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「村上 隆 もののけ 京都」から

京セラ美術館で開催中の「村上 隆 もののけ 京都」。
京都らしい「洛中洛外図」や「祇園祭礼図屛風」をはじめ、魑魅魍魎が徘徊する京都の町を舞台に展開される村上ワールドの中でもチョッと気になった作品の1つが「慧可断臂(えかだんぴ)」

元になったと思われるのは、達磨に弟子入りを乞うてきた僧が、自らの腕を切り落とし「心、張り裂けんばかりに師を慕い、故に我が腕を師に献上致します」と覚悟のほどを示し受け入れられたという故事を雪舟が描いた京都国立博物館蔵の「国宝 慧可断臂図」


改めて見比べると、村上作品の上部に描かれた「何かが滴り落ちる赤い物体」が達磨であることが窺えます。

その「慧可断臂」の次に配された「片腕」は、庭先で腕を捧げ持つ川端康成。


川端康成の「片腕」は今回初めて読みましたが、美しい若い女性の片腕と一晩を過ごす幻想的な短編。晩年を迎え睡眠薬の禁断症状で一時入院したこともある川端康成の脳内の様子を村上がシュールに描いている…と解することもできるかな?

「慧可断臂」の次に「片腕」を配した村上の寓意は何か? 
いろいろと想像が楽しめる村上ワールドです ٩(^‿^)۶

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「松川浦」のおじゃこと、、、

夕ご飯はツレがもらってきた「松川浦」のおじゃこと東武練馬のAEONに入っている魚屋さんで買った本鮪中落ちのミックス丼


大小の島や岩が点在する風光明媚な風景を日本三景の松島になぞらえて 「小松島」とも評され日本百景のひとつに数えられる福島県松川浦とのご縁は、現役時代に震災復興ボランティアで泊ったのが松川浦の「斎春商店」さん。
あのころはまだ港も復興途中でしたが、立派に復興して美味しいお魚が上がっているようです

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「米とひなた」で、、、ロースカツ

暑い日が続きますが、夏バテしないようにお昼にいただいたのは、東武練馬「米とひなた」の「ロースカツ定食」
 
羽釜で炊いた宮城のブランド米・「だて正夢」も美味しくいただきました
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