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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

これぞ、右翼!~「外国人労働者は商品でない。 喜び、悲しみ、苦しみ、泣いて、笑って、助け合う生身の人間である。 君たちに人間に対するまなざしが本当にあるのか」

2018年11月28日 | 事件・出来事
 日本にも、しっかりした右翼がいるんだね。
 昨日、衆議院で採決された〝移民法〟に反対して、国会前で安倍を批判したのだ。

 国会前で日章旗を立てて演説をおこなったのは、
「頑張れ日本!全国行動委員会」の水島総・幹事長。
 安倍応援団のひとりでもある。

 その水島氏、いはく、

「安倍総理は一体何を考えているのか。あなたは日本を取り戻すのではなかったのか」
「会社を愛し定年まで勤めあげることを善とした日本型資本主義を壊したのは自民党だ」
「歴史的に見ても移民を入れて長期的に発展した国はない」
「薄っぺらな国家観で、こんなもので国がやっていけるのか。こんな状態で日本が良くなると考えるのか」
「外国人労働者は商品でない。
 喜び、悲しみ、苦しみ、泣いて、笑って、助け合う生身の人間である。
 君たちに人間に対するまなざしが本当にあるのか」
「安倍総理は日本を日本でなくしてしまった。
 とんでもない総理だったね、と20年後30年後子ども達に言われてしまう」
 ……………

 そうなんだよね。
 戦前の右翼って、娘が身売りするなどの庶民の貧困に涙して、その元凶である財閥や腐敗政治家を糾弾したんだよな。
 アジアの民にも同志意識を持っていて、宮崎滔天などは孫文などと共に闘った。
 こういう義侠心が戦前の右翼の本質だった。

 安倍晋三について言えば、
 安倍って保守でも何でもなくて、徹底した〝新自由主義者〟。
 保守を装いながら、大企業や富裕層のために政治をしている。
 というか、
 保守とは正反対の、古き良き日本を壊す存在。
 北方領土を日本とロシアの友好・発展の場にしようと語ったように、鳩山由紀夫的な所もある。
 鳩山由紀夫も総理時代、「東シナ海を日本と中国の友好の海にしよう」と言ったしね。

 水島総氏もやっと安倍の本質に気づいたのか。
 こういう人がたくさん増えるといいね。
 そうしないと、ひとりのバカのために日本社会は徹底的にぶっ壊されるぞ。


※参照記事
 【外国人労働者、衆院採決へ】安倍応援団が官邸に向かって「亡国法案」を叱る(BLOGOS)

コメント (7)
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