goo

七夕ワインの夕べ

東京は今日も真夏日 
少し薄雲が広がっていたせいか、昨日よりは過ごしやすい一日でした。
そうは言っても、まだ気温は30℃。 クーラーなしにはいられません。

さて、以下は先日のワイン会の続きです。

テラスで Amuse をいただいた後は、いつものダイニングルームから嗜好を変えて、サロンでの夕食。
ワイン会の参加者が1つのテーブルに就く様はなかなか壮観!

前菜は、Canard <仏シャラン産鴨肉>です

ロゼ色にローストした胸肉を冷製のサラダにして、甘酸っぱいサクランボと鴨のコンソメのジュレとともにいただきます。
 

合わせるワインは、ヴィラデストのピノノワール2008

ピノらしい、やや枯れたようなレンガ色
前菜に合わせて、やや冷たくして供されました。
果実味にあふれ、甘酸っぱめの鴨肉にもピッタリ


2皿目は、Coquill St-jacques <北海道産帆立貝>

チリメンキャベツで包み白ワイン蒸しされた北海道産帆立貝。 オレンジの香るサバイヨンソースでいただきます。
サバイヨンソースは、卵黄に砂糖を加え、温めながら白ワイン(貴腐ワインだと濃厚な味に!)を少しずつ加えて煮詰めたソースで、お菓子にも用いられるフルーティーなソースです。

北海道産のホタテに合わせるのは、ココ・ファーム・ワイナリーの 北海ケルナー2010
醸造は足利ですが、北海道の契約農家から送ってもらった「ケルナー」というブドウで作られ、とても爽やかな酸味が、フルーティーなソースに負けない美味しさです 


次のお皿は Omble <穂高産大岩魚>

フライパンで香ばしく焼いて、朝摘みのクレソンのサラダと庭の山椒の葉のソースでいただきます。

パリッと香ばしく焼けた岩魚に合わせるワインは、ヴィラデストの、シャルドネ ヴィニュロンズリザーブ2009 
しっかりとした果実味が香りの高いソースと引立てあっています。


いよいよ メインディッシュは、Caille <仏産鶉肉>

フォアグラを詰めてキャラメリゼした仏産鶉に、ジャガイモのピュレと安曇野野菜を添えて供されます。

濃厚な味の鶉を迎えるのは、洞爺湖サミットにも使われた、「第一楽章」の2009。
 ココ・ファーム・ワイナリーの力作です。
鶉の隠し味に用いられた醤油の香ばしさと、グッと引立てています。


ここまでに飲んだワインはこの4種類+食前酒のシードル


後のチーズに少しずつ取っておきました


コースの最後を飾るのは、、、Fromages


五竜岳の麓で山羊を飼っているロバートさんのチーズも美味しそう

戦いすんで・・・のサロンの1枚です



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )