龍馬(内野聖陽)が死んでしまいましたね。
歴史の修正力は龍馬が生きることを許さなかった。
そりゃあ、あれだけの行動力・影響力のある人ですからね、生きていたら戊辰戦争もなく、明治政府の形も大きく変わってしまったかもしれない。
そうなると<微修正>で済まなくなってしまう。
さすがに修正力はそれを許さなかった様です。
さて仁(大沢たかお)。
自分が原因で様々な人に悲劇が訪れるのを見て、<疫病神>と考えている様です。
自分がいなければ、恭太郎(小出恵介)も東(佐藤隆太)も苦しむことはなかった。医師・三隅も捕らえられなかったかもしれない。
親友・龍馬を助けることも出来なかったし、自分がここに来た理由を改めて考える仁。
仁がこの時代に来た理由。
僕は<意思>を残すためだったと考えます。
たとえば<暴力は暴力しか生まない>という意思。
これは龍馬に伝えられ、勝(小日向文世)に受け継がれた。
それが西郷との会談での発言「あいつは終わちゃいないぜ」になった。
仁の人を助けたいという<医者>としての意思は、咲(綾瀬はるか)ら仁友堂の仲間に伝えられ、多紀(相島一之)良順(奥田達士)にも受け継がれた。
緒形洪庵の「国の為、道の為」という意思も立派に受け継がれている。
あるいは仁は恭太郎に龍馬の意思を伝える。
「再び生まれて来たい思える国を造ること」
この龍馬の意思を受け継いで、恭太郎も前を向いて生きてほしいと仁は語る。
人は生きて<意思>を残す。
<子供>と同様、それは何代も受け継がれて、人は永遠に生き続ける。
このことをさらに深めて考えていくと、歴史の修正力とは<意思>、あるいは<愛>みたいなものなのかもしれない。
歴史の修正力は、仁が歴史を大きく変えることは許さないが、<愛の意思>を残そうとする限り、応援をする。
さて次回は最終回。
このテーマを含めて、どうまとめるか?
仁の頭痛は腫瘍が原因なのかな? その腫瘍を取り除く手術をさせるために仁は未来へ跳んだ? 未来へ跳ばせたのは龍馬?
最終回が楽しみだ。
※追記
佐分利(桐野健太)は仁に語る。
「私の夢はこの世で一番の医者になることです。先生に出会ったことを後悔したことは一時たりともありません」
咲は仁に訴える。
「私達に先生の持てるすべてを教えて下さいませ」
これだけでも仁がこの時代に来たことに意味があったのだ。
※追記
仁と龍馬のやりとり(携帯電話、メール、新幹線)も感動的だが、個人的には少し気恥ずかしい。
※追記
東が龍馬を斬った理由。
・仇討ち(他の人間に斬られるくらいなら自分が斬る)
・仇討ちに見せかけて龍馬の理想を守った。(幕府の人間が龍馬を斬れば、大政奉還が無に帰してしまう。東はそれを守った)
・仁が治療してくれることを信じて、敢えて自分が斬った。
龍馬暗殺は再び歴史のミステリーになった様です。
歴史の修正力は龍馬が生きることを許さなかった。
そりゃあ、あれだけの行動力・影響力のある人ですからね、生きていたら戊辰戦争もなく、明治政府の形も大きく変わってしまったかもしれない。
そうなると<微修正>で済まなくなってしまう。
さすがに修正力はそれを許さなかった様です。
さて仁(大沢たかお)。
自分が原因で様々な人に悲劇が訪れるのを見て、<疫病神>と考えている様です。
自分がいなければ、恭太郎(小出恵介)も東(佐藤隆太)も苦しむことはなかった。医師・三隅も捕らえられなかったかもしれない。
親友・龍馬を助けることも出来なかったし、自分がここに来た理由を改めて考える仁。
仁がこの時代に来た理由。
僕は<意思>を残すためだったと考えます。
たとえば<暴力は暴力しか生まない>という意思。
これは龍馬に伝えられ、勝(小日向文世)に受け継がれた。
それが西郷との会談での発言「あいつは終わちゃいないぜ」になった。
仁の人を助けたいという<医者>としての意思は、咲(綾瀬はるか)ら仁友堂の仲間に伝えられ、多紀(相島一之)良順(奥田達士)にも受け継がれた。
緒形洪庵の「国の為、道の為」という意思も立派に受け継がれている。
あるいは仁は恭太郎に龍馬の意思を伝える。
「再び生まれて来たい思える国を造ること」
この龍馬の意思を受け継いで、恭太郎も前を向いて生きてほしいと仁は語る。
人は生きて<意思>を残す。
<子供>と同様、それは何代も受け継がれて、人は永遠に生き続ける。
このことをさらに深めて考えていくと、歴史の修正力とは<意思>、あるいは<愛>みたいなものなのかもしれない。
歴史の修正力は、仁が歴史を大きく変えることは許さないが、<愛の意思>を残そうとする限り、応援をする。
さて次回は最終回。
このテーマを含めて、どうまとめるか?
仁の頭痛は腫瘍が原因なのかな? その腫瘍を取り除く手術をさせるために仁は未来へ跳んだ? 未来へ跳ばせたのは龍馬?
最終回が楽しみだ。
※追記
佐分利(桐野健太)は仁に語る。
「私の夢はこの世で一番の医者になることです。先生に出会ったことを後悔したことは一時たりともありません」
咲は仁に訴える。
「私達に先生の持てるすべてを教えて下さいませ」
これだけでも仁がこの時代に来たことに意味があったのだ。
※追記
仁と龍馬のやりとり(携帯電話、メール、新幹線)も感動的だが、個人的には少し気恥ずかしい。
※追記
東が龍馬を斬った理由。
・仇討ち(他の人間に斬られるくらいなら自分が斬る)
・仇討ちに見せかけて龍馬の理想を守った。(幕府の人間が龍馬を斬れば、大政奉還が無に帰してしまう。東はそれを守った)
・仁が治療してくれることを信じて、敢えて自分が斬った。
龍馬暗殺は再び歴史のミステリーになった様です。