第3話(9:00)第4話(10:00)
この2話はテロリストによるオンタリオ空港を襲撃、人質を取っての立てこもり事件の話。
ジャックは空港ダクト内にいて、テロリストたちの様子を監視している。
外では携帯からのジャックの情報を得ながらCTUのカーティスが指揮をとっている。
主人公が中にいる状況設定は「ダイハード」だ。
テロリストはテレビ放送を開始し、米ロ両大統領が反テロリスト協定を破棄することを要求、断れば人質全員を処刑するという声明を流す。
テロリストの人数が多く、人質をとっている状況。
ジャックたちは圧倒的に不利だが、さらに次のような困難が襲う。
★ジャックの新しい恋人の息子デレクが空港内にいる。
★ホワイトハウスの大統領補佐官カミングスが実はテロリストの一味。
このカミングスがCTUからの大統領への報告でジャックが空港内にいることを知ることを知り、空港のリーダーに伝える。
またデレクがジャックの知り合いで、ジャックの弱みであることを知る。
デレクに銃を突きつけ隠れているジャックに出て来るように言うテロリスト。
ジャックは捕まってしまう。
そしてカーティスの指揮するCTUの突入部隊を殲滅するため、ジャックに偽情報を流させる。
ジャックに突入場所を指示させ、突入してくる所を待ち構えて攻撃しようというのだ。テロリストにはCTUの戦術チームが壊滅すればなれば弱気な大統領ローガンは調印をなしにするという読みがある。
ジャックは銃を突きつけられ、カーティスに偽情報を流す。
突入は1分後。銃を構えて待ち構えるテロリストたち。
絶体絶命。
しかし、逆転劇が起こる。
カーティスに情報を伝えた時にジャックが言った言葉。
「俺はフランク2で待つ」
これはジャックがCTUで勤務していた時に使われていた符帳(嘘の情報であることを意味する符帳)だが、今は使われていないもの。
しかし、間一髪それに気づいて、カーティスの突入を回避。
ジャックには「起爆装置の不具合で突入が伸びている」と伝え、テロリストを同じ場所に突きつけておき、別の場所から突入、テロリストを殲滅する。
絶体絶命から大逆転へ。
見事なドラマ作りだ。
その他にも様々な小技の応酬がある。
デレクが処刑されそうになり、それを回避しなければならないジャック。
ジャックはテロリストのひとりが自爆用のリモート爆弾を装着しているのに気がつき、爆発させる。
方法はこうだ。
リモート爆弾の写真を撮り、その画像をCTUに携帯で転送。
CTUではその画像からリモート爆弾のメーカー機種、爆発の周波数などを割り出し、爆発させるのだ。
これによりジャックはテロリストの関心を逸らし、デレクの処刑を延ばした。
また、今回新しいキャラクターを登場させた。
CTUのリン・マクビルだ。
本部からロスのCTUにやって来たこの男は官僚主義で何かと現場の捜査の足を引っ張るが、「フランク2」のジャックのメッセージを読み取り、突入を中止させた。
無能な様に見せて実は有能。
実の所は彼の何でも自分のチェックを通さなければ事を進めないという官僚主義がもたらした結果もしれないが、面白いキャラクターだ。
今後、彼はプラスになるかマイナスになるか?
