第20話(2:00)
作者はテロリスト以外にも主人公に敵を与える。
それは今までは組織であったり、一般人であったり様々であったが、今回は中国総領事館。
核爆弾について力を貸したとされるリーが中国総領事館に逃げ込んだのだ。
パーマーは領事に早速掛け合うが、本国の了承を得る時間が必要だという。
それでは間に合わない。
パーマーはホワイトハウスは関与していないという命令を出す。
ジャックは総領事館に潜入する。
外で待機するのはカーティス。
CTUの末端の端末で建物の状況を確認し、指示を出すのはトニーだ。
覆面を被りジャックはリーを奪還するが、巻き込まれて領事は撃たれ、リーも撃たれてしまう。
そして、リーを救うためにジャックは急ぎCTUへ。
しかし、同じ頃オードリーの夫ポールの容態が悪くなって。
リーとポール、どちらの命を救うかの葛藤になる。
事件を発展させてドラマにする。
「24」の作家が得意な手法だ。
第21話(3:00)
リーにマルワンの居場所を吐かせることに成功するジャック。
早速マルワンの居所に強襲をかける。
一方、オードリーとジャックの関係は決裂する。
ジャックは医者にリーを優先的に助けるように言い、ポールが死んだのだ。
ジャックがリーの手当を強要したためだ。
ジャックが行った行動の意味を問うオードリー。
ジャックは言う。
「君と長官の命が助けられ、原発も一基だけのメルトダウンで済んだ」
愛する人の死にあたって、人はその意味を問わずにはいられないのだろう。
そしてジャックの領事館潜入のエピソードはさらに発展する。
領事が銃撃戦で味方の誤射を受け死んだことで中国との外交問題になるのだ。
パーマーを始め、CTUのデスラーも関与を否定するが(これが政治だ)、中国側は防犯カメラを分析して犯人を解明しようとする。
これも「24」のよく使う第3の障害の設定だ。
そして後半。
マルワンの居所に強襲をかけたジャックたちはついにマルワンを捕まえる。
ジャックはカーティスに銃を撃たせ、自分の方に誘導する。
そしてマルワンを確保。
「この瞬間を待っていたぜ」
怒りからマルワンを撃とうとするジャックだが、カーティスに止められる。
結局、ジャックはマルワンの腕を撃った。
しかし、マルワン確保にもかかわらず、ミサイルは発射。
発射箇所、ミサイルのターゲットはわからない。
第22話(4:00)
発射されたミサイルを追うCTU。
しかしミサイルは追跡不可能なステルスタイプであった。
米国全土が射程距離。
着弾点を特定するには、マルワンの口を割らせるしかない。
しかし、CTUへ移送しようとして倉庫を出る瞬間、敵の攻撃を受け、マルワンを取り逃がしてしまう。
唯一の手掛かりは現場に残されたマルワンの携帯電話。
この辺の捜査の仕方は「24」パターン。
ある物から情報を引き出して関連する人物を捜し出す。
その人物を追ってという流れ。
いささかマンネリの感じがするが、この繰り返しが「24」なのだ。
そして携帯の通信記録に残っていたのは、ヘラー国務長官の息子。
またしても登場だ。
一方、もうひとつの障害、中国政府。
総領事館の副領事はCTUに乗り込む。
ある証拠を持って。
防犯カメラを綿密に調べた結果、覆面を中国人武官に脱がされそうになったCTUの捜査官バーンズの顔が判明したのだ。
似て非なる人物とパーマー、CTUは否定し、別のテロリスト集団の仕業と見せかけようとするが、中国政府は引かない。
ジャックを問いつめ、その時間オードリーと分析捜査をしていたというアリバイを怪しむ。
その時間はオードリーの夫・ポールが手術を受けていた時間。そんな時間に他の仕事などやっているはずはないというのが理屈だ。
通路ですれ違った分析官エドガーには、その時間、オードリーは同じ場所で仕事をしていたか、と話しかける。サスペンスシーンだ。
エドガーはアリバイ工作の詳細など聞かされていないから、危うくボロが出そうになる。クロエの機転でそれは免れるが。
第22話はこの中国政府対CTUのやりとりの方が面白い。
派手なアクションもいいが、こうした知恵比べも面白い。
オドオドするエドガー、強気のクロエのキャラクターも活かされていた。
