平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

東京オリンピック~応募したボランティアの44%が外国人! これってヤバいんじゃない?

2018年11月24日 | 事件・出来事
 東京オリンピックのボランティアで8万人が応募したと聞いて驚いていた。
「こんなブラックなボランティアをやる人が8万人もいるのか」
「僕の現実感覚は一般とズレてるのかなあ」
 などとも思っていた。

 ところが、先日、その内訳が発表。
 共同通信に拠ると、
『2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、大会ボランティアの応募手続きを完了した人が20日午前9時時点で目標の8万人を超え、8万1035人となったと発表した。
 日本国籍以外の人の割合が44%に上った』

 外国人が44%!?
 多すぎる!
 これはいったい、どういうことか?
 ちなみに他国のオリンピックでの外国人ボランティアの比率は、実際に採用された数だが、10%以下らしい。

 なぜ外国人が44%なのかは大会組織委員会に説明してもらいたいが、現状でこれじゃヤバいんじゃない?
 言語などの問題もあり、すべての外国人ボランティアが採用されるわけじゃないようだし、応募の44%が外国人って、果たして「東京オリンピック」と言えるのか?

 以前も書いたけど、東京オリンピックのボランティアの敷居はもっと低くすべきなんだよな。
 今のままじゃ、普通に働いている国民は企業のバックアップでもないかぎり参加できない。
 ていうか完全にブラック。
 何しろ、
 10日以上の拘束で、研修もあるのに報酬は1000円のクオカード。
 宿泊費など、その他の経費は自己負担。
 一方で、組織委員会の役員の年収は2400万。

 外国人ボランティアが44%もいる現状を大会組織委員会はどう考えているんだろう?
 危機感を抱いているのか?
 このままだと、いいオリンピックになる気がしないんだけど。
 何しろオリンピック担当大臣が桜田氏だし、サイバーセキュリティ担当大臣が桜田氏だし。
 安倍はこのオリンピックを本気で成功させようと思っているのか?

 僕はこのオリンピックに冷めてしまったので、ボランティアを含めてお手並み拝見である。


※参照記事
 五輪ボランティア、応募8万人超 44%が外国人(共同通信)


コメント (14)
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