昨日のロンドンハーツでやっていた『平成のガヤ王フジモン』
FUJIWARA・藤本敏史さんのガヤを紹介していた。
そもそもガヤとは何であるか?
場をにぎやかにするためのかけ声、リアクション。
たとえば、ゲストが登場した時、拍手だけではイマイチ盛り上がらない。
かけ声があれば、場のテンションがあがる。
たとえば
・EXILEのMAKIDAIさんが登場した時は、「さあ、踊れ、踊れ!」(笑)
・新山千春さんが登場した時は、「よっ、野球の嫁!」(笑)
・ザキヤマさんが登場した時は、「よっ、クセ毛のベッカム!」(笑)
ガヤはこのように<かけ声>であるから、<ツッコミ>とは違う。
<ツッコミ>にはMCや観客はリアクションをするが、<ガヤ>の場合は言ったら言いっぱなし。
番組内では、むなしい音声として消える。
フットボールアワー後藤さんの<たとえツッコミ>のように人々の記憶に残らない。
ところが、FUJIWARA・藤本さんはこのガヤが秀逸なのだ。
今回のロンハーの分析に拠ると、この藤本さんのガヤには、いくつかパターンがある。
①情報系ガヤ
たとえば、ロンブー淳さんに対して「野菜ソムリエ!」
淳さんが<野菜ソムリエ>の資格を取ったという情報を知らなければ、このガヤを言えない。
②よく知ってんなぁ系ガヤ
たとえば、エドはるみさんが登場した時は、「MXテレビの銭湯が舞台のミニドラマ!」(笑)
これはエドさんが<MXテレビの銭湯が舞台のミニドラマ>に出演していた所から出たガヤだが、フツーの人は関東ローカル局の銭湯ドラマなんか見ていない。
情報系ガヤよりマニアックなガヤ。
③言い過ぎ悪ノリ系ガヤ
これは人をからかう悪口みたいなもの。芸人さん向き。
たとえば、たんぽぽ白鳥さんに対しては「夜店で売ってるチョコバナナ!」
『しゃべくり7』であまりしゃべらないチュートリアル福田さんに対しては「しゃべくり7ちゃう、しゃべくり6や!」
この藤本さんのガヤにはザキヤマさんとの掛け合いで、発展させていくという応用技がある。
たとえば、ロンブー淳さんをからかう時は
「よっ、スケベキツネ!」
「♪ルー、ルルル♪」←北キツネ
「♪エー、ロロロ♪」
「エロの国から」
ゆっていさんをからかう時は
「小さいことは気にするな! それ! ワカチコ!ワカチコ!」
「大きいことは気にするな! それ! チコワカ!チコワカ!」←ワカチコ!ワカチコ!を逆にしている。
「関東だけに入っている! それ! チクワブ!チクワブ!」
これらのガヤ、発展のさせ方が実に見事!
何しろ「ワカチコ!ワカチコ!」から「チクワブ!チクワブ!」ですからね。
やっぱり芸人さんはすごいなぁ。
最後は、藤本さんによる<ガヤ100人組み手>。
画面に100人の有名人の写真が現れ、藤本さんが即興でガヤを入れていくという企画。
その一部を紹介すると
・みのもんた←「立ったまま寝る!」(笑)
・高橋英樹 ←「越後製菓!」(笑)
・剛力彩芽 ←「ランチパック!」(笑)
・上戸 彩 ←「綾戸智恵!」(笑)
・ザビエル ←「広めろ、広めろ!」(笑)
・夏帆 ←「二文字!」(笑)
・照英 ←「二文字!」(笑)
・秋野暢子 ←「関西ローカルの番組の時だけ関西弁!」(笑)
・住吉美紀 ←「淳がねらってる!」(ロンブー淳さんと『知りたがり』で共演中)
・和田アキ子←「有吉、今のことどう思う?」(『アッコにおまかせ』でよく見かけるやりとりらしい)
・華原朋美 ←「馬の上からインタビュー」(笑)
何とクォリティの高いガヤだろう。
これらが全部即興ですからね。
ザビエル←「広めろ、広めろ!」には笑った!
これからは藤本さんがテレビに出ているたびに、どんなガヤを入れているか注目してしまう。
ひとつのことを追求していくと、立派な芸になっていくんですね。
ガヤはツッコミとは違って、比較的気楽に言える技なので、カラオケなどで使うと有効かも。
FUJIWARA・藤本敏史さんのガヤを紹介していた。
そもそもガヤとは何であるか?
