9億円の土地をわずか200万円で売却した森友学園・国有地払い下げ疑惑。
テレビメディアもやっと報道し始めたようだ。
今日の注目は『ひるおび!』かな?
あそこは政権べったりの番組だから、相変わらず金正男、小池都知事、トランプ?
………………
テレビでは、約8億円値引きされて<1億3400万>で売却と報道されているが、実はその前に国は地下3メートルのゴミの撤去費用として約1億3200万を払っている。
だから、実際の取得金額は、
1億3400万-1億3200万=200万。
おそらく、この1億3200万は一応、合法的なのだろう。
だからテレビはこの前払いのお金についてはツッコめない。
200万で報道していれば、わかりやすくてインパクトがあるのになぁ。
森友学園はこの1億3200万を引き出せたことで<ゴミがあれば合法的に国からカネを受け取れる>という錬金術に気づいたに違いない。
しかし、いくらなんでも8億はぼったくり過ぎ!
だから発覚してしまった。
欲をこいて墓穴を掘ったね。
もちろん8億の算出・決定には、政治家→官僚が絡んでいる。
………………
さて、この学校法人・森友学園。
国有地の怪しい売却以外にも、さまざまな問題が出ている。
園児への差別・虐待だ。
昨日の『報道ステーション』では、この幼稚園に通わせていた保護者の証言としてこんなことが紹介されていた。
『中国人の子供がいたが、先生と子供のいじめを受けてやめさせられてしまった』
この幼稚園の理事長は、中国人・韓国人は嫌いです、と公言する人物だから、そこの教諭もいじめをするのは当然の流れだろう。
しかし、園児たちまでが差別といじめ?
この幼稚園は、真っ白な子供たちに差別意識を植えつけているようだ。
そんな教育、いくら私立とはいえ許されるはずがない。
そんな洗脳を受ける子供たちが可哀想だ。
『週刊SPA』では、こんな記事が紹介されていた。
「ある退園保護者はこう証言してくれました。
“ある日、『弁当に犬の毛が入っていた!』と、弁当の中身を捨てられたんです。
登園に使うカバンも『犬の毛がついてる!臭い』と言われ、捨てられました”。
このご家庭への嫌がらせはそれだけに止まらない。
教育熱心なご家庭で、子供の将来を考え、お子さんを中国語のレッスンに通わせていたそうです。
『中国語のレッスンを受けさせてる話をしたら、態度が急変して嫌がらせが始まったんですよね。
レッスンのある曜日に、帰りのバスに乗せてもらえなかったり。
副園長からなんども怒鳴り声で電話がかかってきたり………』」
ひどい話である。
もし、この証言が事実なら幼稚園の認可も取り消すべきだろう。
まして、小学校の認可など以ての外。
もっとも、ここの理事長はこうしたことに何の反省もなく、「中国の陰謀だ」「左翼の陰謀だ」と言い出すんだろうけどね。
完全なネトウヨ脳。
………………
昨日も書いたが、この森友学園の小学校は学校としての認可をまだ受けていない。
認可をおこなう大阪府私立学校審議会が次のような懸念を示しているからだ。
・経営については、「蓄えゼロ」で「計画性がない」。
・カリキュラムが「思想教育のよう」「人件費が30%いかない。相当ひどいことをしないと(運営)できない」
当然の懸念であろう。
審議会の皆さんは政治的な圧力に負けずに、よく押し戻したと思う(=それでも現状は認可手前の<認可適当>だが)。
それに、この学校が生徒に暗唱させる『教育勅語』は、<国家に危険が迫ったら自分の身を捧げろ>と教えるもの。
現行の憲法や戦後民主主義の考え方とはあきらかに違う。
というわけで、問題がいっぱいの森友学園。
大阪府はまさかこの小学校に認可を出さないよね?
首相夫人の安倍昭恵氏も当然、名誉校長を辞退するよね?
そうしないと、夫人も、夫である安倍首相もこの学校と同じだと思われるよ。
8億円のディスカウント疑惑も永遠についてまわる。
でも、安倍首相は「この学校の教育方針に共感している」って国会で言ってたっけ。
それに当初は学校名を<安倍晋三記念小学校>にすることに乗り気だったようだし。
この件で、安倍晋三氏の裏の顔が明らかになってくれるといいと思う。
※参照記事
大阪・国有地売却:8億円減額の根拠示せず 国側(毎日新聞)
渦中の「森友学園」運営の「塚本幼稚園」。保護者が語る衝撃の実態――『日本会議の研究』著者・菅野完氏緊急リポート(週刊SPA)
テレビメディアもやっと報道し始めたようだ。
今日の注目は『ひるおび!』かな?
あそこは政権べったりの番組だから、相変わらず金正男、小池都知事、トランプ?
………………
テレビでは、約8億円値引きされて<1億3400万>で売却と報道されているが、実はその前に国は地下3メートルのゴミの撤去費用として約1億3200万を払っている。
だから、実際の取得金額は、
1億3400万-1億3200万=200万。
おそらく、この1億3200万は一応、合法的なのだろう。
だからテレビはこの前払いのお金についてはツッコめない。
200万で報道していれば、わかりやすくてインパクトがあるのになぁ。
森友学園はこの1億3200万を引き出せたことで<ゴミがあれば合法的に国からカネを受け取れる>という錬金術に気づいたに違いない。
しかし、いくらなんでも8億はぼったくり過ぎ!
だから発覚してしまった。
欲をこいて墓穴を掘ったね。
もちろん8億の算出・決定には、政治家→官僚が絡んでいる。
………………
さて、この学校法人・森友学園。
国有地の怪しい売却以外にも、さまざまな問題が出ている。
園児への差別・虐待だ。
昨日の『報道ステーション』では、この幼稚園に通わせていた保護者の証言としてこんなことが紹介されていた。
『中国人の子供がいたが、先生と子供のいじめを受けてやめさせられてしまった』
この幼稚園の理事長は、中国人・韓国人は嫌いです、と公言する人物だから、そこの教諭もいじめをするのは当然の流れだろう。
しかし、園児たちまでが差別といじめ?
この幼稚園は、真っ白な子供たちに差別意識を植えつけているようだ。
そんな教育、いくら私立とはいえ許されるはずがない。
そんな洗脳を受ける子供たちが可哀想だ。
『週刊SPA』では、こんな記事が紹介されていた。
「ある退園保護者はこう証言してくれました。
“ある日、『弁当に犬の毛が入っていた!』と、弁当の中身を捨てられたんです。
登園に使うカバンも『犬の毛がついてる!臭い』と言われ、捨てられました”。
このご家庭への嫌がらせはそれだけに止まらない。
教育熱心なご家庭で、子供の将来を考え、お子さんを中国語のレッスンに通わせていたそうです。
『中国語のレッスンを受けさせてる話をしたら、態度が急変して嫌がらせが始まったんですよね。
レッスンのある曜日に、帰りのバスに乗せてもらえなかったり。
副園長からなんども怒鳴り声で電話がかかってきたり………』」
ひどい話である。
もし、この証言が事実なら幼稚園の認可も取り消すべきだろう。
まして、小学校の認可など以ての外。
もっとも、ここの理事長はこうしたことに何の反省もなく、「中国の陰謀だ」「左翼の陰謀だ」と言い出すんだろうけどね。
完全なネトウヨ脳。
………………
昨日も書いたが、この森友学園の小学校は学校としての認可をまだ受けていない。
認可をおこなう大阪府私立学校審議会が次のような懸念を示しているからだ。
・経営については、「蓄えゼロ」で「計画性がない」。
・カリキュラムが「思想教育のよう」「人件費が30%いかない。相当ひどいことをしないと(運営)できない」
当然の懸念であろう。
審議会の皆さんは政治的な圧力に負けずに、よく押し戻したと思う(=それでも現状は認可手前の<認可適当>だが)。
それに、この学校が生徒に暗唱させる『教育勅語』は、<国家に危険が迫ったら自分の身を捧げろ>と教えるもの。
現行の憲法や戦後民主主義の考え方とはあきらかに違う。
というわけで、問題がいっぱいの森友学園。
大阪府はまさかこの小学校に認可を出さないよね?
首相夫人の安倍昭恵氏も当然、名誉校長を辞退するよね?
そうしないと、夫人も、夫である安倍首相もこの学校と同じだと思われるよ。
8億円のディスカウント疑惑も永遠についてまわる。
でも、安倍首相は「この学校の教育方針に共感している」って国会で言ってたっけ。
それに当初は学校名を<安倍晋三記念小学校>にすることに乗り気だったようだし。
この件で、安倍晋三氏の裏の顔が明らかになってくれるといいと思う。
※参照記事
大阪・国有地売却:8億円減額の根拠示せず 国側(毎日新聞)
渦中の「森友学園」運営の「塚本幼稚園」。保護者が語る衝撃の実態――『日本会議の研究』著者・菅野完氏緊急リポート(週刊SPA)