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白布温泉 西旅館で

昨日(22日)・今日(23日)の1泊2日で、友人たちと白布温泉に行ってきました


白布(シラブ)温泉は今から700年前の正和元年(1312年)の開湯で、アイヌ語で「霧氷のできる場所」を表す“シラブ”に由来すると云われています。

私たちが泊ったのは西屋旅館。 茅葺入母屋造りの母屋は、築200年余りの趣きのある造りで、玄関を入った囲炉裏端で一服。





お風呂も、江戸中期に職人が御影石を削りだして以来300年以上、変わらぬ姿を今にとどめているそうです。




もちろん、源泉掛け流し。 3つの打たせ湯が落ちてきていますが、とても熱い!
源泉温度は約60度で、山から引いた水を加水できるようになっていますが、正直言って、だいぶ水で割らないと到底 長湯はできません。


お風呂のあとは、みんなで夕食。
宿のご厚意で、米沢の銘酒=東光さんの吟醸酒を食前酒に用意していただきました


白布温泉の位置する山形県置賜地方は有数の豪雪地帯。標高2千mを超える西吾妻山麓の山の幸のお膳で、夜の更けるのを忘れて旧交を温めました



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