「届いたぞー!」
郵便が届いたくらいで、こんなに大喜び出来るなんて。
何でも当時の郵便配達員は奪われる危険があったので拳銃を所持していたとか。
これが150年前なんですね。
当時は郵便が非日常だった。
でも時が経つにつれて、当たり前の日常になっていく。
このように栄一(吉沢亮)たちの改正掛は、すべてが新鮮であっただろう。
・租税改革
・度量衡
・貨幣統一
・戸籍
・殖産
・銀行
・郵便 など、
やることすべてが新しい創造。
楽しくて仕方がなかっただろうな。
「郵便の父」「租税の父」「戸籍の父」──誰もが「○○の父」になれる!
毎日がエキサイティングで感動の連続!
栄一いはく「時が足んねえ!」
これに比べて2021年の現在は停滞。
「改革」と言っても、小手先のものばかり。
常に既得権者・守旧派の顔色をうかがって大胆に出来ない。
・選択的夫婦別姓
・LGBT婚姻
・女系天皇
どれも前に進まない。
明治維新や1945年の敗戦のように、社会が大きく壊れなくては大きな改革など出来ないんだろうな。
もちろん、大きな改革には反発が伴う。
明治維新も例外ではなかった。
西郷(博多華丸)は反乱(来週)。
大久保利通(石丸幹二)は、栄一らのやることが面白くない。
だから改正掛の後ろ盾、力の源泉である大隈重信(大倉孝二)を民部省から外した。
この大久保の対応なんかは現在も同じだな。
栄一たちに反発する人たちは他にも。
玉乃世履(高木渉)は、幕臣が改正掛を仕切っていることが面白くない。
官軍に弟を殺された尾高惇忠(田辺誠一)は、新政府で働いている栄一のことが信じられない。
だが、ここにはドラマが生まれた。
玉乃世履は栄一たちの手腕を見て、自分の認識不足だったと頭を下げた。
尾高惇忠は栄一の言葉に動かされた。
「兄ぃ、壊すんじゃねえ、作るんだよ。
おのれの手でこの国を救えるんなら何でもする」
この栄一の言葉を聞いた惇忠は恩讐をこえて、養蚕工場建設に協力することに。
攘夷の対象だったフランス人とも握手!
いいね、このドラマ!
この人のことも忘れていない。
慶喜(草彅剛)だ。
栄一は「郵便」で近況を知らせてきた。
・幕臣が新政府で活躍していること。
・幕臣が意地を見せていること。
・「郵便」という改革を成し遂げたこと。
相変わらず無表情な慶喜だが、どこか嬉しそうだ。
慶喜さんを忘れないで、しっかり描いた脚本家さん、お見事!
明治維新の改革を描いた作品には『花燃ゆ』などがあったが、どこか上っ面だった。
やはり大河ドラマの主人公は政府の中枢にいた方が面白い。
歴史をダイナミックに描ける。
郵便が届いたくらいで、こんなに大喜び出来るなんて。
何でも当時の郵便配達員は奪われる危険があったので拳銃を所持していたとか。
これが150年前なんですね。
当時は郵便が非日常だった。
でも時が経つにつれて、当たり前の日常になっていく。
このように栄一(吉沢亮)たちの改正掛は、すべてが新鮮であっただろう。
・租税改革
・度量衡
・貨幣統一
・戸籍
・殖産
・銀行
・郵便 など、
やることすべてが新しい創造。
楽しくて仕方がなかっただろうな。
「郵便の父」「租税の父」「戸籍の父」──誰もが「○○の父」になれる!
毎日がエキサイティングで感動の連続!
栄一いはく「時が足んねえ!」
これに比べて2021年の現在は停滞。
「改革」と言っても、小手先のものばかり。
常に既得権者・守旧派の顔色をうかがって大胆に出来ない。
・選択的夫婦別姓
・LGBT婚姻
・女系天皇
どれも前に進まない。
明治維新や1945年の敗戦のように、社会が大きく壊れなくては大きな改革など出来ないんだろうな。
もちろん、大きな改革には反発が伴う。
明治維新も例外ではなかった。
西郷(博多華丸)は反乱(来週)。
大久保利通(石丸幹二)は、栄一らのやることが面白くない。
だから改正掛の後ろ盾、力の源泉である大隈重信(大倉孝二)を民部省から外した。
この大久保の対応なんかは現在も同じだな。
栄一たちに反発する人たちは他にも。
玉乃世履(高木渉)は、幕臣が改正掛を仕切っていることが面白くない。
官軍に弟を殺された尾高惇忠(田辺誠一)は、新政府で働いている栄一のことが信じられない。
だが、ここにはドラマが生まれた。
玉乃世履は栄一たちの手腕を見て、自分の認識不足だったと頭を下げた。
尾高惇忠は栄一の言葉に動かされた。
「兄ぃ、壊すんじゃねえ、作るんだよ。
おのれの手でこの国を救えるんなら何でもする」
この栄一の言葉を聞いた惇忠は恩讐をこえて、養蚕工場建設に協力することに。
攘夷の対象だったフランス人とも握手!
いいね、このドラマ!
この人のことも忘れていない。
慶喜(草彅剛)だ。
栄一は「郵便」で近況を知らせてきた。
・幕臣が新政府で活躍していること。
・幕臣が意地を見せていること。
・「郵便」という改革を成し遂げたこと。
相変わらず無表情な慶喜だが、どこか嬉しそうだ。
慶喜さんを忘れないで、しっかり描いた脚本家さん、お見事!
明治維新の改革を描いた作品には『花燃ゆ』などがあったが、どこか上っ面だった。
やはり大河ドラマの主人公は政府の中枢にいた方が面白い。
歴史をダイナミックに描ける。
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