場をにぎやかにするためのかけ声、リアクション。
たとえば、ゲストが登場した時、拍手だけではイマイチ盛り上がらない。
かけ声があれば、場のテンションがあがる。
たとえば
・EXILEのMAKIDAIさんが登場した時は、「さあ、踊れ、踊れ!」(笑)
・新山千春さんが登場した時は、「よっ、野球の嫁!」(笑)
・ザキヤマさんが登場した時は、「よっ、クセ毛のベッカム!」(笑)
ガヤはこのように<かけ声>であるから、<ツッコミ>とは違う。
<ツッコミ>にはMCや観客はリアクションをするが、<ガヤ>の場合は言ったら言いっぱなし。
番組内では、むなしい音声として消える。
フットボールアワー後藤さんの<たとえツッコミ>のように人々の記憶に残らない。
ところが、FUJIWARA・藤本さんはこのガヤが秀逸なのだ。
今回のロンハーの分析に拠ると、この藤本さんのガヤには、いくつかパターンがある。
①情報系ガヤ
たとえば、ロンブー淳さんに対して「野菜ソムリエ!」
淳さんが<野菜ソムリエ>の資格を取ったという情報を知らなければ、このガヤを言えない。
②よく知ってんなぁ系ガヤ
たとえば、エドはるみさんが登場した時は、「MXテレビの銭湯が舞台のミニドラマ!」(笑)
これはエドさんが<MXテレビの銭湯が舞台のミニドラマ>に出演していた所から出たガヤだが、フツーの人は関東ローカル局の銭湯ドラマなんか見ていない。
情報系ガヤよりマニアックなガヤ。
③言い過ぎ悪ノリ系ガヤ
これは人をからかう悪口みたいなもの。芸人さん向き。
たとえば、たんぽぽ白鳥さんに対しては「夜店で売ってるチョコバナナ!」
『しゃべくり7』であまりしゃべらないチュートリアル福田さんに対しては「しゃべくり7ちゃう、しゃべくり6や!」
この藤本さんのガヤにはザキヤマさんとの掛け合いで、発展させていくという応用技がある。
たとえば、ロンブー淳さんをからかう時は
「よっ、スケベキツネ!」
「♪ルー、ルルル♪」←北キツネ
「♪エー、ロロロ♪」
「エロの国から」
ゆっていさんをからかう時は
「小さいことは気にするな! それ! ワカチコ!ワカチコ!」
「大きいことは気にするな! それ! チコワカ!チコワカ!」←ワカチコ!ワカチコ!を逆にしている。
「関東だけに入っている! それ! チクワブ!チクワブ!」
これらのガヤ、発展のさせ方が実に見事!
何しろ「ワカチコ!ワカチコ!」から「チクワブ!チクワブ!」ですからね。
やっぱり芸人さんはすごいなぁ。
最後は、藤本さんによる<ガヤ100人組み手>。
画面に100人の有名人の写真が現れ、藤本さんが即興でガヤを入れていくという企画。
その一部を紹介すると
・みのもんた←「立ったまま寝る!」(笑)
・高橋英樹 ←「越後製菓!」(笑)
・剛力彩芽 ←「ランチパック!」(笑)
・上戸 彩 ←「綾戸智恵!」(笑)
・ザビエル ←「広めろ、広めろ!」(笑)
・夏帆 ←「二文字!」(笑)
・照英 ←「二文字!」(笑)
・秋野暢子 ←「関西ローカルの番組の時だけ関西弁!」(笑)
・住吉美紀 ←「淳がねらってる!」(ロンブー淳さんと『知りたがり』で共演中)
・和田アキ子←「有吉、今のことどう思う?」(『アッコにおまかせ』でよく見かけるやりとりらしい)
・華原朋美 ←「馬の上からインタビュー」(笑)
何とクォリティの高いガヤだろう。
これらが全部即興ですからね。
ザビエル←「広めろ、広めろ!」には笑った!
これからは藤本さんがテレビに出ているたびに、どんなガヤを入れているか注目してしまう。
ひとつのことを追求していくと、立派な芸になっていくんですね。
ガヤはツッコミとは違って、比較的気楽に言える技なので、カラオケなどで使うと有効かも。
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