なお、このマクビルは「ロード・オブ・ザ・リング」のサム役のシューン・アスティンが好演している。
★追記
大統領夫人のマーサも動き始めた。
パーカーとの通話記録がねつ造されたことを証明する書類を手に入れようとする。そして条約調印後、夫に報告すべくブラウスの下に隠すが。
★追記 人物紹介(FOX・HPより)
・リン・マクビル
テロ勃発で本部から派遣されて来た指揮官。来る早々、ブキャナンから指揮権を奪おうと、権威を誇示する鼻持ちならないタイプ。すべての任務に完璧を求め、すべて自分が掌握していないと気がすまないため、周りと衝突、みんなから反感を買う。
・ビル・ブキャナン
CTUロサンゼルス支局の支部長。これまでの支部長の中では珍しく野心も保身もない、ミシェルが付き合っていた(シーズンIV)のも納得の良心的人物。しかし、上の言いなりにならないその姿勢が自身の立場を危うくする場合もしばしば。
この2話はテロリストによるオンタリオ空港を襲撃、人質を取っての立てこもり事件の話。
ジャックは空港ダクト内にいて、テロリストたちの様子を監視している。
外では携帯からのジャックの情報を得ながらCTUのカーティスが指揮をとっている。
主人公が中にいる状況設定は「ダイハード」だ。
テロリストはテレビ放送を開始し、米ロ両大統領が反テロリスト協定を破棄することを要求、断れば人質全員を処刑するという声明を流す。
テロリストの人数が多く、人質をとっている状況。
ジャックたちは圧倒的に不利だが、さらに次のような困難が襲う。
★ジャックの新しい恋人の息子デレクが空港内にいる。
★ホワイトハウスの大統領補佐官カミングスが実はテロリストの一味。
このカミングスがCTUからの大統領への報告でジャックが空港内にいることを知ることを知り、空港のリーダーに伝える。
またデレクがジャックの知り合いで、ジャックの弱みであることを知る。
デレクに銃を突きつけ隠れているジャックに出て来るように言うテロリスト。
ジャックは捕まってしまう。
そしてカーティスの指揮するCTUの突入部隊を殲滅するため、ジャックに偽情報を流させる。
ジャックに突入場所を指示させ、突入してくる所を待ち構えて攻撃しようというのだ。テロリストにはCTUの戦術チームが壊滅すればなれば弱気な大統領ローガンは調印をなしにするという読みがある。
ジャックは銃を突きつけられ、カーティスに偽情報を流す。
突入は1分後。銃を構えて待ち構えるテロリストたち。
絶体絶命。
しかし、逆転劇が起こる。
カーティスに情報を伝えた時にジャックが言った言葉。
「俺はフランク2で待つ」
これはジャックがCTUで勤務していた時に使われていた符帳(嘘の情報であることを意味する符帳)だが、今は使われていないもの。
しかし、間一髪それに気づいて、カーティスの突入を回避。
ジャックには「起爆装置の不具合で突入が伸びている」と伝え、テロリストを同じ場所に突きつけておき、別の場所から突入、テロリストを殲滅する。
絶体絶命から大逆転へ。
見事なドラマ作りだ。
その他にも様々な小技の応酬がある。
デレクが処刑されそうになり、それを回避しなければならないジャック。
ジャックはテロリストのひとりが自爆用のリモート爆弾を装着しているのに気がつき、爆発させる。
方法はこうだ。
リモート爆弾の写真を撮り、その画像をCTUに携帯で転送。
CTUではその画像からリモート爆弾のメーカー機種、爆発の周波数などを割り出し、爆発させるのだ。
これによりジャックはテロリストの関心を逸らし、デレクの処刑を延ばした。
また、今回新しいキャラクターを登場させた。
CTUのリン・マクビルだ。
本部からロスのCTUにやって来たこの男は官僚主義で何かと現場の捜査の足を引っ張るが、「フランク2」のジャックのメッセージを読み取り、突入を中止させた。
無能な様に見せて実は有能。
実の所は彼の何でも自分のチェックを通さなければ事を進めないという官僚主義がもたらした結果もしれないが、面白いキャラクターだ。
今後、彼はプラスになるかマイナスになるか?
なお、このマクビルは「ロード・オブ・ザ・リング」のサム役のシューン・アスティンが好演している。
★追記
大統領夫人のマーサも動き始めた。
パーカーとの通話記録がねつ造されたことを証明する書類を手に入れようとする。そして条約調印後、夫に報告すべくブラウスの下に隠すが。
★追記 人物紹介(FOX・HPより)
・リン・マクビル
テロ勃発で本部から派遣されて来た指揮官。来る早々、ブキャナンから指揮権を奪おうと、権威を誇示する鼻持ちならないタイプ。すべての任務に完璧を求め、すべて自分が掌握していないと気がすまないため、周りと衝突、みんなから反感を買う。
・ビル・ブキャナン
CTUロサンゼルス支局の支部長。これまでの支部長の中では珍しく野心も保身もない、ミシェルが付き合っていた(シーズンIV)のも納得の良心的人物。しかし、上の言いなりにならないその姿勢が自身の立場を危うくする場合もしばしば。