平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

世相放談~岸田首相、支持率14%・不支持率82%! 自民党議員は「脱税」し放題だが、改める気なし!

2024年02月21日 | 事件・出来事
 岸田内閣の支持率が14%。不支持率が82%(毎日新聞世論調査)。
 まあ、なるべくしてなった数字かな。
 何しろ岸田首相、何もしていないからな。

 自民党裏金問題。
 これをクリアにするには──
①連座制~秘書や会計責任者がおこなった不正に議員も責任を問われる。
②政治資金パーティの禁止
③政策活動費の廃止あるいはオープン化
 が必要だが、手をつける様子がない。
 今のままではうやむやで終わりそう。

 ネットで公開されている国会答弁を見るかぎり、
 岸田首相はこの問題を「派閥」と「政治資金パーティ」の問題に矮小化したいらしい。
「政策活動費」を何に使っているかがわかるとまずいからだ。
 おそらく政策活動費は買収(票の取りまとめ)に使われているのだろう。
 自民党が選挙に強い理由はここにある。

 裏金(政策活動費)には課税しろよ。
 議員の1000万を超える裏金になぜ課税しない?
 二階元幹事長に至っては50億だ。
 もしこれで課税対象にならないのなら法律が悪い。
 法律は国会議員に有利に出来ている。
 検察は結局自民党の有力議員を逮捕できなかった。
 国税庁もな……。国会議員には及び腰だ。

 松野元官房長官は辞任した時に官房機密費4660万を引き出した。
 いったい何に使ったんだ?
 まさか自分のポケットに入れていないよな?

 GDPはドイツに抜かれて4位に転落。
 2026年にはインドにも抜かれると言われている。
 今は円安だからドル換算のGDPで一喜一憂する必要はないという意見もあるが、
 GDPは国力を表わすひとつの重要な指標。
 現政権と経済界は円安を歓迎しているわけだし、ドル換算だからという言い訳で現実から目を逸らしていたらこの国は衰退していくぞ。

 株価はバブル期に匹敵。
 先日は過去最高を記録しそうになった。
 一方でGDP4位で国民生活は苦しい。
 このアンバランスは何なのか?

 少子化対策では、予算捻出のために国民一人あたり月500円(年間で6000円)を負担することを閣議決定。
 共働き世帯では二人分で月1000円(年間で1万2000円)
 徴収方法は社会保険料の上乗せだ。
 毎月払っている保険料から自動的に500円が支払われる。

 この方法は財務省にとっては打ち出の小槌になる。
 この500円をどんどん上げていけば税金を上げなくても国庫にお金が入るのだ。
「消費税を15%にします」と言えば大反対が起こるが、社会保険料ならしれっと徴収できる。
 そもそも少子化と社会保険料と何の関係があるのか?
 完全に目的外ではないのか?

 岸田文雄さん。
 そろそろ辞めてくれないかな?
 あなたの鈍さは超一流だ。
 これほど国民の生活が理解できない総理はいない。
 その結果が支持率14%・不支持率82%だ。
 3月には訪米。
 アメリカとどんな約束をして来るのか?
 おそらく「武器のさらなる購入「東アジアの軍事面の役割強化」だろう。
 支持率14%の首相にそんな約束をする資格はないと思うのだが……。
 
コメント (4)
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