熱心なAKB48ファンの方には当たり前のことだと思うが、<MIX>というのがあるらしい。
いわゆる合いの手みたいなもの。
あ~~、よっしゃぁ~、行くぞぉ~!
タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー
虎、火、人造、繊維、海女、振動、化繊飛除去
チャペ、アペ、カラ、キナ、ララ、トゥスケ、ミョーホントゥスケ
これらの言葉を曲の中でMIXしていき、ファンもステージのAKB48のメンバーと共に曲を作り上げていくという仕掛けだ。
ちなみに<虎、火、人造、繊維……>は、お分かりのとおり<タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー……>の日本語訳。
<チャペ、アペ、カラ、キナ……>はアイヌ語訳。
そして<タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー、虎、火、人造、繊維、海女、振動、化繊飛除去>と続けてMIXすることを<二連MIX>と言い、<タイガー>から<ミョーホントゥスケ>までをMIXすることを<三連MIX>と言うらしい。
これは実に面白い。
<ファンが独自に創り出した楽しみ方>
レコード会社や広告代理店が上から仕掛けとして与えたものではない。
どなたが最初に創り出したのかはわからないが、下から自然に発生したもの。
考えてみると、AKB48には<ファンが独自に創り出した楽しみ方>がたくさんある。
たとえば
・メンバーの生写真のトレーディング。
・「推しメン」「推し変」「単推し」「神」「神7」といった言葉。
もちろん、MIXには昔からあるアイドルの合いの手、生写真のトレーディングにはアニメのトレーディングカードなどの文化がオリジナルとしてあるのだろうが、これらを応用、進化させた所はお見事。
そして、こういう下から文化を持ったものは強い。
テレビ局や広告代理店などが上から仕掛けたものは簡単に消えてしまうが、こういう文化はなかなか無くならない。
これはちょうどコミックやアニメが同人誌に繋がり、コミケなどの同人誌即売会に発展したのに似ている。
今の時代、広告代理店とかはいらないんじゃないんですかね。
上からの仕掛けはどうも胡散臭い。鼻で笑いたくなる。
テレビでの大量宣伝も。ましてお国が与えてくれる文化事業なんて。
消費者は自分たちで楽しむ方法を知っている。オトナが与えてくれなくてもいい。
メーカーやメディアは、秋元康さんがそうであるように、消費者が楽しむための素材と場所を提供していけばいいのだ。
あとは勝手に消費者が育ててくれる。
そして、もしプロデュース側にやることがあるとすれば、それは芽が出たものをより良く成長させるために水と肥料を的確に与え、枯らさないようにすること。
現在は下からのマーケティングの時代。
そしてAKB48は現象からひとつの文化になりつつある?
いわゆる合いの手みたいなもの。
あ~~、よっしゃぁ~、行くぞぉ~!
タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー
虎、火、人造、繊維、海女、振動、化繊飛除去
チャペ、アペ、カラ、キナ、ララ、トゥスケ、ミョーホントゥスケ
これらの言葉を曲の中でMIXしていき、ファンもステージのAKB48のメンバーと共に曲を作り上げていくという仕掛けだ。
ちなみに<虎、火、人造、繊維……>は、お分かりのとおり<タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー……>の日本語訳。
<チャペ、アペ、カラ、キナ……>はアイヌ語訳。
そして<タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー、虎、火、人造、繊維、海女、振動、化繊飛除去>と続けてMIXすることを<二連MIX>と言い、<タイガー>から<ミョーホントゥスケ>までをMIXすることを<三連MIX>と言うらしい。
これは実に面白い。
<ファンが独自に創り出した楽しみ方>
レコード会社や広告代理店が上から仕掛けとして与えたものではない。
どなたが最初に創り出したのかはわからないが、下から自然に発生したもの。
考えてみると、AKB48には<ファンが独自に創り出した楽しみ方>がたくさんある。
たとえば
・メンバーの生写真のトレーディング。
・「推しメン」「推し変」「単推し」「神」「神7」といった言葉。
もちろん、MIXには昔からあるアイドルの合いの手、生写真のトレーディングにはアニメのトレーディングカードなどの文化がオリジナルとしてあるのだろうが、これらを応用、進化させた所はお見事。
そして、こういう下から文化を持ったものは強い。
テレビ局や広告代理店などが上から仕掛けたものは簡単に消えてしまうが、こういう文化はなかなか無くならない。
これはちょうどコミックやアニメが同人誌に繋がり、コミケなどの同人誌即売会に発展したのに似ている。
今の時代、広告代理店とかはいらないんじゃないんですかね。
上からの仕掛けはどうも胡散臭い。鼻で笑いたくなる。
テレビでの大量宣伝も。ましてお国が与えてくれる文化事業なんて。
消費者は自分たちで楽しむ方法を知っている。オトナが与えてくれなくてもいい。
メーカーやメディアは、秋元康さんがそうであるように、消費者が楽しむための素材と場所を提供していけばいいのだ。
あとは勝手に消費者が育ててくれる。
そして、もしプロデュース側にやることがあるとすれば、それは芽が出たものをより良く成長させるために水と肥料を的確に与え、枯らさないようにすること。
現在は下からのマーケティングの時代。
そしてAKB48は現象からひとつの文化になりつつある?