作者はテロリスト以外にも主人公に敵を与える。
それは今までは組織であったり、一般人であったり様々であったが、今回は中国総領事館。
核爆弾について力を貸したとされるリーが中国総領事館に逃げ込んだのだ。
パーマーは領事に早速掛け合うが、本国の了承を得る時間が必要だという。
それでは間に合わない。
パーマーはホワイトハウスは関与していないという命令を出す。
ジャックは総領事館に潜入する。
外で待機するのはカーティス。
CTUの末端の端末で建物の状況を確認し、指示を出すのはトニーだ。
覆面を被りジャックはリーを奪還するが、巻き込まれて領事は撃たれ、リーも撃たれてしまう。
そして、リーを救うためにジャックは急ぎCTUへ。
しかし、同じ頃オードリーの夫ポールの容態が悪くなって。
リーとポール、どちらの命を救うかの葛藤になる。
事件を発展させてドラマにする。
「24」の作家が得意な手法だ。
第21話(3:00)
リーにマルワンの居場所を吐かせることに成功するジャック。
早速マルワンの居所に強襲をかける。
一方、オードリーとジャックの関係は決裂する。
ジャックは医者にリーを優先的に助けるように言い、ポールが死んだのだ。
ジャックがリーの手当を強要したためだ。
ジャックが行った行動の意味を問うオードリー。
ジャックは言う。
「君と長官の命が助けられ、原発も一基だけのメルトダウンで済んだ」
愛する人の死にあたって、人はその意味を問わずにはいられないのだろう。
そしてジャックの領事館潜入のエピソードはさらに発展する。
領事が銃撃戦で味方の誤射を受け死んだことで中国との外交問題になるのだ。
パーマーを始め、CTUのデスラーも関与を否定するが(これが政治だ)、中国側は防犯カメラを分析して犯人を解明しようとする。
これも「24」のよく使う第3の障害の設定だ。
そして後半。
マルワンの居所に強襲をかけたジャックたちはついにマルワンを捕まえる。
ジャックはカーティスに銃を撃たせ、自分の方に誘導する。
そしてマルワンを確保。
「この瞬間を待っていたぜ」
怒りからマルワンを撃とうとするジャックだが、カーティスに止められる。
結局、ジャックはマルワンの腕を撃った。
しかし、マルワン確保にもかかわらず、ミサイルは発射。
発射箇所、ミサイルのターゲットはわからない。
第22話(4:00)
発射されたミサイルを追うCTU。
しかしミサイルは追跡不可能なステルスタイプであった。
米国全土が射程距離。
着弾点を特定するには、マルワンの口を割らせるしかない。
しかし、CTUへ移送しようとして倉庫を出る瞬間、敵の攻撃を受け、マルワンを取り逃がしてしまう。
唯一の手掛かりは現場に残されたマルワンの携帯電話。
この辺の捜査の仕方は「24」パターン。
ある物から情報を引き出して関連する人物を捜し出す。
その人物を追ってという流れ。
いささかマンネリの感じがするが、この繰り返しが「24」なのだ。
そして携帯の通信記録に残っていたのは、ヘラー国務長官の息子。
またしても登場だ。
一方、もうひとつの障害、中国政府。
総領事館の副領事はCTUに乗り込む。
ある証拠を持って。
防犯カメラを綿密に調べた結果、覆面を中国人武官に脱がされそうになったCTUの捜査官バーンズの顔が判明したのだ。
似て非なる人物とパーマー、CTUは否定し、別のテロリスト集団の仕業と見せかけようとするが、中国政府は引かない。
ジャックを問いつめ、その時間オードリーと分析捜査をしていたというアリバイを怪しむ。
その時間はオードリーの夫・ポールが手術を受けていた時間。そんな時間に他の仕事などやっているはずはないというのが理屈だ。
通路ですれ違った分析官エドガーには、その時間、オードリーは同じ場所で仕事をしていたか、と話しかける。サスペンスシーンだ。
エドガーはアリバイ工作の詳細など聞かされていないから、危うくボロが出そうになる。クロエの機転でそれは免れるが。
第22話はこの中国政府対CTUのやりとりの方が面白い。
派手なアクションもいいが、こうした知恵比べも面白い。
オドオドするエドガー、強気のクロエのキャラクターも活かされていた。