蛸、ヤリイカ、平目、寒鰤
生蛸と寒鰤が絶品でした。
おしのぎは、蒸し寿司。
具は普通なんだけど、ご飯が美味しい。好みの酢加減についニヤついてしまった。
そしてたき下十八番の焼き物です。
鯖ときんき・・・ということでした。
お料理最後は、鶏そぼろ入り海老芋と聖護院蕪の葛仕立て。
揚げ生麩の歯ざわりが気に入ってしまいました。
ご飯は、普通のご飯かお茶漬けから選びます。
ご飯少なめにしていただきました。
ご飯、無茶ウマ~~!自家製の白菜漬けが泣けますよ
水菓子は、キウィと苺の上にクレープフルーツのジュレがかかってました。
ここは旬の食材を大事に扱っているお店だとか。
食材が届いたあとの調理時間や、お料理が出来上がってから出されるまでの時間とか
ご主人の目が行き届いてるって感じがします。
入り口があまりにも綺麗すぎてちょっと気後れするのですが、
このコースで5000円代です。高いとか思わなかったなぁ。
ちょうどお魚を焼く前に座っていたので、ご主人とはほぼ対面。
炭火の火力のタイミングを見ながら、オーダーとお客の箸の進み具合を計りながら
じっと観察しておりました。(笑)
次回はアラカルトでオーダーしたいと思います。
たき下
住所 港区麻布十番2-1-11 小島ビル 1F
定休日 土曜日