「アイドル」に限らないと思うのですが、
「レコード会社や広告代理店が上から仕掛けとして与えた」ような
<垂直方向>のマーケティングや市場というのは、20世紀までで
弱体化してしまったのかもしれませんね。
そこにはおそらく爆発的に普及した、インターネットや携帯端末の
力が大きくはたらいている気がします、経験的に。。。
アイドル冬の時代を超えて「モーニング娘。」がブレイクした時期は
インターネットの普及や、某巨大掲示板の開設とタイミングが重なります。
ここでファンは、自分たちの感じたことを相互に発信したり、
オフィシャルにはない情報交換(裏情報なども)をしたりすることが可能になりました。
また、昔だったら、深夜放送のハガキ職人になってたかもしれないような芸達者な人たちが
ネット上で腕を競い、メンバーのキャラで物語を創作したりといったこともこの時期から始まります。
おそらくマス・メディアを介在しない、パーソナル・メディアと呼べるものの登場によって、
ファン同士、時にはファンとアイドルが、
ダイレクトに繋がれる<水平方向>の関係性が生まれたあたりから、
「ファンが独自に創り出した楽しみ方」が育っていったのではないでしょうか。
そこには自ずとマナーやルールも必要ですが、
自分なりの楽しみ方の幅が広がるのは楽しいことだと思うのです。
僕もコウジさん同様、
>上からの仕掛けはどうも胡散臭い。鼻で笑いたくなる。
>テレビでの大量宣伝も。ましてお国が与えてくれる文化事業なんて。
好きにはなれません(まあ、多分にへそ曲がりなこともありますが)。
消えてしまいました。再度、失礼します。
「アイドル」に限らないと思うのですが、
「レコード会社や広告代理店が上から仕掛けとして与えた」ような
<垂直方向>のマーケティングや市場というのは、20世紀までで
弱体化してしまったのかもしれませんね。
そこにはおそらく爆発的に普及した、インターネットや携帯端末の
力が大きくはたらいている気がします、経験的に。。。
アイドル冬の時代を超えて「モーニング娘。」がブレイクした時期は
インターネットの普及や、某巨大掲示板の開設とタイミングが重なります。
ここでファンは、自分たちの感じたことを相互に発信したり、
オフィシャルにはない情報交換(裏情報なども)をしたりすることが可能になりました。
また、昔だったら、深夜放送のハガキ職人になってたかもしれないような芸達者な人たちが
ネット上で腕を競い、メンバーのキャラで物語を創作したりといったこともこの時期から始まります。
おそらくマス・メディアを介在しない、パーソナル・メディアと呼べるものの登場によって、
ファン同士、時にはファンとアイドルが、ダイレクトに繋がれる<水平方向>の関係性が生まれたあたりから、
「ファンが独自に創り出した楽しみ方」が育っていったのではないでしょうか。
そこには自ずとマナーやルールも必要ですが、
自分なりの楽しみ方の幅が広がるのは楽しいことだと思うのです。
僕もコウジさん同様、
>上からの仕掛けはどうも胡散臭い。鼻で笑いたくなる。
>テレビでの大量宣伝も。ましてお国が与えてくれる文化事業なんて。
好きにはなれません(まあ、多分にへそ曲がりなこともありますが)。
考えを深めさせていただきありがとうございます。
なるほど、こうした現象の背後にはパーソナルメディアの力があるんですね。
モーニング娘。のブレイクにも、そんな背景や現象があることを知りませんでした。
<水平方向>。
これに対する言葉は<垂直方向>でしょうが、新しい思考のキイワードをいただきました。
ありがとうございます。
大変なことになっている。。。
まさに驚天動地ですね。
今朝のニュースで知りました。
短い映像でしたが、涙ながらに語る前田さんとそばで支える高橋みなみさんのシーンには感じるものがありました。
私自身、前田さんにそんなに思い入れがないのですが、実際に目の当たりにすると、ざわざわとするものがある。
この気持ちは何でしょうね。
AKB48全体としては、今後の物語が興味深いですね。
<東京ドーム><前田さんの卒業>の後、どんな物語が待っているのか?
これをきっかけに他の主要メンバーも卒業のタイミングを考えるでしょうし、残された若手メンバーはどう自己主張していくのか? あるいは誰が出て来るのか?
AKB48の新たな物語が始まりそうですね。
最初は折を見て、SSAの感想は書くつもりで、
思いついたことはメモしていたのですが、
先週金・土・日の3日間、いろいろなことがあり過ぎて
頭の整理がつかなくなってしまいました。
<サプライズ>というより<カオス>です。
悲願だった東京ドームコンサート実現のこと
コンサートの構成と系列48グループのこと
新曲と選抜メンバーのこと
メンバー(兼務)移籍のこと、SKE、NMB、本体研究生のこと
総選挙の(16×4team 制)のこと
前田敦子さん卒業のこと
などなど
>私自身、前田さんにそんなに思い入れがないのですが、
>実際に目の当たりにすると、ざわざわとするものがある。
そう、僕も思い入れがないですが、なんか昨晩から「脱力感」に覆われています。
なんのかんの言っても、AKBの初期メンでありセンターでしたからね。
文面から察するにhopperはSSAに行かれてたんですね。
報道などで知るのと実際の会場で知るのとでは衝撃が違いますよね。
カオス。
hopperさんが列挙されたことを拝見すると、今までのものを壊してバラバラにしている感じがしますね。
特に前田さんはAKB48の要。
その要が外れてバラバラになって、混沌とした状態になってしまったという感じでしょうか。
その混沌としたものもいずれは収まって、新しい秩序が出来るのでしょうが、それはどのようなものなんでしょうね。